KindleやiPadなど電子書籍ブームを背景に、次世代の出版コンテンツを模索する動きが始まっている。その先駆けとして注目されるのが、米Wired誌のiPad版だ。 米Conde Nast社が今年5月にリリースしたWired iPadは、従来の紙雑誌からは大きく様変わりしている。記事(文章)の中に、スライドショーやビデオ、サウンドなど多彩な要素が混然一体となった、いわゆる「リッチ・メディア」と呼ばれるコンテンツだ。 Wired iPad(小売価格5ドル)は、発売開始から1カ月間で約9万部がダウンロード(購入)された。その時点でiPadの累計販売台数が約300万台だから、その所有者の約3%がWired iPadを購入した計算になる。出版電子化の試みとしては、上々の出足だ。 これに対し、日本の出版社は現時点で電子出版のリッチ・メディア化には慎重な姿勢だ。彼らがiPad向けにリリースした電子雑誌
佐々木俊尚さんのつぶやきでスタジオジブリが発行している「熱風」という小冊子の7月号がiPadの特集をしていて掲載されている宮崎駿監督のインタビュー記事が強烈とのことだったので入手してみました。 この原稿は編集部が行ったインタビューをもとに宮崎監督が、質問を含め、あらたに書き起こしたとのことで、全体としてiナントカについて批判的な意見の連続なわけですが、ただこちらの文章、ここで宮崎監督がiPadの事を理解していないとかそういう事ではなく、この質問内容に対して宮崎監督ならまさにこう答えるだろう…と思うものばかりです。 英語の読み書きや、楽譜の読み書きを覚える事について、それが幼い頃に行った訓練で身についている人からみると、さまざまな教材に手を出しながら相当な出費を繰り返しているのに、本質的な訓練を怠っている例が沢山あり、 例えばiPadにもTabToolkitなる楽譜ビューワーと呼ばれる素晴ら
最近、息子2人が「ライトノベル(ラノベ)」 なるものにハマって、家でもどこでもゲラゲラ笑いながら読んでいるので、 「ライトノベルってのは一体なんだ?」 「『ライトノベル』と『ライトでないノベル』というのは何が違うのか?」 という疑問を、ここ1ヶ月ほど抱いておりました。 不況モードの出版界の中にあってライトノベルは売上や利益がよさそうだという話も聞きます。 そして、私の興味はもちろん「ラノベの文学史における位置づけ」といったことよりは「ラノベをビジネスとして考えた場合にどうか?」というお話であります。 Wikipediaを読んでも、(もちろん事実や事例等の参考にはなるのですが)「これがライトノベルだ」という定義や境界線はくっきりとは見えて来ません。(「『ライトノベルの定義』の曖昧さ」という項まであります。) 昨日、大型書店に行った際にラノベのコーナーに立ち寄ったところ、表紙の表紙に踊るアニメ
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