1987~90年に発刊された沖縄発のマンガ雑誌「コミックおきなわ」が、文化庁のメディア芸術アーカイブ推進事業に採択され、電子書籍化される。原本をデータ化した上で販売するほか、一部を無料公開する予定。
電子書籍時代の本格到来に向け、講談社は、全コミック誌を紙と同時に電子版で配信する方針を決めた。コミック誌は一般書に比べて電子化が遅れていたが、「より多くの人に読んでもらうためには必須」と6月までに同社の22誌すべてで踏み切る。 5日に「ヤングマガジン」(紙の発行部数は67万部)、6日に「月刊少年マガジン」(同66万部)、7日に「週刊少年マガジン」(同132万部)を、すでに配信中のコミック誌に加えて一気に電子化する。 コミック誌は制作に時間や人員の余裕がない上、電子化に不安を持つ作家もいたことなどから、電子化が遅れてきた。だが、昨年は、集英社が国内最大のマンガ雑誌「週刊少年ジャンプ」を電子化。いち早く「モーニング」を電子化するなど先行してきた講談社が新年にあたって「次の一手」と踏み切った。 同社のデジタルビジネス局の担当者は「ライバルは他の出版社だけでなく、動画やゲーム。並みいるコンテンツの
「出版社が著作隣接権を求める理由」について、講談社が私に説明して下さるとのことで、本日(3/16)、音羽まで聞きに行ってまいりました。 (森川ジョージ先生もお話を聞きたいとおっしゃるので、同行していただきました。) 説明して下さったのは、講談社の常務取締役である清水保雅さんと、編集総務局の五木田直樹さん。 清水常務は、東京都の性描写漫画規制の時に、 「日本の漫画の創造性は“何でもあり”の精神で支えられている」 と言って規制に大反対したご本人で、結局講談社は都が主催する『東京国際アニメフェア』をボイコットするに至りました。明確に、漫画の表現の自由を守りたい立場におられる人物と言えるでしょう。 ・・・しかし結論から申しますと、清水さんと五木田さんをもってしても、出版社が著作隣接権を得るべき合理的な理由は、説明することができませんでした。(^^;) これは恐らく、お二人も同意なさる事だと思います
焼け太り?結構。こまるのだよ、焼け太ってもらわねば 少年ジャンプに続いて、マガジンとサンデーが緊急webに配信したようですね。 マンガ雑誌が、web配信の実験の機会と口実を得た、ということで、いいことだと皆言っている模様。 いいことだと僕も思う。 が、今回の動きを見て、web上でジャンプを読んでみて、その問題点もしみじみと感じた。 これからしばらく、マンガ界は微妙な橋を渡っていかなきゃいけないんだろう。 以下は、そんな雑談: 広告ですか、購入ですか 現状のコンテンツ業界の方向性が決まる分岐点は、広告/購入システム戦略の選択だ。 「フリー」の思想に基づいて、「コンテンツをwebで無料配布、広告で回収」という夢を未だに信じている人間は、多分もうあまりいない。 これだって3年前なら結構信じられた夢だが、現状のマーケットは相当変貌した。 テレビですら、同じ広告フィルムがポポポポーンと出
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