HDDやSSDなどのストレージは使い込むと遅くなる。フレッシュな状態を保つには定期的なメンテナンスが必要だ。ただし、ストレージの種類によってメンテナンスの方法は異なり、HDDでは「デフラグ」、SSDは「トリム」という処理をする(図1)。
関連キーワード SSD | 半導体ストレージ | ハードディスク | データ SSDなどフラッシュストレージのために開発されたストレージインタフェース「NVMe」(Non-Volatile Memory Express)がストレージ市場で存在感を示す中、「SAS」(Serial Attached SCSI)で接続するSSDやHDDは今後どうなるのか。 SAS接続のストレージは、NVMe接続のSSDに比べてデータ転送速度やレイテンシ(遅延時間)の短縮といった性能の面で見劣りするので、今後の市場では生き残れないという意見がある。そうした見方が出てくることは当然だ。だがSASには、「不要になる」とは言い切れない良い一面が幾つもある。 全盛のNVMeに対する「SAS」接続ストレージの良さ 併せて読みたいお薦め記事 HDD、SSDの気になる今後 “HDDの呪縛”から「SSD」が解放される日 「HDD
MicrosoftがWindows 11を搭載したPCの内蔵ストレージとして、HDDではなくSSDを採用するようメーカーに求めていることが報じられています。Microsoftが示した切り替えの期限は2023年で、要求通りにいけば、2年後にはすべてのWindows PCがSSD搭載モデルになります。 Microsoft Trying to Kill HDD Boot Drives By 2023: Report | Tom's Hardware https://www.tomshardware.com/news/microsofts-reportedly-trying-to-kill-hdd-boot-drives-for-windows-11-pcs-by-2023 Report says Microsoft will require SSDs for new PCs soon, but
暗号資産の「Chia」は、ビットコインやイーサリアムとは異なってマイニングに高価なグラフィックカード(GPU)を必要とせず、代わりにHDDやSSDといったハードドライブを使用します。そのため、Chiaに目を向けた採掘業者らはHDDやSSDを大量に仕入れましたが、Chiaの価格が下落したことで今度は中古ハードドライブの投げ売りが起きていると報じられています。 Chia crypto miners sell hardware at a loss - VnExpress International https://e.vnexpress.net/news/business/economy/chia-crypto-miners-sell-hardware-at-a-loss-4349202.html Chia Coin Miners Are Reselling Used SSDs as New |
クラウドストレージサービスを提供するBackblazeは、2021年6月末の時点で2つの大陸にまたがる4つのデータセンターを運営しており、17万8166台のデータドライブと3298台のブートドライブ(起動ドライブ)を所有しています。そんなBackblazeが、2021年第2四半期(2021年4月1日~6月30日)におけるHDDやSSDの故障率レポートを発表しました。 Hard Drive Reliability: A Look at HDD and SDD Failure Rates https://www.backblaze.com/blog/backblaze-drive-stats-for-q2-2021/ Backblazeが2021年6月末時点で所有していた17万8166台のHDDから、テスト用と台数が60台未満のモデルを除いた合計17万7935台のHDDについて、2021年第2
フラッシュストレージはHDDよりもパフォーマンスが大幅に高く、近年は低価格化・大容量化している。さらに、NVMeをはじめとする新しい実装が利用を促進している。NVMeはPCIeバス経由でドライブをCPUに接続し、SATAやSASよりも低い消費電力で高い読み書き速度を実現する。 NVMeをネットワークストレージ化するNVMe-oF(NVMe over Fabrics)もある。これにより、フラッシュは単一サーバや直接接続以外にも展開できるようになった。 これら全てがHDDやテープなどのレガシーストレージの終わりを示しているように思える。だが、必ずしもそうではない。HDDにはまだ多くの使い道がある。 HDDは生き残るのか NVMeはハイパフォーマンスストレージの「絶対的基準」になっている。NVMeはSATAに起因するボトルネックを解消し、フラッシュのパフォーマンス上のメリットを最大限に高める。N
SSDってどうやって選べばいいの? 仕組みがわかる完全ガイド(2019年版)2019.09.01 15:0030,198 David Nield - Gizmodo US [原文] ( 禿頭帽子屋/Word Connection JAPAN ) 「コンピューターを買い換えるなら、SSDがおすすめ」―そんな言葉、よく聞きますよね。実際、売り場に並んでいるノートパソコンでも、SSD搭載モデルが主流になってきました。でも、いざSSD搭載のコンピューターを買おうとしても、知らない用語だらけ......。そんなあなたのために、SSDの最新情報をお届けします。 SSD(ソリッドステートドライブ)といえば、かつては高価な贅沢品で、技術に強いパワーユーザーだけのものでしたが、最近ではノートパソコンなどに当たり前に搭載されるようになりました。同時に、SSDまわりでは新しい規格と技術が次々と登場しています。だ
先日、うちのサブPCのHDDをSSDに交換した。 snep1000.hatenablog.com サブPCのスペックは以下の通り CPU:Celeron(デュアルコア)E1400@2.66GHz*1 メモリ:DDR2 2GB GPU:オンボード HDD:SATA2 7200rpm 80GB→SSD:TLC 128GB OS:Windows 10 Pro x64 このパソコンをSSDに交換したのは、性能アップの目的は勿論だが、以前あまり信じてもらえなかった自説を証明するためである。 snep1000.hatenablog.com この記事で、自分はメモリ2GBに制限されて増やせないPCでも、SSDに交換する事で仮想メモリ(キャッシュメモリ)が高速化して、メモリが少ない弱点をカバーできると述べた。 しかしブックマークのコメントで、 Amazonセール2万円台のASUSノートPCは条件付きで買い
先日購入したSSDは、サブで使っているデスクトップPCのHDDと交換する事にした。 snep1000.hatenablog.com 既存のHDDからSSDに交換するには、通常クローニングという作業を行う。 新しいSSDの中身は当然空っぽである。 いきなり既存のHDDを外してSSDに置き換えても、そのままではPCは起動しない。OSをクリーンインストールする手もあるが、元通りの環境に戻すには手間がかかる。 またWindows10では、ハードウェアが変わってしまった場合、別のPCにOSがインストールされたと認識されてアクチベーションに失敗したり、電話による認証が必要となる問題もある。 それらを避けるため、元のHDDと同じ環境をそっくりそのままクローンとしてSSDにコピーするのが手っ取り早いのだ。 しかし、普通にエクスプローラー等のファイル管理ソフトで、単純にファイルをコピーするだけでは起動ディス
2015年4月3日現在のSSD.HDDの価格&SSDとHDDの特徴について http://bobcoffee.0012.org/entry/2015/04/03/140123 半年前に書いたこちらの記事の第2回目です。 今回はSSDとHDDの価格と特徴について書いてみたいと思います。 -2.5インチSSD 32GB 3399円 読込 550MB/s 書込500MB/s 1GB当たり106.2円 MLC LEEool 内蔵SSD 32GB 2.5インチ SATA3 6Gb/s MLC採用2.5→3.5インチ変換ブラケット ネジセット付き 3年保証 (32GB) 出版社/メーカー: LEEool メディア: エレクトロニクス この商品を含むブログを見る 60GB 4601円 1GB当たり76.6円 MLC SP シリコンパワー SSD 60GB SATA3 6Gb/s 3K P/Eサイク
皆さん、trimしてますか? 現在SSDを使われている方は、HDDからSSDに変更し、その速度の違いからHDDには戻れないという方が多いかと思います。ですが、その快適なSSDにも幾つかの罠があります。 壊れたら直せない 書き換え寿命がある プチフリがある 容量単価が高い HDDに戻れない 致命的な順に私が思うSSDの欠点はこのようなものになります。HDDはシークヘッドが壊れたとしても、制御基板が壊れたとしても、プラッタの一部が壊れたとしても専門の業者はクリーンルームで部品交換を行うことができるようですが、SSDは壊れたら基本的に修理することができません。壊れたら終わりです。HDDなら異音から故障時期を察する能力も得を積めば会得可能ですが、SSDは無音のためこの得を積むことができません。 SSDは可動部品が無いためHDDに比べると故障確率は少ないのですが、HDDに比べると書き換え寿命があり、
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