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ブックマーク / scopedog.hatenablog.com (4)

  • 日中戦争・中国に負けていないという日本の虚構 - 誰かの妄想・はてなブログ版

    で敗戦と言えば、太平洋戦争での敗戦を指すことが多いと言えます。一般人が映画などで触れる日戦争映画は、戦艦大和や土空襲、原爆、せいぜい南方占領地などを主題にしたものが多いため、中国戦線に関する認識がかなり希薄だと言えるでしょう。このため、“日アメリカに負けたのであって中国には負けていない”と言った自慰的思考にはまる人は少なくありません。日極右が排外感情を煽ろうとするとき、国内矛盾を転嫁するスケープゴートとして、中国を格好のターゲットとするのもそのためです。ですが、“日アメリカに負けたのであって中国には負けていない”という日極右の主張は歴史的事実なのでしょうか。 日軍侵攻に救われた共産党? 1937年からの日中戦争は日では「支那事変」と呼ばれ、日政府は「事変」であり「戦争」ではないと唱えていました。日海軍にとっての主敵は米英、日陸軍にとっての主敵はソ連であって中

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  • 百田尚樹氏が流布するデタラメに対する指摘 - 誰かの妄想・はてなブログ版

    スマイス調査が証明する「日軍による民間人死者は少なかった」 最後に、南京の金陵大学教授ルイス・C・スマイスによる戦争被害調査(『南京地区における戦争被害:1937年12月〜1938年3月』)をみてみましょう。これは南京城内とその周辺地域における人的・物的被害を調べたものであり、加害者が日軍か中国軍なのかを特定していないものの、被害の実態を知るうえで貴重な資料です。 調査方法は、市術地では50戸に1戸、農村部では約250世帯に1世帯を抽出し、彼が中国人助手と共に面接調査したものです。大雑把な調査ではありましたが、南京における唯一の学術的調査といっていいものです。これは「南京大虐殺」を肯定するものでしょうか。否定するものでしょうか。 このスマイス調査によれば、南京市街地での民間人の被害は、暴行による死者が2400、拉致4200(拉致されたものはほとんど死亡したものとしている)、さらに南京周

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  • 産経新聞はなぜ嘘をつくのか?(2013年8月7日「主張」) - 誰かの妄想・はてなブログ版

    盆と法事で忙しくアップするタイミングを失っていましたが、とりあえずアップしときます。 「産経新聞はなぜ嘘をつくのか?」シリーズは、河野談話と慰安婦碑に関する8月4日前後の産経新聞の嘘を主な対象とするつもりでしたが、産経新聞と価値観を共有する安倍政権下で嘘をついても追及される恐れがないからか、とにかくひどい嘘が続いています。この8月だけで産経新聞はどれほど嘘を重ねるつもりなのか、(一応)全国紙でここまであからさまな嘘、個人に対する名誉毀損に該当するデタラメ・中傷を他のメディアや有権者*1がどこまで許容黙認し、社会の低レベル化に加担するのか。産経新聞の嘘を通してそれらが見えてくるかもしれません。 産経新聞は、広島市の秋葉前市長を政治的に嫌っており、事実に反したデマで秋葉氏に対する誹謗中傷を行っています。 【主張】 広島平和宣言 「北の核」批判を評価する 2013.8.7 03:21 広島は68

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  • 「河野談話」を読んでみよう - 誰かの妄想・はてなブログ版

    2013年8月4日は、河野談話が出されてから20年目にあたります。 ・河野談話(「慰安婦」関係調査結果発表に関する河野内閣官房長官談話) ・慰安婦関係調査結果発表に関する河野内閣官房長官談話 ネット上では未だに否認論者や二次強姦魔が跳梁跋扈し、彼ら心の歪んだモノたちはリアルにもあふれ出しています。倫理の欠落した彼らがリアルでも生存できるのはリアル世界での倫理が損なわれているからに他ならず、こうした倫理の崩壊をもたらしたのは、産経新聞に代表される極右メディアと安倍首相に代表される極右議員、桜井よしこ氏に代表される極右言論人です。彼らがネトウヨというネット上にしか生息できなかった醜いモノたちを現実世界に召還したのです。 彼らの多くは二言目には「河野談話を破棄せよ」と訴えますが、その多くは河野談話を読んだことすらない人たちのようです。 1993年8月4日 いわゆる従軍慰安婦問題については、政府は

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