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組版と書体に関するkaeru-no-tsuraのブックマーク (3)

  • 【たのしい組版】ベタ組み基本ルールの総まとめ──ルールを知って、ときに破る! | 読みやすさの科学 | NEXT TO NORMAL

    前回までの記事で、日語組版のおおまかな歴史と、それを支える書体(主として明朝体)について、おおよその説明が済みました。次はオルタナティブとしての新しい日語組版について考えていこうと思うのですが、その前に、あらためて日語組版におけるベタ組みについておさらいしてみようと思います。 あらためてベタ組みとは まず「ベタ組み」そのものについて。ベタ組みとは、隣り合う活字のボディ間に隙間がないことです。文字ではなく、あくまで文字の器である正方形のボディの間に隙間がない、です。文字同士の間に隙間がないと、文字は互いに接触し干渉し、意味理解を妨げることになってしまいますよね。 このボディが正方形であることで、日語は縦にも横にも組むことが可能になっています。また正方形のなかに収めるために、来矩形とは無関係に記されてきた仮名文字が、そのデザインを正方形に最適化されてきたことは、前回の記事でも述べた通

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  • 【たのしい組版】「明朝体:漢字篇」中国うまれ、ヨーロッパ育ちのミニマルデザイン! | 読みやすさの科学 | NEXT TO NORMAL

    今回は組版の根幹を担う、日語書体の成り立ちについて、その歴史をひも解いていきます。 中国人がつくり、ヨーロッパ人が工業製品化 そもそも明朝体は日人がつくったものではありません。「明朝」の文字からもあきらかなように、これは中国で生まれた書体です。もともとは木版印刷用書体としてつくられました。 木版印刷は、木材に手書きの版下=印刷用の原稿を裏表逆にして貼り、彫刻刀で凸刻し、スミをつけ、その上に紙をおいて、バレンで摺る印刷法のことです。学校の美術の時間にやった、版画を思い出してください。あれと同じ原理です。 木版印刷では一枚の木材にまとめて文字を彫ります。そのため金属活字版に対して整版あるいは一枚版とも言われます。そしてこの明朝体を、工業製品としての金属活字に採用したのは、じつは中国人ではなくヨーロッパ人でした。 なぜヨーロッパ人が!? それは彼らが中国でキリスト教を伝道するために、大量の漢

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  • 【たのしい組版】「明朝体:仮名篇」メイド・イン・ジャパンの仮名文字デザイン | 読みやすさの科学 | NEXT TO NORMAL

    これまで日語組版の考え方について、全角ベタ組をひとつのスタンダードとして考えてきました。それは現在の日語書体、日語組版が、全角ベタ組で組まれることに向けて最適化されてきたからです。 このプロジェクトの目標は、「読みやすさ」を日語組版の視点からいま一度考え、組版におけるオルタナティブを模索することです。そのためにも、まずは日語組版の基でありまた到達点でもある、全角ベタ組を理解することが肝心です。 今回は日語書体のうち、仮名文字についてみていきましょう。その過程は文字が正方形に最適化していく歴史でもあります。 仮名文字の源流「万葉仮名」 そもそも仮名文字とはどういう存在なのか、その成立のところからみていきましょう。 仮名とは漢字をもとにして作られた、日独自の文字のことです。もともと日は固有の文字というものをもっておらず、中国大陸から漢字が伝わることで文章を記すようになりました

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