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エジプトに関するkachihayaのブックマーク (3)

  • 民主主義のパラドックス

    民主化を進めると、過激な思想を持つ勢力が伸長する。これが民主主義のパラドックスと呼ばれるものです。 たとえば戦前のドイツ。民主的な選挙の結果、ナチス・ドイツが政権を掌握しました。 パレスチナでは、評議会議員の選挙を先延ばししていた自治政府に対して、アメリカが「民主的な選挙を実施すべきだ」と圧力をかけ、2004年12月、議員選挙が行われました。結果は、反イスラエルの立場をとるイスラム原理主義勢力ハマスが勢力を伸ばし、以後、中東和平は停滞したままです。 今回の「アラブの春」でも、この民主主義のパラドックスが再現されそうです。9月9日、エジプトの首都カイロで大規模な反イスラエルデモがあり、デモ隊の一部はイスラエル大使館を襲撃。館内に侵入して機密文書らしきものを窓からばら撒くという事件が発生しました。これを受けてイスラエル大使館員は国外に退去。エジプトとイスラエルの関係が悪化しています。 エジプト

    民主主義のパラドックス
    kachihaya
    kachihaya 2011/09/14
    歴史的にその国に民主主義の基盤となるものがあるかどうかがポイントかな。
  • なぜアラブの革命精神を恐れるのか? スラヴォイ・ジジェク

    http://www.guardian.co.uk/commentisfree/2011/feb/01/egypt-tunisia-revoltを和訳しました。 なぜアラブの革命精神を恐れるのか? チュニジアとエジプトにおける叛乱では、イスラム原理主義の姿をまったく見かけない。これは注目すべきことだ。民主主義というもっとも非宗教的な伝統にのっとって、エジプトの民衆は、抑圧的な体制や体制の腐敗、そして貧困に対して叛乱をおこしたのだ。そして、自由と経済的な見通しを求めたのである。「アラブ諸国にあっては真の民主主義的センスは少数のリベラルなエリートのみに存在し、それ以外の膨大な数の大衆は、宗教的原理主義か、さもなければナショナリズムによって動員されるだけである」という西洋のリベラル派が持つシニカルな知見は間違っていると証明されたのだ。しかし、大きな疑問は残る。次に何がおこるのか?政治的な勝利者と

    なぜアラブの革命精神を恐れるのか? スラヴォイ・ジジェク
    kachihaya
    kachihaya 2011/02/03
    ジジェクがガーディアンに寄せたエジプトにおけるムバラク政権打倒運動に関する論考。
  • メディアの棚 : アシュラフ・マルワン(Ashraf Marwan)

    2009年09月03日01:33 カテゴリイスラエル問題・中東和平経済・金融 アシュラフ・マルワン(Ashraf Marwan) 日放映予定、アメリカCBSテレビの看板ドキュメンタリー番組「60ミニッツ」から 2009年9月2日 26:04〜26:59  TBS(6チャンネル) 事実は小説よりも奇なり、と言われるが、このアシュラフ・マルワン怪死事件はその言葉を雄弁に物語ってあまりある。 1.A・マルワンの正体 キリスト教、イスラム教、ユダヤ教という3宗教の聖地が密集するイスラエル。1967年の第3次中東戦争でヨルダンから西岸の地区を、シリアからはゴラン高原を、エジプトからはガザ地区とシナイ半島を奪取して実効支配地域を拡大したのはユダヤ人悲願の国家、イスラエル共和国であった。その後、1973年の第4次中東戦争でエジプトはイスラエルからシナイ半島を奪還する事に成功したが、その裏にあるスパイの

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