余暇の過ごし方は、人それぞれ。千差万別である。笑ってしまうほど無意味なものもあれば、まぶしいくらい有意義なものもある。エアロビクスやジャズダンスのように、アクティブなものもあれば、日がな一日、煙草で暇つぶしといった余暇の過ごし方もある。 余暇は本人が望むように過ごすことが、一番良いことであると思う。このため、他人がとやかく言うべき類いのものではないが、社会経済生産性本部は毎年「レジャー白書」なるものを発表している。日本国民がどのように余暇を過ごしているのかを詳細に調査しているのだ。 さて、今回発表されたレジャー白書2008では、「『選択投資型余暇』の時代」とサブタイトルがつけられている。難しい言葉だが、要は、エアロビクスや、ドライブ、映画鑑賞、テニス、外食、ゴルフ、カラオケ、ギャンブル、庭いじり、パソコンいじり、ペットと遊ぶ、スキーなど余暇活動種目が無数にあるなかで、最近は参加・経験する数