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ブックマーク / lfk.hatenablog.com (15)

  • 日本の素人投資マネーが米国に流れている - Letter from Kyoto

    最近NISAについて調べていると、国策としての「貯蓄から投資へ」で流れていってるお金の行き先が、S&P500だとかVTIだとかことごとく米国だった。オルカンの指標となるACWIも6割が米国で、(こちらは5%ほど日も噛んでいるが)NISA絡みの投資やネット記事を見ると、だいたいこの3つ、S&P500、VTI、ACWI連動商品が推奨銘柄とされている。実際に資金も集まっているようだ。 1兆円突破、日人の「S&P500買い」が止まらない 一方で米国では株価が下落(1/3)〈AERA〉 | AERA dot. (アエラドット) 「eMAXIS Slim 米国株S&P500」が残高2兆円を突破 - 資産運用・資産形成|QUICK Money World - よく、日の預金口座に眠っている貯蓄を市場に流すために、アメリカから命令されて始めたのがこの「貯蓄から投資へ」だとか言われる。それがまんまと

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    kenzy_n 2023/05/03
  • 40代だ - Letter from Kyoto

    気づけば若い頃から聞いていたトム・ヨークもチバユウスケも、ぱっと見爺さんになった。歳も取るわけです。 加齢について、今までも何度か触れてきた。つい最近にも触れた。 だいたい似たような、ちょっと違うことを書く。歳を取ることの特徴のひとつとして、同じことを何度も繰り返してしまうのがある。それは前にやったことを忘れているから。加齢による健忘と言うのか。 今日が誕生日というわけではない。気づけば40を越えていた。あれ、自分今いくつだっけ?と思うことも増え、自分の年齢も覚えていられなくなった。ずっと最近まで、まだ39歳だと思っていたが、40を迎えたときにはちゃんとそれを自覚していた。単にその時のことを忘れていただけだった。二重三重構造で記憶の思い違い、年齢の勘違いがある。これも全て加齢による衰えだと雑にまとめてしまっていいものだろうか。 そうやって最近改めて自分が40を越えていたことを自覚したわけで

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    kenzy_n 2023/03/10
    40代を迎えて
  • 結婚して3年が経った - Letter from Kyoto

    2019年に結婚して、丸3年以上が過ぎた。4年目も半分近く過ぎようとしている。かつて付き合っていた人とは、誰とも1年以上続かなかったから、当初は結婚なんかして大丈夫か?という思いがあった。ある種のジンクスのようなものを感じていて、1年経ったら離婚するんじゃないかと心配していた。とりあえず3年も続いている。現時点でそういう心配はない。 ただ3年も一緒にいると、大変なことはたくさんあった。ケンカもした。「これは離婚の危機では?」と思うことも何度かあった。不倫とか裏切りとか暴力とか借金とか逮捕とか、そういう事件はない。意見や価値観の相違だったり、誤解だったり、感情の発露で大きく揉めた。そのたびに、僕らはこのまま一緒に居られるのだろうかと不安になった。 家庭のことはすべて、奥さん主導で決めている。結婚式をどうするかに始まり、仕事をどうするか、子供をどうするか、住む家をどうするか、など。僕の意見は基

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    kenzy_n 2022/09/04
    あれから三年
  • 「魔女狩り」の恐怖 - Letter from Kyoto

    "人は宗教的信念によって行うときほど、喜び勇んで徹底的に悪を行うことはない" ―パスカル 『パンセ』 岩波新書「魔女狩り」(著者:森島恒雄)を読んだ。このドイツ、フランス、スペイン、スコットランドといったヨーロッパ諸国において、中世から18世紀まで続いた『魔女狩り』がどういったものか、その実態を調べたものだ。現代を生きる多くの人は「魔女狩り」について歴史の授業かなにかで学び、概要を知っていると思う。 例えば、ジャンヌ・ダルクの名前を真っ先に思い浮かべる人もいるかもしれない。百年戦争の英雄だったジャンヌ・ダルクは、異端審問により火刑で死んでいる。実は、これはいわゆる「魔女狩り」には当たらない。このような「異端審問」と「魔女狩り」の違いなども書では明確に記述されている。 魔女と言えば、ディズニー映画や童話などに出てくる老婆を思い浮かべるかもしれない。しかし実際に「魔女裁判」で殺されたのは

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  • 香港旅行記3日目「香港アイランド」 - Letter from Kyoto

    前回の続き 2日目は朝早かったにもかかわらず、夜なかなか寝られなかったため3日目はゆっくり起きた。今日は香港アイランドへ行く予定だ。香港に来たにもかかわらず、まだスターフェリーにも乗っていない。スターフェリーも深夜特急に出てきて、こちらに来たらぜひ乗っておきたかった。 泊まっている家を出ると、バスに乗ってスターフェリー乗り場へ向かった。今日も相変わらず暑い。 スターフェリー乗船 スターフェリー乗り場は観光客で賑わっていた。スターフェリーは中環(セントラル)と湾仔(ワンチャイ)の二つ行き先がある。ワンチャイの方がセントラルよりやや東側だが、だいたい近い。僕はセントラル行きに乗ることにした。セントラル行きのスターフェリーは2階建てになっており、上層と下層で乗り場が違い、値段も違う(週末は少し高くなる)。乗り場を間違えないように注意しよう。 スターフェリーはバンコクのチャオプラヤ川を渡るフェリー

    香港旅行記3日目「香港アイランド」 - Letter from Kyoto
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    kenzy_n 2017/07/26
  • 香港旅行記2日目①「深センの電気街」 - Letter from Kyoto

    前回の続き 泊まったところはエアコンつけっぱなしで寝苦しくなく快適だった。ただ、ひとつ驚いたのは、中国式のシャワーだった。「香港や中華圏では当たり前のスタイル」と言われたが、日人にはなかなか受け入れがたいと思う。日のアパートにはユニットバスという、トイレのすぐ隣にシャワーがあるタイプの風呂がある。あれも嫌いな人は多い。 僕自身もユニットバスは好きじゃなくて、風呂場とトイレをセットにしてしまう神経が理解できない。だって、トイレは臭いし汚いじゃないか。風呂場は身体をきれいにする場所なのに、すぐとなりに臭くて汚いトイレがあるなんて気分が悪い。しかし、中国式シャワーはそれの上を行くものだった。 いわゆる和式便所である。その上にフタが置いてある。その上に立ってシャワーを浴びる。つまり便所の上でシャワーを浴びるのが中国式だった。つらい。ホテルに泊まればこうではないと思うが、古くからある宿に泊まれば

    香港旅行記2日目①「深センの電気街」 - Letter from Kyoto
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    kenzy_n 2017/07/07
    中国内でも格別に変化の早い場所、在りし日の秋葉原の喧騒も感じそうだがさらに先へ向かっている。
  • 機内持ち込み x 防水 x リュック・バックパック - Letter from Kyoto

    去年まで65Lのバックパックで旅行していた。期間が長かったし、夏と冬の服装を持って移動していたから荷物が多かったが、普段の旅行ではそんなに必要ない。もっと短期旅行用に機内持ち込みできるリュックがほしい。 なぜリュックなのか これは完全に個人の好みです。リュックだと両手が空くし、スペースもあまり取らない。コロコロと比べたら夏は背中が暑かったり、全荷重を支えるため重いのが欠点。コロコロは車やタクシーで移動する人向け。もしくはどこかに荷物を預けっぱなしてあまり持ち歩かない人向けで、リュックは自分の足で移動する人向け。 なぜ防水なのか 防水と一口に言っても撥水、耐水、完全防水といった段階がある。撥水程度なら普通の旅行鞄にも大抵施されているが、弱い。旅行中雨に見舞われることはそう珍しくない。特に期間が長くなればなるほど、一度は必ず遭遇する。服なんかは乾かせばいいだけだが、カメラやラップトップ、スマー

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    kenzy_n 2017/03/31
    サイズに注意する
  • Twitterが「文字」ではなく「音声」だったら - Letter from Kyoto

    メルボルンに住んでいたとき、ルームメイトだったドイツ人がwhatsappというアプリを使っていた。whatsappは簡単に言うとLINEの世界版で、北米、南米、ヨーロッパなどどこでも利用されている。機能はほぼ同じ。ただ我々日人とドイツ人の彼らとでは使い方が全然違った。彼はwhatsappに向かって文字を打つのではなく、ボイスメッセージだけでやりとりしていた。北米ではSnapchatが流行っていたが、Snapchatはそれのビデオ版であり日常における短いメッセージのやりとりを、文字でなく映像で行っていた。 「音声」であるメリット 文字でのやりとりと、音声や映像でのやりとりの違いは何かというと、まず文字を打ったり読んだりする手間がかからないことだ。スマートフォンのマイクに向かって話すほうが、文字を入力するより簡単で速い。受信側も同じで、文字を読むより言葉を直接聞いたほうがスッと頭に入ってくる

    Twitterが「文字」ではなく「音声」だったら - Letter from Kyoto
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    kenzy_n 2017/01/02
    一度しか聞けないとかであれば
  • 「西南シルクロード」と「ソマリランド」の違い - Letter from Kyoto

    欲しいものリストでいただいたは次に読みます。「西南シルクロードは密林に消える」を読み終えた。このは高野の中でもファンの間で1,2を争う人気であり、評価も非常に高い。高野さんの早稲田大学探検部の後輩であり、ノンフィクション作家の角幡唯介氏もこのを読んで探検ノンフィクションを志すようになったとか。高野さん人も、自身の勝負作として「アヘン王国」「西南シルクロード」「ソマリランド」を挙げている。そんな「西南シルクロード」だけど、実は全然売れなかったそうだ。「アヘン王国」が敬遠されたのはテーマ設定的になんとなくわかる。しかし「ソマリランド」が大ヒットして賞を取り、なぜ「西南シルクロード」はこうもファンに評価されながら一般的な評価は受けなかったのか。実際に読んでみて、確かに面白かった。面白かったけれど、一方で「ソマリランド」が大々的に評価され、「西南シルクロード」が知る人ぞ知る日陰者の道を

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    kenzy_n 2016/08/24
  • 30代という中年 - Letter from Kyoto

    今日が誕生日というわけではないんだが、自分も年をとった。30代ということは高校生までを2回分生きたことになる。生まれてから高校生までの人生と、その残り半分を比べたら時間の過ぎ方が全然違うと感じないだろうか。その感覚の差というのは単純に「期間内にどれだけの変化を内包しているか」の差だと思う。10代の頃は成長期があり、体格や精神の変化も富んでいる。環境、やることの変化、学ぶことの変化も著しい。もし高校生以降の人生がそれまでより変化に富んでいれば、後半の方が長く感じるかもしれない。ただ多くの人がそうであるように、やはり自分も高校生以降後半の人生というのはそれまでに比べて変化が乏しかった。大学に進学し、これまでの学校とは違う風に当たったと思ったら会社員になり、今度は打って変わって勤労生活、その間に実家を出て一人暮らしを始めたり、彼女もできたり、一人で海外旅行をしたり、他人と同居してみたり、そのうち

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    kenzy_n 2016/05/18
    感覚と世相とずれと
  • 写真を撮るときに意識すること - Letter from Kyoto

    僕が写真を見るのは、webで見ることが圧倒的に多い。雑誌であったり写真集を買ったり紙媒体で見ることや、写真展に行くこともたまにあるけれど全体で言えばwebで見る機会が多い。それは僕が引きこもりだからという話ではなく、雑誌やを買うことは少ないし街で広告やデザインを見ることはあっても写真を見ることはあまりない。じゃあwebで写真って何を見るのかというとTumblrやら500pxやらブログも見るけれどフォトグラファーの公式サイトであったりスナップのサイトであったり、そう昔僕はスナッパーになりたかったんだ。昔は当に一日中ネットで写真ばかり眺めている時期があった。 The Sartorialist スポンサードリンク そのせいもあってか、僕が写真を撮るときは紙に印刷する写真ではなく、画面で見る写真を意識してしまう。僕が使っているのはデジカメだから当然フィルムカメラのような現像をすることはないんだ

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  • 定番のスニーカー、ラインナップ - Letter from Kyoto

    定番のスニーカーがある。それらは値段が安く、どこでも手に入り、デザインがシンプルで服を選ばず、男であろうが女であろうが、ガキであろうがジジババであろうが、ファッション上級者でも下級者にも重宝され、さらに履きやすいという魔法のようなスニーカーたちだ。流行りも廃りも無く、人と被ったところで誰も何とも思わない。むしろお互い親近感さえ湧く。また、色や柄の種類が豊富な物もあれば定番の物もある。そして熟練の猛者であったり、入門の初心者でさえ、あえて定番のカラーを選ぶのが定番のスニーカーだ。ではそれらのスニーカーとは一体どれを指すのか。定番と言えども各社、各シリーズ毎に個性があり、好みがある。さあ、どれを選ぼう。 コンバース ジャックパーセル オールスター アディダス スタンスミス スーパースター ヴァンズ オールドスクール プーマ スエード ナイキ エアフォース1 ニューバランス コンバース ジャック

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  • カナダに来て変わったこと - Letter from Kyoto

    日常生活 事 風呂 掃除洗濯 英語 外国人に対して 外国人に対する印象 人種に対する偏見 日人に対する印象 国や社会 カナダに対する印象 日に対する印象 日常生活 一番変わったのは何と言っても日常生活だろう。所変われば品変わるではないけれど、住み方も変わる。だからこのあたりは日に帰ったり他の国に行くとまた変わると思う。 事 何度もここに書いているように、痩せた。それもひとえに事が変わったからだ。こっちへ来て特に運動しているとかそういうことはない。むしろ日に居た頃の方がしていた。痩せた話はこれぐらいにして、日にいたときは外か、惣菜などを買ってべるのが基だったものの、こっちでそれだと高く付く上にまずい。結果的に自炊することになった。自炊と言ったって3種類ぐらいしかない。ただ自炊安い。毎日パスタっていると尋常じゃないぐらい腹が減ります。 風呂 汚い話になるが、こっちにい

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  • アメリカで一番危険?デトロイトへ行ってきた - Letter from Kyoto

    デトロイトの感想を書く前にデトロイトってどういう場所なのかまとめておこう。 ゴーストタウン 犯罪多発地域 音楽の地 黒人が多い 初日、到着 2日目、タクシー デトロイト関連書籍 デトロイトがロケ地になっている映画 その他旅行のまとめ記事 ゴーストタウン デトロイトの街は何よりGM社があり、フォード、クライスラー発祥の地であり、自動車産業で栄華を誇ったことが有名だ。その後日車の台頭により崩壊、2009年にGMは日で言う民事再生、会社更生法適用のような状態となった。各社は大量の従業員を解雇せざるを得なくなり、多くの下請けも倒産、街は失業者で溢れかえったが新たな雇用の見込みもなく、人々はデトロイトを離れた。 デトロイトの人口は180万から90万人に減り、街の空き家率は1/3、多くの家は売るアテもなく朽ち果て廃墟と化し、街全体もゴーストタウンと化した。 犯罪多発地域 それよりもっと前から、デ

    アメリカで一番危険?デトロイトへ行ってきた - Letter from Kyoto
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    kenzy_n 2014/11/19
    デトロイトシティは伊達ではない
  • カナダで冬を過ごすために日本で買い揃えた物達 - Letter from Kyoto

    トロントも寒くなってまいりました。最近はだいたい8℃とか9℃とかです。街中にはまだまだ半袖Tシャツの人やタンクトップの人もいますが、彼らは体のつくりが違います。 僕は既に裏起毛のパーカを日常的に着ているわけですが、あと1ヶ月もすれば冬です。トロントの冬です。トロントの冬は-20℃なんて日常的だという噂でした。僕がこっちに来たのは去年の年末なので、完全防寒仕様で来ました。日で全て揃え、それで乗り切ったのです。防寒具はこっちで買い足していません。ちなみに一番寒い日は-27℃でした。 帽子は大切 ジャケットはデザインよりも… 最強のインナー、ジオライン 手袋はなんでもいい ブーツは必須 イメージは雪山登山 使わなかったもの 帽子は大切 ニット帽は絶対いります。こっちの冬でニット帽はファッションではありません、や下着と同じで標準装備です。帽子を被らずに外に出るなんて、当に地獄なんです。僕は髪

    カナダで冬を過ごすために日本で買い揃えた物達 - Letter from Kyoto
    kenzy_n
    kenzy_n 2014/09/20
    装備をしっかりと整えていく
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