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ブックマーク / mmpolo.hatenadiary.com (2)

  • 『誰も戦争を教えてくれなかった』を読む - mmpoloの日記

    古市憲寿『誰も戦争を教えてくれなかった』(講談社)を読む。1985年生まれの若い社会学者が、日海外戦争博物館を訪ねて回るというユニークな。ハワイのパールハーバーのアリゾナ・メモリアルから始まって、上海の南京大虐殺記念館を訪ね、広島の平和記念資料館やポーランドのアウシュビッツ、ベルリンの国立ドイツ歴史博物館、イタリアのローマ解放歴史博物館、中国の旧満洲国にあるいくつもの博物館、記念館、そして韓国戦争博物館や竹島の韓国名である独島体験館等々を訪れている。また沖縄を始め、日各地の平和記念館へも足を伸ばしている。何と戦場跡ということで関ヶ原までも行っているのだ。 さまざまな戦争記念館を訪ねて、巻末には各博物館を「戦争博物館ミシュラン」として採点し、総合点順ベストテンまで発表している。全体にちょっと軽くふざけながらも、左右の見方や国ごとの主張を相対化し、それらを越えた戦争の記憶感といった

    『誰も戦争を教えてくれなかった』を読む - mmpoloの日記
  • 本橋信宏『東京最後の異界 鶯谷』を読む - mmpoloの日記

    橋信宏『東京最後の異界 鶯谷』(宝島社)を読む。以前読んだ森川嘉一郎『趣都の誕生』(玄冬舎)の類だろうと思った。『趣都の誕生』は2003年に単行が発行されたもので、オタクの街としての秋葉原を紹介している。これが発行された10年前はまだ秋葉原にある会社に勤めていたので、この街について多少は知っているつもりでいたが、オタク関係の情報はほとんど知らなくてなかなか面白かった。『東京最後の異界 鶯谷』もその類だろうと思ったのだ。秋葉原と違って鶯谷がラブホテルの街だということは、昔勤めていた会社の健康保健組合が契約している健康診断をする病院が鶯谷のホテル街の外れにあったから、一応知らないではなかった。当にそれだけの知識だったが。 しかし書は実は過激な風俗の実態を紹介するものだった。鶯谷は現在デリヘルのメッカになっているという。デリヘルはデリバリーヘルスの略で派遣型風俗店、店舗を持たずに女の子を

    本橋信宏『東京最後の異界 鶯谷』を読む - mmpoloの日記
    kenzy_n
    kenzy_n 2014/03/11
    路地裏を歩くと世界が変わってくる
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