中国高速鉄道、米英に売り込み=日本の新幹線に新ライバル 香港紙サウス・チャイナ・モーニング・ポストは24日、中国企業が米英両国に高速鉄道の車両を売り込んでいると伝えた。具体的な交渉がかなり進んでいるという。 日本の新幹線輸出はこれまで、独仏の高速鉄道がライバルだったが、今後は中国とも競合することになるとみられる。 輸出を狙っているのは、国有企業の鉄道車両メーカー、中国南方機車車両工業集団公司(CSR)。 カナダの大手航空機・鉄道車両メーカー、ボンバルディアとの合弁会社を通じて、米ラスベガス(ネバダ州)とビクタービル(カリフォルニア州)を結ぶ高速鉄道「デザート・エクスプレス」に車両を供給しようとしている。 数十億元(1元=約13円)の契約になる可能性があるという。 また、英国に対しても、最高速度225キロと同160キロの鉄道車両の輸出を目指しており、 CSR子会社の幹部が11月初め、英側関連