事務局 〒602-8048 京都市上京区下立売通小川東入ル 中西印刷株式会社 TEL : 075-415-3661 FAX : 075-415-3662 e-mail : jsh@nacos.com 【会費振込先(郵便振替)】 00990-5-84512 一般社団法人日本衛生学会 【特定商取引法に基づく表記】 論文投稿関係 【EHPM】 Editorial Office e-mail : ehpm-editorial-office@kopas.co.jp 【日本衛生学雑誌編集事務局】 e-mail : editorial_office@nacos.com 日本衛生学会会員の皆様へ (ご意見募集) 2015年9月1日 タバコ資金で行われた研究の論文投稿や学会発表の禁止について(理事会提案) 日本衛生学会は、現在、利益相反についてタバコ企業やその関連団体である喫煙科学研究財団からの補助金・助成
最近、ヨーグルトの健康効果を発端とした『腸内フローラ』『腸内環境』『乳酸菌』が話題になっていますね。 腸内環境の改善に向けた活動は『菌活』なんて言われたりします。 これらの単語が色んなメディアで一人歩きしていますが… 皆さんはしっかりと説明できるでしょうか? さて、僕は前の会社で乳酸菌を研究していました。 乳酸菌を分析したり、うんこを調べたり、ヨーグルトと食物繊維を被験者に食べさせてみたり… 今は乳製品とは関係無い会社にいますが、毎日乳酸菌は摂取してますよ! 今回はヨーグルトの基礎から少し専門的なことまで…必要な知識だけをまとめました。 『乳製品』の魅力を伝えるべく、”食品メーカーの中の人”がそのエッセンスを簡単に解説していきます! 1.腸内フローラとは 『菌叢(きんそう)』って何?腸内フローラ…日本語に直すと『腸内細菌叢』です。 『菌叢(きんそう)』と読みます。 (就活の研究発表で毎回説
所得が低い人ほど、コメやパンなど穀類の摂取量が増える一方で、野菜や肉の摂取量が少なく、栄養バランスのよい食事が取れていないことが、厚生労働省の調査で分かりました。 それによりますと、コメやパンなど穀類の1日の摂取量は、所得が200万円未満の世帯では、男性は535グラム、女性は372グラムと、所得が600万円以上の世帯より20グラムから40グラム多くなっていました。 一方、野菜の摂取量は、所得が200万円未満の世帯では、男性は253グラム、女性は271グラムと、所得が600万円以上の世帯より40グラムから70グラム少なくなっていました。 所得の低い人は肉の摂取量も少なく、所得が低い人ほど栄養バランスのよい食事が取れていないことが分かりました。 また、健康診断を受けていない人の割合は所得が600万円以上の男性では16.1%だったのに対し、所得が200万円未満の男性は42.9%と、所得が低くなる
世界保健機関(WHO)が発表した加工肉とがんのリスクの研究について、丸大食品は10日、発表直後の数日間にウィンナーの店舗販売が通常より2割ほど落ちたと明らかにした。販売は回復傾向にあるが、百済徳男社長は「想像以上に落ちている」と述べた。 大阪市内での中間決算発表の場で述べた。お歳暮シーズンを迎え、ハム業界は贈答用商品の販売への影響を気にしている。伊藤ハムの堀尾守社長は「市場全体が縮小している。長引かないようにお客様への説明が必要だ」とし、日本ハムの末沢寿一社長も「日本人の摂取量では問題ないと説明し、食べてもらいたい」と話す。 WHOは10月下旬、「ハムやソーセージなど加工肉を1日50グラム食べると、直腸がんなどにかかるリスクを高める」との研究結果を発表した。
●はじめに 『平成23年国民健康・栄養調査結果の概要』によれば、現在習慣的に喫煙している国民は20.1%で、性別では男性32.4%・女性9.7%とされています。男性の喫煙率は先進国の中で飛びぬけて高いです。 では、医師・看護師の喫煙率はどのようになっているのでしょうか。限られたデータではありますが、少し調べてみました。 ●医師の喫煙率 日本医師会は4年ごとに喫煙率の調査をおこなっています(私は回答した記憶はないのですが・・・)。それによれば、2000年の時点では高い喫煙率(男性27.1%・女性6.8%)でしたが、2012年の第4回日本医師会員喫煙意識調査実施によれば、喫煙率は男性12.5%・女性2.9%と低下しています。すなわち、日本の医師の喫煙率は男女ともに国民の平均喫煙率の半分以下ということになります。 数値だけみれば、まだまだ高いと思います。 診療科別の喫煙率では、さすがに呼吸器科が
高福祉・高負担の国で知られるスウェーデンが実は「寝たきりゼロ」社会だとご存じだろうか。幸福度調査で常に上位にランクインする「幸せの国」の住民は、どのように老い、死を迎えているのか? 最後まで人生を楽しむ 「この施設には40人ほどのお年寄りが暮らしています。8割以上が認知症を患っていますが、寝たきりになっている人は一人もいません。自分の力で起き上がれない人でも、毎朝必ずスタッフが手伝って車椅子に乗せます。そして食堂で一緒に食事を楽しむのです」 こう語るのは、スウェーデンの首都ストックホルム郊外にある、介護サービス付きの特別住宅で働く介護士のアンナ・ヨハンソンさん。この住宅に暮らす人たちは、ほとんどが80歳以上のいわゆる後期高齢者で、在宅で介護サービスを受け続けることが難しいほどの要介護状態にある。 しかし、車椅子に乗っている人でもきれいな服に着替え、パジャマでうろうろしているような高齢者はい
「スポーツと健康を考える」。こう題した特別企画が、2015年7月3日に開催された「超高齢化社会の未来を考えるヘルシーエイジング・イノベーションフォーラム」で実施された。同フォーラムは、「寿命革命」を目指す弘前COIプロジェクトの活動報告の一環として実施されたもの(関連記事1、関連記事2)。 この特別企画に登壇したのは、「NHKおかあさんといっしょ 10代目体操のおにいさん」として知られる佐藤弘道氏と、日本体育大学体育学部教授でアテネ五輪アーチェリー銀メダリストの山本博氏だ。 「親子体操」の科学的実証を紹介 まず、2015年3月に弘前大学の大学院を修了したばかりの佐藤氏が登壇。弘前市で6カ月間実施した「親子体操」の科学的実証を紹介した。このテーマは佐藤氏の学位論文でもあったという。 現在、超高齢化対策などとともに国家的な最重要課題となっているのが「少子化対策」。少子化の問題には複数の原因や背
仰々しいタイトルだなと思うけど、この間本当に怖い思いして反省したし、私自身とても勉強になったし、ライブ好きな人にはぜひ広く知ってほしいと感じたのであえて強いタイトルにしてみた。タイトルみてちょっと気になると思った人はぜひ最後まで読んで欲しい。 事の発端~楽しいライブ参戦、女性エリアの罠~ GW最終日。特に遠出の予定もなかった私は、この日のライブをとても楽しみにしていました。吉祥寺近くのライブハウスで友達と待ち合わせし、入場。番号も遅めだったので、そんなに近くで見れると期待してなかったんですが、中には下手側前方に女性エリアが設けてあり、思ったよりかなり広くスペースがとられてました。ラッキーだね、これはかなり近くで見れるね、と友人とワクワクしながら女性エリアに入ったんですよね。 女性でライブ参戦が多い方、なおかつ男性が多めのアイドル現場などに参加が多い人はよくわかって頂けるかと思うんですが、大
James Clear:1972年2月13日、ミッシェル・シフレ氏は、テキサス南西部にある洞窟の奥深くへと降りていきました。シフレ氏が再び太陽の光を浴びたのは、その6カ月後のことでした。 シフレ氏はフランス人科学者で、時間生物学のパイオニアでした。時間生物学とはバイオリズムを研究する学問です。バイオリズムの中で最もよく知られているものに概日リズムがあります。このリズムが人間の睡眠覚醒サイクルをコントロールしています。シフレ氏のミッションは、概日リズムの働きを確かめることでした。 洞窟におけるシフレ氏の生活はかなり過酷なものでした。木製の小さな土台の上にテントが張られ、中にベッド、テーブル、椅子のほか、地上の研究チームと連絡をとるための電話が置かれました。この地下住居には、電球がひとつと、大量の冷凍食品、3000リットルの水が準備されましたが、時計やカレンダーは持ち込まれず、現在時刻はおろか
子宮頸癌で亡くなる人は、年間約3000人。子宮体癌は約1000人。 一方、婦人科検診の受診率は20%程度。進行するまで痛みや体の不調をほとんど感じづらいので、かなり進行してから初めて婦人科を受診する人も。毎年検診だけでも受けておいてくれたらなあ、というのはそこに関わる婦人科医の思っていることだろうと思います。手遅れになった症例を経験すると「どうしてもっと早く来なかったんだ…」という思いが先立ってしまう。 じゃあなんでみんな婦人科検診受けないんだろう?だって年間何千人も死んでるんだよ?自分の体のことでしょ? うん、そうなんだ。それは正論だと思う。あと、受けない人の大半は今そこに差し迫った危機があるわけじゃないと考えてるからだろうな、とは思う。 病気があれば何かの症状が出てくるでしょ、それから受診でいいのでは?という人もいるし、その他に優先する例えば仕事とか家事とか介護とかそういうのがあったり
通信社などの勤務を経て、フリーのジャーナリストに。1997年から日本の「ひきこもり 」界隈を取材。東日本大震災直後、被災地に入り、ひきこもる人たちがどう行動したの かを調査。新刊は『ルポ「8050問題」高齢親子〝ひきこもり死〟の現場から 』(河 出新書) 他に『ルポ ひきこもり未満』(集英社新書)『ひきこもる女性たち』(ベ スト新書)、『大人のひきこもり』(講談社現代新書)、『あのとき、大川小学校で何 が起きたのか』(青志社)など多数。TVやラジオにも多数出演。KHJ全国ひきこも り家族会連合会本部広報担当理事。東京都町田市「ひきこもり」ネットワーク専門部会 委員なども務める。YAHOO!ニュース個人オーサー『僕の細道』 「引きこもり」するオトナたち 「会社に行けない」「働けない」――家に引きこもる大人たちが増加し続けている。彼らはなぜ「引きこもり」するようになってしまったのか。理由とそ
お金が無くて医療費が払えないから、病院の診察に行くことを諦めている人はいないだろうか。 私が所属するNPO法人ほっとプラスには、「医療費が支払えないので病院に通院できない」、「体調が悪くても我慢している」という相談が相変わらず多い。 そして、そう思い込んでいる人々があまりにも多い。 また健康保険料が未納になっており、保険証を持っていない人々も同様で、病院に行けないと思っている人々がいる。 健康保険証が無い場合、医療費は自己負担となり、医療費全般を自費で賄わなくてはならない。 ・・・と思っている人々がこれもまた、あまりにも多い。 他にも外国籍の人で、ホームレス状態で、住民票が無くて、失業中で、家族に内緒で妊娠していて、・・・など様々な事情がある人々も病院に行けないと思っている。 ちょっと待ってほしい。本当にそうなのか。 このように病気がありながら、治療をしないまま放置するとどうなるか。 当た
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