さかもと未明さんの本を読んでしみじみわかったのは「親が嫌い!」「親が悪い!!」と言ってる人は「子供も嫌い」という事実。 ネットを読んでいてもそれはよくわかる。好きなのは「自分」だけ、というのも誠にあっぱれだ。 前々から結婚しても子供なんかいらない、作りたくない、と言ってる人たちが子供を作らないのは、 彼らがしなかった事で最も世の中にとって有益なことである、と私は心の底から思ってきて つい最近、「こんな社会に子供を生み出すなんて無責任なことはできない!」と喚いていた人に 「おっしゃるとおり。あなたの子供が生きる余地はこの世界にはないよ」的なことをちらりと漏らすと、 ひどく傷ついたような顔をしたので、はて、一番言って欲しかった言葉じゃなかったのか?と訝ってたんだが、 未明さんの本を読んで納得した。 結局「大好きな自分が生み出す子供は完璧な子供!」を信じているんだね、そうじゃなかった場合の現実は