Copyright © 公益財団法人野球殿堂博物館 The Baseball Hall of Fame and Museum All rights reserved.
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メジャーリーグのマウンドへ上がった日本人投手はこれまでに49人を数える。その中で投手の勲章とも言える勝利数、奪三振数でいずれもトップに君臨してきたのは先駆者・野茂英雄だった。彼は道を切り開いただけでなく、後へ続く者に道標を残した。その偉大なる先人の記録をついにダルビッシュ有が超えた。 8月14日、サンディエゴ。渾身の力を込め投じた95.2マイル(約153.2キロ)の直球にオリオールズ・ウリアスのバットが空を切った。野茂が築き上げた1918個の三振を上回る日本人最多の1919奪三振。ダルビッシュは先輩への敬意を込め、コメントを残した。 「うれしいですね」 このとき、野茂氏は場内の球団ブースから後輩の偉業を見守っていたと聞く。2021年にダルビッシュがパドレスに移籍してから、ふたりは球団アドバイザーと現役投手の関係に変わり絆を深めている。ダルビッシュが残したこんなコメントからもそれは窺える。
大谷翔平、日本人初の5試合連続2桁奪三振 野茂英雄超え、6回まで11K1安打無失点 大谷翔平 2022.07.23 Twitter Facebook LINEにおくる Bookmark エンゼルスの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、後半戦初戦となる敵地・ブレーブス戦に「1番・投手兼DH」で投打同時出場した。6回先頭のアルシアから空振り三振を奪い、日本人初の5試合連続2桁奪三振をマークした。6回まで11奪三振1安打無失点と好投を続けている。 初回から奪三振ショーを見せた。メジャー自己最速101.2マイル(約162.9キロ)のフォーシームを武器に、3回先頭から4者連続奪三振。5回1死からも4者連続三振を奪い、11奪三振まで伸ばした。 6月22日(同23日)の本拠地・ロイヤルズ戦から13、11、10、12と4試合連続で2桁奪三振をマークしていた。野茂英雄(ドジャース)が1995年6月から7
ドジャースなどで活躍した日本人メジャーリーガーのパイオニア、野茂英雄氏が10日、関西テレビのプロ野球交流戦中継・オリックス―阪神(京セラドーム)の解説を務めた。 野茂氏いわく、日本のプロ野球の解説は「かなり久しぶり」とのこと。W解説を務めた古田敦也氏がオリックスの中嶋聡監督、阪神・矢野燿大監督と野茂氏が「同じ年」であることを指摘し、「同じ世代を活躍していた選手たち。僕も見ていて楽しいですね。ライバル意識あると思いますよ」と紹介した。 これを受け、実況アナから「それぞれの監督のカラーは指揮に出てますか?」と聞かれた野茂氏は「全然わかんないですね。そこまで見れてない。すみません」と淡々。 すぐに古田氏が「中嶋監督も矢野監督もキャッチャーなんで、ピッチャーの気持ちも分かるし、打線も分かるし、そういう意味で行くと総合的にチームを見れる監督であることは間違いないでしょうね」と〝フォロー〟を入れていた
佐々木朗希が野茂英雄、ダルビッシュに続く3人目の4試合連続二桁奪三振 完全試合逃すも52人連続無安打無四球でこちらは継続中 プロ野球ロッテの佐々木朗希(20)が17日、日本ハム戦で8回までパーフェクトピッチング。2試合連続完全試合達成目前で、9回のマウンドを2人目益田直也(32)にゆずった。 佐々木は10日のオリックス戦で、元巨人の槙原寛己さん以来、28年ぶり史上16人目となる完全試合を達成。2度の完全試合はこれまで誰も成し得ておらず、達成していた場合、日本のプロ野球、メジャーリーグを通じて史上初の快挙だった。試合は延長10回、3人目の西野勇士(31)が途中出場の万波中正(22)に右中間へ第3号ソロを浴び敗れた。 完全試合目前で降板となった佐々木は、8回を投げ102球、奪三振14、内野ゴロ4、内野フライ1、外野フライ5の24アウト。佐々木はこれで4試合連続の二桁奪三振で、今季初登板となった
子どもが「ピンとこなくてもいい」 古田敦也氏が考える少年野球と指導者の向き合い方 少年野球 2021.08.16 2021.08.18 Twitter Facebook LINEにおくる Bookmark 古田氏が斉藤和巳氏と五十嵐亮太氏と投手論を展開、野茂英雄氏のトルネード秘話とは? 球史に残るヤクルトの名捕手・古田敦也氏がブルーのミットを構えた。2度の沢村賞を獲得した元ソフトバンクの斉藤和巳氏が傾斜からボールを投げ込む。2人とそれぞれ違うチームで同僚だった五十嵐亮太氏も加わり、技術論をたっぷりと交わした。3人は新たな野球の魅力を見つけ、視聴者へ届けた。 野球ファンが集まる古田氏の公式YouTubeチャンネル「フルタの方程式」は登録者20万人を突破した。今回の収録では古田氏が「子どもたちにもわかりやすく言うとどういう感じ?」とゲストの2人に説明を求めていたことが印象的だった。収録後、古田
大谷翔平(エンジェルス)が、MLBオールスター前夜に行われるホームラン・ダービーへの参加を表明した。その動機として大谷自身が「単純に日本人が出ているところを見てみたい」と述べていたように、日本人選手では初の快挙とあって、本戦以上に話題を集めるかもしれない。 舞台がロッキーズの本拠地クアーズ・フィールドであることも注目ポイントだ。オールスターは1998年以来、23年ぶり2度目の開催。当初はジョージ州アトランタに決まっていたのだが、同州で人種差別的な法律が施行されたのを受け、デンバーへ変更となった。そして、そのおかげで大谷の参戦はより一層盛り上がることになるだろう。というのも、クアーズ・フィールドはMLB30球場の中で最も打球が飛ぶ環境だからだ。 ロッキー山脈の麓にあるデンバーは、海抜1610メートルの高地に位置していることから気圧が低く、空気抵抗が弱い。そのためクアーズ・フィールドでは、平地
【ミーンズ投手が自身初のノーヒットノーランを達成】 オリオールズのジョン・ミーンズ投手が現地時間5月5日のマリナーズ戦に登板し、打者27人を相手に無安打無得点無四球の“準完全”で自身初のノーヒットノーランを達成した。 MLB在籍4年目の左腕投手にとって完投自体も自身初であり、さらに12奪三振も自己最多タイと、まさに記録ずくめの試合となった。 ただ3回に許した唯一の走者は、“三振&暴投”からの振り逃げによるもの(次打者の間に盗塁死)。右打者に投げた外角のカーブを捕手が後逸したのだが、決して捕球できないようなボールではなく、むしろ完全試合を逃したという表現の方が正しいのかもしれない。 マリナーズの先発を務めた菊池雄星投手も7回を投げ、7三振を奪い5安打3失点の好投を演じたものの、ミーンズ投手の快投の前に今シーズン2敗目を喫することになった。 ちなみに1999年に開業した、マリナーズの本拠地球場
虻川美穂子(タレント) グローブでソフトボール部ピッチャーの青春時代を想い出し、スインを見てると若手芸人時代にもがいていた気持ちがよみがえる。女なのに、女だから、、、そして今母になりスインの母の気持ちにヒリヒリ共感する!! 宇垣美里(フリーアナウンサー) 当たり前のようにそこにあった心の壁、ガラスの天井、叶うはずもないと言われてきた夢 それでも"できない"と言わなかった先人たちの血の滲むような努力の末に開かれた今がある 諦めなければ私たちは何にだってなれる 小谷実由(モデル) 誰にでも壁が立ちはだかる時がある。それを誰かに揶揄されることもある。 スインの真っ直ぐに諦めない心がどれだけの人の希望になるのだろう。 戦えるのも比べられるのも、今までの積み重ねてきた自分とだけ。 小島秀夫(ゲームクリエイター) 球足の遅いナックルボールを投げてバッターを撹乱するイ・ジュヨン。しかし、映画が投げかける
BS1スペシャル「レジェンドの目撃者〜50歳まで現役 山本昌〜」初回放送日:2020年7月20日 プロ野球の歴史を彩る名選手のスゴさに「目撃者」の証言で迫る番組!ゲストは50歳まで現役を続けた名投手・山本昌。数々の大記録を打ち立てた投球術の秘密を大いに語る! 41歳でノーヒットノーラン、42歳で200勝達成など数々の最年長記録を持つ山本昌。歴代キャッチャーの中村武志、谷繁元信、小田幸平が山本の代名詞「スクリューボール」のすごさを解き明かす!速球は130キロ台と遅かったが「打席では豪速球に感じた」と証言するのは、巨人の元監督・高橋由伸。その秘密とは?そして32年間の現役生活を支えた体づくりをトレーナーが証言。スタジオの山本は、あふれる野球愛を語りつくす!
左から下柳剛氏、金本知憲氏、阪神矢野燿大監督「オレがヤル!」をキャッチフレーズに掲げる指揮官・矢野燿大が「オレはヤラない!」と宣言した話から書く。 矢野は1968年(昭43)12月生まれ。有名な「3億円事件」が起こったこの年はプロ選手が豊作だったと言えるかもしれない。大リーグ経験組の野茂英雄。さらに長谷川滋利、高津臣吾がいる。阪神では前監督の金本知憲、下柳剛、そして矢野だ。阪神は同学年同士での監督交代となったわけだが、同じセ・リーグにはもう1人、同学年の監督がいる。 今季、昨季リーグ3連覇を達成した広島の指揮官・緒方孝市である。その緒方が先日、面白いことを言った。 緒方 43年生まれはいい選手が多かったんで「昭和43年会」とか、あってもおかしくはないんですけど。ないんです。これが。お互いに仲が悪いとかはないし、グラウンドとかプライベートでも偶然に会ったりすれば普通に話したりはしますけどね。
沖縄や宮崎から野球の香りが漂ってくる季節になった。キャンプ地巡りも楽しいが、スポーツ紙の報道を細かく追うのも捨てがたい。選手の動向だけでなく、その球団ゆかりの関係者が訪れたというニュースも2月ならではの興味をかき立ててくれる。 沖縄県北谷町の中日キャンプには、野茂英雄氏が訪れた。てっきり近鉄OBのコーチがたくさんいるからだと思っていたら、記事には与田剛監督とのご縁だとあった。 ドラフト同期、全日本のチームメート……、などと書いてあったが、筆者が思い浮かべたのは2人が大活躍した1990年放映のトレンディドラマ「すてきな片想い」である。 中山美穂演じるOL役が「与田」、柳葉敏郎は「野茂」。なるほど。28年がたっても、与田と野茂はやはり結ばれる運命だったのか。 なあんてことはスポーツ各紙には書いていなかったが、代わりに「トルネード」とともに「フォークの神様」もいたことをちゃんとフォローしてくれて
あの日を彷彿とさせる長時間ゲーム、それも同じ日本シリーズでとくれば、当然この話も持ち出されない筈がない。皆さん眼前の試合に熱中しながら8年前のことも思い出してるんだねと楽しくTLを眺めつつ、ある種の感慨めいたものを味わってもおりました。 というのは、今やツイッターで野茂英雄の名前が出るといえば、この「放送席で居眠り疑惑」か、ファイターズファンなら球団通訳・野茂貴裕さんの父君であること、それくらいになっているような気がするのです。 現役引退してから既に10年。全盛期は更にそのずっと前に遡ります。若い野球ファンにしてみたら、現役時代を直接知らないという点においてはONも野茂英雄も同じ「往年の名選手」枠で大きくひとくくりにして終わりなのかもしれません。 それは時の流れで仕方のないこと、どんな選手にも等しく訪れることなのですけれども、「野茂英雄」は私にとってちょっと特別なのですね。 現役引退してか
「村田修一、どうすんだって話ですよ。あと2週間ですよ。放っておいていいのかって。ああいう男気のある選手がこのまま終わっていいの?」 先日の夜、シャワーを浴びながらradikoを聴いていたら、TBSラジオの野球特集で文春野球コミッショナーを務める村瀬秀信氏がそう熱く語っていた。「やんちゃな男気のある選手が球界から絶滅しちゃう寂しさもあって、ジャイアンツは岡本が育ったから戻したっていいじゃないですか」という言葉には思わず考えさせられる。球団にも選手にも一種の洗練と効率性が求められる最近の球界には、村田さんのような個性派ベテランプレーヤーを獲る余裕はどこにもないのだろうか……。プロ野球開幕から約4カ月、日々のペナントレースに一喜一憂している内に梅雨も明け、サッカーW杯も終わり、猛暑が日本列島を襲い、柴崎岳と真野恵里菜が華麗にゴールインして、気が付けば夏休み真っ只中の7月下旬だ。NPBの支配下登録
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