フォントとつくる 無限のアイデア 美しい書体、読みやすい書体、心に訴えかける何かを持つ書体― モリサワのフォントなら、使い手の思いをより明確に伝えることができます
トナン・大熊肇の(ほぼ文字についての)覚え書きです。 充分に検証していないこともありますので、眉につばをつけてご覧ください。 連絡先:hajimeアットマークtonan.jp(「アットマーク」を「@」に変えてください) 『文字の骨組み』2刷の間違いとご指摘 『文字の骨組み』初刷の間違いとご指摘 『文字の組み方』訂正箇所 〈2010/9/27訂正始め〉 日本の号数サイズには旧・新があり、下の図の「本木昌造が作った号数活字のサイズ」に記したサイズは昭和37年にJISが整備した新しいサイズでした。 美華書館、旧号数、新号数活字のサイズは下記のとおりです。 (初号、二号、五号、七号には旧・新の差はありません) 初号=14.76mm 美華書館一号=8.65mm 旧一号=9.665mm 新一号=9.224mm 美華書館二号=7.61mm 二号=7.379mm 美華書館三号=5.60mm 旧三号=5.
Moodleのフォーラムで英単語の前後に空白をという提案がされている。「Moodleは」より「Moodle は」のほうが読みやすいから半角スペースを入れようということである。 もともと和文とプロポーショナル欧文の間には,テキストの段階では何も入れなくても,組版の段階で四分アキ(全角の1/4の幅の空白)を入れる習慣があり,先日出たW3Cの Requirements for Japanese Text Layout(日本語組版処理の要件)の3.2.6のdにもそう書いてある。日本語のブラウザがこれに対応してくれれば余分のスペースを入れる必要がなくなるのだが。 もっとも,「四分アキ」もだんだん狭くなってきて,最近の雑誌類ではほとんど入れていないように見える。スタイルシートで調節ができるのがベストかも。
萎淫鬱怨苛牙潰傲挫塞斬恣嫉呪凄嘲妬貪罵蔑冥闇拉慄。 呪文のような漢字群を見ていると、荒涼とした心象風景が広がってくる。まるで、今の世相が映し出されるかのように。どれも、常用漢字表に追加される予定の191字の中に入っている。逆に明るいイメージの漢字は、「錦」や「爽」「鶴」「瞳」「虹」くらいしか見あたらない。 81年に当用漢字表から常用漢字表へ移行した時、こんなことはなかった。追加された95字の中に暗いイメージの漢字は少なく、むしろ「蛍」や「猫」「朴」「癒」「悠」など心なごむ字が目につく。 作家の出久根達郎さんは文化審議会国語分科会の漢字小委員会で委員を務めている。「審議の最中は気づきませんでしたが、本当に暗い漢字が多い。拉致の『拉』もあり、現代を象徴しています。私たちが日常よく目にする字が常用漢字になるのでしょう」 小委員会で「鯨」が「鯉(こい)」と「鯛(たい)」を逆転した話が出たこ
「『たて組ヨコ組』についての個人的体験」 2008年7月11日 TEXT:蜂賀 亨 (クリエイティブディレクター/エディター) 『たて組ヨコ組』バックナンバーの数々。「たて組」カバーと「ヨコ組」カバーのダブルカバーになっている。 一番手前の右側、57号は田中一光特集号 ある企画で「あなたに影響を与えたデザイン雑誌を教えてください」と言われ、いくつかのデザイン雑誌をピックアップしたのだけど、グラフィックデザインに関していえば、市販限定ということでその際には紹介できなかったが、モリサワが発行していた『たて組ヨコ組』は毎号楽しみにしていた1冊だった。 『たて組ヨコ組』は「文字を扱う会社」モリサワの写真植字発明60周年記念として1983年に創刊され、2002年57号まで発行されていた季刊PR誌。毎号アートディレクションと編集企画を田中一光と勝井三雄の両氏が交互(時には2回連続してのこともあったよう
『康煕字典』原刻本の版木の疵について 粋な「拡張源氏名」を教えてください 齋藤さんは日本で10番目に多い名字 仮名で見分ける活字ガイド 干支のはなし(居酒屋トークのまとめ) ボクの名前は「肇」でいいですよ 号数サイズの変遷とルビ 「処」は「處」の略字じゃないよ 「涼」と「凉」 「凍」の偏は「冫」か「?」か? 「?」の左払いと「厂」のタレが合体して「?」になっちゃた 古代、「七」は「十」と書いていた 「木+成」と書く「森」の異体字 『学問ノスヽメ六編 全』(明治七年二月) 左右に伸ばす線:「華」 稲荷山鉄剣銘の「宮」 昭和紀行 煎餅屋 「俺」という字の使用例を求む ベントン彫刻機についての覚え書き 『秋山徳蔵メニュー・コレクション』に見える弘道軒清朝体 高岡重蔵さんに聞く--猪塚良太郎さんのこと 「竝」と「並」どちらが正字? 「口」は「点々」になる 「來」はどのように「来」になったか 正字よ
このあいだ、とある出力センターが売り込みにやってきた。 私のオフィスは、オフィスといっても実はショップになっていて、外から中が丸見えなのである。Macintoshを始めとするシステム一式が置いてあるのが見えるため、そういう関係の業者さんが飛び込みで売り込みにやってくる。ディーラー、出力センター、印刷・製版会社など関連の業種が売り込みにくるわけだが、先だってもある出力センターが売り込みに来た。 私のところに売り込みにくる営業マンは大変だ。理屈を言わせれば、負けることはまずないし、商品知識だって、応用技術に至っては実務経験がものを言うので、私を説得するというのは、並大抵ではない。もちろんそういう飛び込みで来たところとお付き合いすることもあるが、よほどのメリットがないと話を聞いたうえで、私がなぜ必要ないのかという理屈をストレートに話すと、たいていは退散するようである。 さて出力だが、現在は
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