【Public Notes】とはミレニアル世代のシンクタンクPublicMeetsInnovationがイノベーターに知ってもらいたいイノベーションとルールメイキングに纏わる情報をお届けする記事です。 PublicMeetsInnovationでは、2020年7月13日オンラインイベント「NEW PUBLIC 〜ルールはつくれる、変えられる。イノベーションを社会実装するために 」を開催し、コロナの感染を抑える一つの手段として、COCOAをはじめとするテクノロジーの利活用の可能性を議論しました。 それから半年が経ち、感染抑制におけるCOCOAの効果について様々な議論がされている中、本稿では、改めてその政策決定プロセスと効果を検証するとともに、感染拡大抑制のためのテクノロジーの可能性と課題を考え今後のアップデートの方向性について考えていきたいと思います。 新型コロナウイルス接触確認アプリ(CO
ARCHITECTURE.md Feb 6, 2021 If you maintain an open-source project in the range of 10k-200k lines of code, I strongly encourage you to add an ARCHITECTURE document next to README and CONTRIBUTING. Before going into the details of why and how, I want to emphasize that this is not another “docs are good, write more docs” advice. I am pretty sloppy about documentation, and, e.g., I often use just “si
COCOA が動いていなかったことで大臣が謝罪してひと騒動起きている件について、開発者視点からのメモを残してみます。 なぜこのメモを書いたのか 世間的には不正確な情報で叩ければOKの風潮が強くてしんどいので、正しいと思われる情報を拾い集めたものです。中抜きwww 王子wwwww Xamarin wwwwwwww みたいな人にはあんまり興味ないかと思います。 調べ始めたきっかけはこのツイートと引用されたblog記事ですが、記事の内容が違うことはすぐに指摘されて撤回されていたのですが、実際どうだったのかさらに調べてみました。 接触通知アプリ COCOA とはなんなのか 仕組みとか何かは公式サイトでもみてもらうとして。この件で煽っている人でも一部理解できていない人がいるようなのですが、直接的な効果としては 保健所が濃厚接触者追跡をする際の手助けとなるためのアプリ ということになります。アプリをイ
Nexus, Scrum@Scale, LeSS, SAFeなど、スクラムチームをスケーリングする手法はたくさん存在する。 しかし、アジャイルコーチなどに、「スクラムをスケールするにはどうすればいいですか?」と聞くと「そもそもスケールをするな」と言われることもある。ぼくも基本的にはこれに同意する。 コンパクトな職能横断型のチームで、短いサイクルで高速に、安定したペースで開発をする。これをずっと続けることができるのならばそれが一番良い。 なのになぜ、人々はスクラムチームをスケールしたくなるのか。なぜこんなにたくさんのスケーリング手法が存在するのだろうか? そういうことを考えてみた。 最初から人がたくさん必要な場合 そもそも最初からスケールされたチームでやりたいパターンがある。大規模な開発などはそうだろう。 小さくローンチして、インクリメンタルにユーザーフィードバックを受けながら開発できれば理
Profile id: Songmu (ソンムー) Masayuki Matsuki / 松木雅幸 Nature 株式会社 取締役CTO おそらくはそれさえも平凡な日々 http://www.songmu.jp/riji/ https://metacpan.org/author/SONGMU 好きな言語は、PerlとGoと中国語 3 Times ISUCON Winner Using Perl 入門監視 付録C 執筆 「みんなのGo言語」共著者 【宣伝】Nature Remo 赤外線リモコン代替となるIoTスマートリモコン https://nature.global エンジニアも絶賛募集中です 同時接続20万台を超えるIoTサービスの裏側を一緒に開発しませんか! https://nature.global/jp/careers アジェンダ 最近のOSS活動 私とOSS OSSの原体験 業務
モノレポについて経験豊富そうな皆さんの話を聞きたい。 まずはその背景から。 会社で分かれるレポジトリ フリーランスをやっていると、たまにいろんな零細企業を集めて一つのサービスを作る場に遭遇する。 人を集める時に、一つの会社だけじゃなくて複数の会社が集まることがよくある。 たとえばマーケティングが強みの会社が自社ではエンジニアを持っていなくて、開発は外部の人たちを集めてやるみたいな。 しかもそれぞれの会社からは一人とか二人だけしか来ないので、 6人の小規模なチームなのに会社は4つあるとかいう状況になったりもする。 そうすると何が起こるかというと、レポジトリが会社ごとに分かれたりする。 「クラウドとフロントの間はAPIを決めましょう、 それでクラウド側がバイナリをリリースして、フロント側がたまにそれをマージしましょう」みたいなフローになる。フロントとバックエンドなんて関わっているのは3人しか居
ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」の開発・運用を担うZOZOテクノロジーズでは、2004年の設立から使われ続けてきたモノリスなアプリケーションをマイクロサービス化するとともに、オンプレミスからマルチクラウドへと大きなシステムのリプレースを進めています。 その中心でMLOpsやSREといった基盤の構築を担う瀬尾直利(@sonots、そのっつ)さんは、インフラエンジニアとして事業にコミットしているだけでなく、CRubyやFluentd、Chainerといったさまざまなオープンソースソフトウェア(OSS)のコミッターという顔も持っています。 一貫して「開発体験の良さ」を追い求めてきた瀬尾さんの中で、プロジェクトの課題を解決する業務と、OSSコミュニティにおけるプライベートの活動はどのようにシンクロしているのでしょうか。キャリアの軌跡を振り返りながら、2つの軸を生かしたソフトウェアエンジニ
そろそろ歳も40近くなり、老いについて考えることが増えてきた。たとえば10ヶ月も続く在宅勤務の中で少しでも運動をサボると左膝がすぐに痛みだしたり、うっかり水分を摂り忘れたりすると頭痛がきたりする。もちろん体重は史上ピークを記録し続けている。身体の老いについては、まあそういうものであるし、特に外見などに気を遣って生きてきたわけでもないからそんなには気にしていない。しかしながら、人間の人間たる由来はその精神や振る舞いにあると思っているから、そちらでの老いの方が問題だ。 前職までは大抵、わたし自身は年齢が1番か2番めくらいに若い職場で仕事をしていることがほとんどであった。ほとんど同年代か、10から20くらい上であることが多かったように思う。単に物理的な年齢もあるが、職業経験も私より長い人たちばかりであったので、教わることの方が多かったから、物事の考え方が揃っていたことが心地よかったということには
はじめに 本稿は、ソフトウェア開発を進める際に直面する様々な技術的な意思決定やライブラリ・フレームワーク・XaaS等を選択し正しく活用していくのかについての考え方をサポートすることを目的としています。「すべてにおいてこのようなワークフローを通じて検討すべきである」という主張ではありません。読者の抱える問題領域に応じて、必要な箇所を取捨選択するための1種の考え方を提供するものです。 そもそもアーキテクチャ・技術選定に時間をかけるべきか まず第一に伝えておきたいことは、技術選定やアーキテクチャ設計に常に慎重であるべきではないということです。ソフトウェアの規模やライフサイクルに応じて、そもそも時間をさく必要がないということも多くあります。書き捨てのシェルスクリプトにも読みやすいコードを求めて書くことは非常に重要ですが、だからといって組織だって議論・検討するようなものでもないのです。一方で、5年も
From DIAMOND SIGNAL スタートアップやDX(デジタルトランスフォーメーション)を進める大企業など、テクノロジーを武器に新たな産業を生み出さんとする「挑戦者」。彼ら・彼女にフォーカスして情報を届ける媒体「DIAMOND SIGNAL」から、オススメの記事を転載します。※DIAMOND SIGNALは2024年1月をもって、ダイヤモンド・オンラインと統合いたしました。すべての記事は本連載からお読みいただけます。 バックナンバー一覧 「この職場に来るのが、毎日楽しみなんですよ。大好きなんです、ここが」 ほとんど日本人と変わらない流ちょうな日本語で、ダグラス・ウェバーは言った。そこは福岡県糸島市の海沿いにある彼のオフィスで、時折、外から「コケコッコー」とにぎやかな鳴き声がする。ミニサッカーができそうな広々とした敷地のなかで、鶏が放し飼いされているのだ。 2年前に空き工場を買い取り
1. The document discusses various social media and video sharing platforms and tools for integrating them, including YouTube, Twitter, Flickr, iTunes, and Facebook. 2. It mentions several services that allow embedding or sharing content between platforms, such as CDTube for YouTube, ZonTube for Amazon, and amz.ly for shortening Amazon URLs for Twitter. 3. Programming languages and APIs mentioned i
今話題のこれ。 kubernetes.io これに関しての日本語情報として、 @inductor が相当詳細に記事を書いてくれている。 blog.inductor.me blog.inductor.me にも関わらず、未だに完全に間違った解釈をしている人が多く観測される。記事をちゃんと読めば理解できるはずなのだけど、たぶんタイトルしか読んでいない。 タイトルしか読まないのであれば、あえて強めのタイトルにしておけば目にはつくかなと思い、改めて書いてみることとした。 Dockerは非推奨じゃないし、これからもバンバン使え まず @inductorが解説しているとおり、k8sを使っていない人には全く関係のない話なので、今まで通りDockerを使って良い。 が、もう一つ誤解を解いておきたいのが 自分の環境でDockerを使ってイメージ作成し、Kubernetesにデプロイしている人にも、今回の件は
三菱重工業が国産初のジェット旅客機スペースジェット(旧MRJ)の開発費や人員を大幅に削減し、事業を凍結する方向で最終調整していることが22日、複数の関係者への取材で分かった。新型コロナウイルスの流行が直撃し、納入先の航空会社の需要回復が当面見込めないと判断した。巨額の開発費を投じ、官民で約半世紀ぶりの国産旅客機を目指したが、ノウハウ不足で6度納期を延期していた。国の産業政策にも大きな打撃となりそうだ。 30日に発表する中期経営計画で詳細を説明する。今後は航空需要の動向を見ながら、事業を再開するかどうかを検討するとみられる。
皆さん、はじめまして。GMOペパボ株式会社の執行役員 VP of Engineeringと技術部長を兼任している柴田(@hsbt)と申します。私はOSSのプログラマーとして、プログラミング言語Ruby本体と周辺ツールの開発にも携わっています。 今回、「私の選択」と題した寄稿の機会をいただいたので、一定規模の組織のエンジニアリングマネージャーのトップ、OSSのプログラマーの一人として普段考えていることをご紹介したいと思います。本稿が皆さんのキャリアやソフトウェア開発への取り組みへの一助となれば幸いです。 OSSとの出会い ─ コミュニティと仕事との関わり tDiaryとの出会いがOSSとの関わりを決めた ソフトウェアを届けるために必要なこと Rubyの開発で必要なことを全てやる プロダクトの成長に必要なことは全てやる ソフトウェアを届けることにフォーカスする 技術だけではなくビジネスについて
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 新刊『プロダクトマネジメント - ビルドトラップを避け顧客に価値を届ける』が10月26日に発売になりますので、よろしくお願いします。 先日、プライベートで新規事業とアジャイルに関する短いセッションをしましたので、そのときの資料を共有します (本当は1時間かかるものをかなり縮めたダイジェスト版です)。 以下、資料だけ見てもわからない方向けの解説です。 TL;DR(結論)何が分からないのかすら分からないこともある。過度に詳細な計画にしない適切な問題を扱っているか、顧客はいるかが重要顧客が関心を持つのは、自分の課題の解決であり、ソリューションそのものではない仮説と検証の繰り返し急いでたくさん作らない。機能の多さは成功につながらない投資モデルを変える(100打数10安打1ホームランなら上等)アジャイルとはフィードバックサイクルの集合体最初から人が多すぎると
宮坂さんのTweetを拝見し、僕もここ数年DXだとかFintechだとかよくわからない業界でもがいてきて少し見えてきたことがあるので言語化してみたい。 勉強になった。行政ではIT調達なる言葉を使うが、ソフトウェア/デジタルサービスは「調達」という言葉に馴染まないのではと。サービスが顧客期待に応えるかは事前に積算できず不確実性が。顧客に聞きながら改善するしかない。これが今の予算/調達制度に抜群に相性が悪い仮説。 https://t.co/RUV1HzrDoe— 宮坂学 Manabu Miyasaka (@miyasaka) 2020年9月19日 おさらい。IT調達の呪縛とは まずはじめに、この国の遅れたIT化や、いけてない(ようにみえる)システムがなぜ起きているか、その原因の多くが、システム開発を「モノの調達」と同じフローに載せていることである。 たとえば、コピー機を100台、カラーレーザー
ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。LINEヤフー Tech Blog こんにちは。ヤフーの子会社であるゼットラボ株式会社の吉田(@ryysud)です。2018年12月よりゼットラボ株式会社でKubernetesをベースとしたインフラ基盤の研究開発を行っており、現在はCloud Nativeなアクセス制御システム(認証、認可)の研究開発を担当しています。 今回は2020年6月13日(土)に開催されたKubeFest Tokyo 2020でのセッション “kubectl のプラグイン機構を活用してオペレーションを効率化しよう”をベースに、Kubernetes制御用コマンドラインツールであるkubectlのプラグイン機構とおすすめプラグインをご紹介します。スライドとビデオは以下で公開されていますのでご興味
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