タグ

日本とコミュニケーションに関するobsvのブックマーク (34)

  • 日本人はどうして理由を聞いただけで面倒くさがるのですか?

    回答 (17件中の1件目) 様々な説明の回答が既に並んでいるので、ザッと拝見した限りでまだ指摘されていないポイントを一つだけ。 日人が、特に面倒くさがっているように見えるのは、理由を聞かれて、困惑や狼狽から閉口してしまうから、ですね。この困惑や狼狽はダブルバインドに起因していると見受けます。 日人の中にも理由の説明に慣れていて立て板に水で答える人があるように、理由を聞かれて面倒くさがる人は、日人以外でも決して少なくありません。 しかし、そこに大きな違いがあるとすれば、答えられる理由が見つからない/思いつかない時に * 自分は知らない/知らされていない * 答えられない...

    日本人はどうして理由を聞いただけで面倒くさがるのですか?
    obsv
    obsv 2019/05/03
    "「なぜ、どうしてこうなのですか?」という質問に答えられる日本人は、日本社会では排他的に攻撃されがちです。なぜなら、同調圧に屈しない自我を持つということは、日本社会では「協調性がない」という欠点"
  • 日本人の稚拙な「コミュ力」|ぽん@note

    今の若者に最も求められる能力として「コミュニケーション能力」が挙げられている。 しかし今、高い社会的地位を築いている大人達は、果たして「コミュニケーション能力が高い」と言えるだろうか? 僕はそう思わない。 先日から話題になっているアメフトの悪質タックルの件を見てもそう思う。 この悪質タックルの件について、詳細を述べるつもりは無い。今日、問題としたいのは「釈明会見における監督とコーチの発言にコミュニケーション能力の高さを感じたか?」という一点である。 僕は全く感じなかった。 嘘を付くにしても、もう少しマシな嘘があると思うし、あんな言い分で聞く人が納得すると思ったのだろうか? むしろ他人とコミュニケーションを取るのが苦手な人間が自分の言いたい事を上手く言葉に出来ずに、辻褄の合わない事を言っているようにしか見えなかった。 ただ、彼らはいわゆる「体育会系」だし、その頂点に君臨するような人種だろう。

    日本人の稚拙な「コミュ力」|ぽん@note
    obsv
    obsv 2019/05/02
    “相手に同調する力である「相槌力」をコミュ力と呼んでいる。しかし、それは本来の意味ではコミュニケーションの対局なのだ” “本来の意味でのコミュニケーションを取ろうとする人は「空気が読めない」と言われ”
  • スイス育ちの人が日本の人とコミュニケーションが難しいという理由に共感する声「人にものを教えるときに気をつけたい」 - Togetter

    daya@新刊発売中「日常のなかのワールドワーク」 @dayanow スイス育ちの私が日育ちの人との議論で根的にズレるのは、西洋では「人はみんな違うから確認と質問が不可欠。勝手に思い込むの失礼。」というのを前提に話をするけど、日人は「普通こうでしょ。みんなこうでしょ。確認するのは信頼してないってこと!」と同じであることを前提に話すところ。 2018-11-29 02:28:59 daya @dayanow 葛藤解決ファシリテーター(conflict transformative facilitator)気持ちの通訳。夢使い。プロセスワーカー。個人・ペア・家族・グループ・組織・社会の葛藤解決や対話の促進役。トラウマ・感情解放ボディワーカー。シャーマニズム。OSHO。中身スイス人,genderqueer.FBDaya Mia https://t.co/I221WK89vp daya@新刊

    スイス育ちの人が日本の人とコミュニケーションが難しいという理由に共感する声「人にものを教えるときに気をつけたい」 - Togetter
    obsv
    obsv 2018/12/01
    日本におけるコミュニケーション強者ってハイコンテキスト空間のノリに依存してるので、コミュ強と言われてる人ほど海外では通用しなさそう。
  • 帰国子女の娘がクラスで浮いた存在に… 鴻上尚史が答えた戦略とは? (1/7) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

    作家・演出家の鴻上尚史氏が、あなたのお悩みにおこたえします!夫婦、家族、職場、学校、恋愛友人、親戚、社会人サークル、孤独……。皆さまのお悩みをぜひ、ご投稿ください(https:… 続きを読む

    帰国子女の娘がクラスで浮いた存在に… 鴻上尚史が答えた戦略とは? (1/7) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)
    obsv
    obsv 2018/08/27
    正義感の強い親ほど、子供に対して督戦隊のように「戦え!退却許さず」と迫り、潰してしまいがちではないだろうか。昔かかったカウンセラーに言われた、表面だけ合わせて「和して同せず」が最も無難な対処法だろう。
  • ハイコンテクスト文化とローコンテクスト文化

    2017.06.04 このコミュニケーション環境を説明するのに役立つ概念として、アメリカ文化人類学者であるエドワード.T.ホールが唱えた「ハイコンテクスト文化とローコンテクスト文化」という識別法があります。この識別により、国や地域のコミュニケーションスタイルの特長が理解しやすくなります。 ここで使われている「コンテクスト」とはコミュニケーションの基盤である「言語・共通の知識・体験・価値観・ロジック・嗜好性」などのことです。 ハイコンテクスト文化とはコンテクストの共有性が高い文化のことで、伝える努力やスキルがなくても、お互いに相手の意図を察しあうことで、なんとなく通じてしまう環境のことです。 とりわけ日では、コンテクストが主に共有時間や共有体験に基づいて形成される傾向が強く、「同じ釜のメシをった」仲間同士ではツーカーで気持ちが通じ合うことになります。 ところがその環境が整わないと、今度

    obsv
    obsv 2018/06/08
    “とりわけ日本では、コンテクストが主に共有時間や共有体験に基づいて形成される傾向が強く、「同じ釜のメシを食った」仲間同士ではツーカーで気持ちが通じ合うことになります”
  • なぜ日本のおじさんは怒ると「責任者を呼べ!」と騒ぐのか

    街中を歩いていて、おじさんが「責任者を出せ!」と騒いでいるのを聞いたことはないだろうか。例えば、駅員に大声を出したり、コンビニの店員を叱ったり、とにかく日のおじさんはよく怒っている。なぜおじさんは「責任者を呼べ!」と叫ぶのか、その背景を調べてみると……。 スピン経済の歩き方: 日ではあまり馴染みがないが、海外では政治家や企業が自分に有利な情報操作を行うことを「スピンコントロール」と呼ぶ。企業戦略には実はこの「スピン」という視点が欠かすことができない。 「情報操作」というと日ではネガティブなイメージが強いが、ビジネスにおいて自社の商品やサービスの優位性を顧客や社会に伝えるのは当然だ。裏を返せばヒットしている商品や成功している企業は「スピン」がうまく機能をしている、と言えるのかもしれない。 そこで、連載では私たちが普段何気なく接している経済情報、企業のプロモーション、PRにいったいどの

    なぜ日本のおじさんは怒ると「責任者を呼べ!」と騒ぐのか
  • たいていの日本人は考えて喋っていない

    http://anond.hatelabo.jp/20161202221629 社会に出て一番の驚きは「たいていの人は考えて喋っていない」ってことだった。「考えている人」が喋るまでは次のプロセスを踏んでいる。 ・その話題が意図するところを捉える ・その意図への適切な答えを探す ・その答えの適切な表現を考える だから答えるまでに考える時間がある。それに対して「考えていない人」っていうのはペチャクチャと喋れる。なぜなら考えていないから。思ったことをそのまま声に出して伝えている。その話題がなぜあがっているのか、その適切な答えは何か、とは考えない。最初にパッと思いついたことをそのまま口にする。 日の会社の会議がなぜ生産性が低いのか、それはこういう人が何人も会議に出席しているからだ。何も考えちゃいない。思ったことをすぐに口にする。だから、「考えていない人」が会議の場を支配することになり、熟議になら

    たいていの日本人は考えて喋っていない
  • 日本のサラリーマンの褒められなさは異常|NZ MoyaSystem

    先日、筆者のこちらのツイートが突然反響を得始め、一晩で50リツイートを超えました。 ニュージーランドで働いていると、日って褒められない社会だなって感じる。 きちんと仕事していても「ありがとう」「よくやった」って言われること少ない。 失敗すると「なにやってるんだ」「再発防止策を考えろ」って厳しく詰められる。 最近良く見た例のニュースと一緒だな。 — はっしー@NZプログラマ (@hassy_se) June 15, 2016 ニュージーランドに限らず、海外で働いた経験のある方からもかなり共感していただけて、多くの方が感じていることだとわかりました。日で働いてて、ほめられる機会ってなかなか無いですよねー。 ほとんど褒められなかった社畜時代 筆者は現在、ニュージーランドでプログラマとして勤務していますが、以前は日の某SIerでシステムエンジニアとして働いていました。 ひと月の残業時間がだい

    日本のサラリーマンの褒められなさは異常|NZ MoyaSystem
    obsv
    obsv 2016/06/24
    これ学校教育でも言われる話だな。
  • 「笑い」にまつわるドイツと日本の違い | ドイツ大使館 − Young Germany Japan

    以前、ドイツでも通じる冗談、日でも通じる冗談というコラムを書きましたが、冗談の内容を問う以前に、ドイツと日では「笑うこと」への感じ方やとらえ方がだいぶ違ったりします。実はこのことは子供のころから感じていました。 私が子供のころに通っていた日人学校では、誰かがドジをしたりすると、周りの子達が「あはは」と笑いましたが、それは親しみを込めた笑いでした。友達を笑った後に「私もよく、やるよー(そういう失敗を私もよくするよー)」と言ったり。 ところがドイツの学校ではドジをしたり失敗をした人についてうっかり笑う人がいると、先生に怖い顔で「auslachenは良くないことです」と注意されたものです。そう、auslachenとは「嘲笑う、笑殺する」の意味です。 このようにドイツではシチュエーションによっては「笑うこと」についてシビアだったりします。人のドジや失敗にうっかり笑ってしまうと、人をausla

  • 「空気を読む人」が海外で評価されない、実はとても哲学的な理由 - piano-treeの日記

    インターネットでは、面識のない個人や、違う場の空気をもつコミュニティが人やグループの行動・言動に緩やかに、時に匿名で一方的に干渉できるので、職場や学校などといったリアルの世界と比べ「批判」が醸成されやすいのは我々の経験がよく知るところです。「インターネットはその匿名性ゆえに無責任な批判が跋扈する、なのでけしからん」といった議論はfacebookの実名制が普及した今でもよく目にしますが、その背後にはそもそも批判そのものが「けしからん」から、ないしは少なくとも原則するべきものではない(それゆえするなら何らかの責任を伴う)から、という前提が垣間見えます。もし批判が一般に歓迎されるべきものなのであれば、批判が集まりやすいインターネットはその意味で社会にとって有益だ、ということになりそうです。 少し前に、僧侶の松山大耕さんがTEDで日人の宗教観を説いて話題になりました。曰く、日人の宗教観は"be

    「空気を読む人」が海外で評価されない、実はとても哲学的な理由 - piano-treeの日記
  • 「良い日本人」に「悪い非日本人」という常識について考える。(にしゃんた) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    文化が共に楽しみ、力にかえ、共に笑える世を願う人間にとって、最も見聞きしたくないのは、共生をマイナスとして捉えられかねない報道である。過去の教訓や現状を参考に、平和で持続可能な未来日像について真摯に考えるほどその気持ちが強くなる。 生憎ながら、私などの30年ほどの日滞在中にも何度かこれらの不都合な真実(報道)を耳にした。もっとも最近のものだと「ペルー人男性による殺人事件(ママ)」がそうだった。「日において、外国出身者による犯罪などは起きてほしくない」と願っている身としてこれほどショックなことはない。事件の報道を聞いた瞬間、内心「しまった」と悔しい思いをした。 私は「違いを楽しみ、力にかえる、多文化共生"新"時代」などの題名を引っさげて、日のあちこちで講演をしているが、この手の事件が起きてしまうと、「共生」について語っても、誰も聞く耳をもってくれないのではないか、と自問自答をした。

    「良い日本人」に「悪い非日本人」という常識について考える。(にしゃんた) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 6号:日米仏の思考表現スタイルを比較する

    渡辺雅子 国際日文化研究センター助教授 わたなべ まさこ ● 国際日文化研究センター助教授。 米国コロンビア大学大学院社会学部博士課程修了、同大学院よりPh.D.(博士号・社会学)取得。 著書に『納得の構造 日米初等教育に見る思考表現のスタイル 』(東洋館出版社)、編著に『叙述のスタイルと歴史教育 教授法と教科書の国際比較 』(三元社)など。 『納得の構造──日米初等教育に見る思考表現のスタイル──』 渡辺雅子著/東洋館出版社/2004年 15年にわたる日米での調査結果を基に書かれた書は、「書く・語る」ことの基が学校でいかに教えられ、文化ごとに特徴のある思考表現スタイルが形成されるかを、分かりやすくまとめている。アメリカの思考表現スタイルはなぜ効率的なのか。日のコミュニケーションはなぜ情緒的なのか。これらの疑問がその歴史的背景と共に明かされる。

  • メールに返信をしないアメリカ人のメンタリティ - Thoughts and Notes from CA

    「メールでアメリカ人に問い合わせをしているが返信がこない」、というのは外資系企業に勤めていればよくある話。その内容が難しければ難しい程、返信率は悪くなる。もちろん、日人でもレスの遅い人、しない人はいるが、度合いの問題。アメリカ人の場合はかなり気合をいれて、しつこくプッシュしないと返事がもらえないことが多い。 一番良いのは電話をすることで、電話をしてみると「おぉ、あの件ね、見た見た」みたいな感じで話が進むことが多い。メールで聞いていることを一々電話しないといけないのはかったるいし、時差や言語の問題があって容易ではないし、そもそも「お前、見てるんなら返信くれよ」という思いもある。 でも、そういうことで頭を痛めている人は、理解しておいたほうが良い彼らのメンタリティがある。それは「何度もプッシュされないということはきっと大事なことではないんだ」という考え方だ。メールを出して返信がしばらくこないも

    メールに返信をしないアメリカ人のメンタリティ - Thoughts and Notes from CA
    obsv
    obsv 2015/05/03
    どうしてこんな国で戦争に勝てるんだろうなぁと素朴に思った。
  • 日本人って何故同調圧力が強いの? : 哲学ニュースnwk

    2014年06月22日22:30 日人って何故同調圧力が強いの? Tweet 1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/05/08(木) 02:05:43.36 ID:MjZWQQ4xI.net ちょっと自分の意見が違ったり、出る杭があると叩くのはどうして? 日人の悪癖の理由を追及してみようぜ 転載元:http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1399482343/ 【ヘルプ】俺の町がおかしい。『日の町が乗っ取られようとしている』 http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4692250.html 2:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/05/08(木) 02:06:26.58 ID:w/w1Woxb0.net 孤立した村社会からじゃ 自覚してんならさっさと海外いけや

    日本人って何故同調圧力が強いの? : 哲学ニュースnwk
  • BLOGOS サービス終了のお知らせ

    平素は株式会社ライブドアのサービスを ご利用いただきありがとうございます。 提言型ニュースサイト「BLOGOS」は、 2022年5月31日をもちまして、 サービスの提供を終了いたしました。 一部のオリジナル記事につきましては、 livedoorニュース内の 「BLOGOSの記事一覧」からご覧いただけます。 長らくご利用いただき、ありがとうございました。 サービス終了に関するお問い合わせは、 下記までお願いいたします。 お問い合わせ ※カテゴリは、「その他のお問い合わせ」を選択して下さい。

    BLOGOS サービス終了のお知らせ
  • 「空気を読むから日本人はモテない」とフランス人の友人が言った - 幸せな人生を送るための手帖

    サイト移転しました。 この記事は以下のURLよりお願いいたします。 「空気を読むから日人はモテない」とフランス人の友人が言った | 幸せな人生を送るための手帖 ヤマベサトシ

    「空気を読むから日本人はモテない」とフランス人の友人が言った - 幸せな人生を送るための手帖
  • 「空気読め」の正体は全体主義だった : 歴史的速報

    2012年11月10日15:00 「空気読め」の正体は全体主義だった カテゴリ文化史 waruneko00326 Comment(11) 1 :日@名無史さん 2010/10/07(木) 12:46:20 全体主義は日の保守主義の根底をなす思想 吉田茂がチャールズ・ウィロビーを支持し 高度経済成長へ向けての体制作りの基礎としたものだ 民政局と参謀第2部の主導権争いを引き継いだ 社会党系政党と自民党系政党の負の遺産といって良いものだろうね それは、昭和電工事件をきっかけに主導権を握った参謀第2部が 対共産圏型の経済成長構造を選択することによって 戦後日の高度成長が得られたという流れかな 結局は、ウィロビーの日全体主義化計画が功を制したと言っても 言い過ぎじゃないと思うね そして冷戦は終わった 全体主義を維持する理由を失った既得権は、ポスト共産主義を探し続ける チャールズ・ウィロビ

    「空気読め」の正体は全体主義だった : 歴史的速報
  • ”「若作りうつ」社会”(シロクマ先生の新著)を読んだ。

    要約此のは歳相応に生きることが何故難しくなったのか、其の結果どんな問題が起きているかをまとめたである。では歳相応に生きることが何故難しくなったのか。それは私達が外部の目という日の空気=抑圧と強制力がなくなり、自由な生き方が可能になったから。が、その自由を持て余し、欲望のままに浮付いた生き方を、或いは若い頃と同じ生活スタイルと意識の生き方をしてしまうから。村社会の相互監視的社会の空気から逃れた先に新たに生まれた問題点とは、社会的適応、人間関係とアイデンティティの確立のためにコミュニケーション能力の重要性が飛躍的に上がったことによりコミュニケーション能力の自由競争についていけなかった人間が孤立を深めていってしまう点である。ではその解決方法は。筆者は暫定解として老、死を前提とした人生の再設計を行い、世代間コミュニケーションを大切にすることを説く。 共感点人生の有限性を意識するべき、という視

    ”「若作りうつ」社会”(シロクマ先生の新著)を読んだ。
  • 『日本人は、なぜ議論できないのか』 第7回:『私』が容易に『我々』になる日本社会

    今回は、衆議一決という予定調和的結果としての全会一致を暗黙の原則、言いかえれば、独白(モノローグ)の連鎖の展開の結果、各自の意見や考えは、"自ずと"あるしかるべき点に収斂してくる現象を特徴とする日的なギロンが示す、「私」が容易に「我々」になるブラックボックスとも言える過程について取り上げることとする。 欧米社会では、衆議一決(全会一致)では、社会心理学でいう斉一性(uniformity)の原理が働いていると言われるであろう。斉一性の原理とは、ある集団内において、反論や異論などの存在を許容せずに、ある特定の方向に集団として収斂していく状況を示す。斉一性の原理は、少数意見の存在を認める多数決の原則で意思決定を行う場には起こらず、全会一致を志向する意思決定の過程において発生するとされ、ファシズム(≒全体主義)に通じるものとして、民主主義社会において、回避するべきものとして認識されている。 しか

    『日本人は、なぜ議論できないのか』 第7回:『私』が容易に『我々』になる日本社会
  • 日本の「普通」が 中国人の「劣等感」を刺激する:日経ビジネスオンライン

    相変わらず好転する気配のない日中関係。先ごろ中国政府が「問題を棚上げにすること」を条件に、日中首脳会談を提案し、日側が拒否していたことが明らかになったばかりだ。 こんな状態が、かれこれ一年近く続いている。そんな中、私はずっと不思議に思っていたことがあった。日中の経済交流や人の往来はこれほど活発なのに、なぜ「日のいいイメージ」は中国になかなか伝播していかないのか? インターネットがここまで発達し、情報量が増えてもなお、誤解が減るどころか不信感が増し、相互理解へと前進していかないのか? という素朴な疑問である。 情報の伝達手段に問題があるのだろうか? あるいは、日中関係に関しては、人から人へと「正しい情報」が伝わりにくい何か特別な理由でもあるのか? というのは、私はこれまで数多くの中国人と接してきたが、彼らの対日イメージがそれほど悪いとは どうしても思えないからだ。私が比較的親日的な人に会

    日本の「普通」が 中国人の「劣等感」を刺激する:日経ビジネスオンライン