動物園のクマ、謎の脱毛=ドイツ 動物園のクマ、謎の脱毛=ドイツ 【ベルリン時事】ドイツ東部ライプチヒの動物園で、飼育されているクマが原因不明の全身脱毛に悩まされている。本格的な冬の到来を前に、訪れる観光客はクマが体調を崩さないかと心配そうに見守っている。 ドローレス、ビアンカ、ロリータの雌クマ3頭は、体の毛の大半が抜け落ち、無残な姿になってしまった。気候や餌が合わないのが原因との見方もあるが、はっきりしていない。クマたちはかゆみも感じており、飼育員が軟こうを塗っている。 一方、毛が抜けたクマは話題を呼んでおり、動物園は通常より多くの観光客でにぎわっている。(2009/11/07-06:44)