マイキャン @D_Ash_ @hakubaouji ですよね。たまにクライアントさんと話してて認識がズレる時があるのでいつも「入稿日……これは印刷所さんに入れる日ですよね」って確認取るようにしてるんですけど、その方がいつも原稿をこちらに入れる日も入稿日とおっしゃるので混乱して 2014-02-19 10:06:51
第146回で「ルビ」について書いたら、「ゲラ」についても書いて欲しいというリクエストをいただいた。だがどちらも印刷用語ではあるものの、「ゲラ」は「ルビ」以上に馴染みのないことばかもしれない。 編集に携わる者にとっては「ゲラ」はごくふつうに耳にすることばで、「ゲラを読む」とか「ゲラに赤字を入れる」などといった使い方をしている。つまり校正を行うための校正刷りの意味である。ふつうは「ゲラ」と呼んでいるが、「ゲラ刷り」を略したことばである。 では、「ゲラ」とは何かと言うと、印刷所で組み終わった活字の版を入れておく、底の浅い木製の盆のことをかつてそう呼んでいたのである。これは英語のgalleyに由来している。galleyなどということばを聞いたことがないとおっしゃる方も、古代から中世に地中海で用いられた多数のオールを持つ軍用船、ガレー船の意味でもあると言えば、なるほどと思われるかもしれない。
版木を見つけた奈良大の永井一彰教授=奈良市の奈良大、森井英二郎撮影小林一茶らが選者となった俳句興行のチラシを刷るために使われた版木=奈良市の奈良大、森井英二郎撮影小林一茶らが選者となった俳句興行のチラシの版木(上)。下は、版木を印刷したもの=奈良市の奈良大、森井英二郎撮影 江戸時代の俳人・小林一茶(1763〜1827)らが選者を務めた俳句の興行「発句合(ほっくあわせ)」への参加を募るチラシを刷った版木1枚が、見つかった。奈良大学(奈良市)が8日、発表した。確認した同大学の永井一彰(かずあき)・文学部教授(近世国文学)によると、一茶に関する版木が見つかるのは珍しいという。 発句合は、江戸〜明治時代に庶民の娯楽として各地で開かれた。採点のための参加料を払って俳句を投稿し、優秀作に選ばれた句は神社に奉納されたり、投稿者に景品が贈られたりした。 版木は縦19センチ、横29センチ、厚さ1.8セ
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