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考え方とメディアに関するsh19910711のブックマーク (10)

  • インターネットは世界を変えていない、と思う理由

    好きなものは空と緑とS2000とガンダムとラジコン・ミニ四駆、Perfume(かしゆか)。ときどき子育てとキャンプ。 インターネットを何か特別扱いして、「これで世界は変わる!」「革命だ!」とか言う風潮がありますが、常々疑問をもっています。 インターネットが革新をもたらしたのは、通信の世界であって、人を変えたわけではありません。インターネットは通信の世界の上に、旧来のものを模してのっけただけに過ぎません。 たとえばメール。これ完全に郵便を模したものですよね。特に葉書。内容は通信途中に盗み見可能だし、配達完了のお知らせもこないし、場合によっては郵便事故、ロストすることもあります。そんな不便までまねる必要はなかったのに、そうしなかった。技術的には可能なのに、しなかった。なぜか? 葉書を模したからという一点につきます。 たとえばweb。これは印刷・流通を模したものです。同じコンテンツをあまねく人々

    インターネットは世界を変えていない、と思う理由
    sh19910711
    sh19910711 2024/05/10
    "文字になると印刷することが可能で、webにすることも可能 / コンテンツはコピーできるが、コミュニティはコピーできない / それができないインターネットというものは、所詮従来の延長上にしかない" 2009
  • 新しいメディアがもたらす感覚と、古い思考のギャップの間で|棚橋弘季 Hiroki Tanahashi

    「第一次世界大戦が起きた原因のひとつに外交の失敗があり、その失敗の原因のひとつが、外交官たちが電信の量と速度についていけなかったことである」とスティーブン・カーンは『空間の文化史』のなかで書いている。 マクルーハン的メディア論がベースになった僕のモノの見方的には、こういう話は大好物だ。新たなメディアが更新する拡張された人間の感覚が、その感覚を用いる人々の古い思考をあっさりと超えていく。そして、その感覚と思考のギャップが、時として悲劇的な勘違いを生じさせてしまう。 冒頭に言及された第一次世界大戦の要因をつくった1914年の状況もまさにそうしたギャップが生み出したものだ。 1914年に外交官であった貴族やその侍従たちはいろいろな意味で頭が古く、新しい技術に対して及び腰であった。一部の将軍が最新の武器や戦略に消極的な態度をとったのと同じだった。将軍たちが長距離砲弾や機銃の威力を理解できず、騎兵隊

    新しいメディアがもたらす感覚と、古い思考のギャップの間で|棚橋弘季 Hiroki Tanahashi
    sh19910711
    sh19910711 2024/04/19
    "1914年の7月危機: 電報の速さに見合ったコミュニケーションができなかった + 新しい距離感、空間、時間の感覚がそうした不安をもたらし / 新しい技術がもたらした距離の短縮は古い世界の常識をどんどん壊していった" 2018
  • データの質感 - n0te

    情報にもモノと同質の「所有する喜び」があって良いんじゃないか。 も、ニュースも、音楽も、デジタルデータとして購入する事が多くなった。かつては、発売日にお店まで時間をかけて買いに行ったものだけど、今や、どこにも出かけること無く、ダウンロードで手に入れる事ができる。場所も取らず、楽しんだ後に保管する場所にも困らない。購入や保管に関する様々な面倒から解放されて、気軽にコンテンツを楽しむ事ができる。これは、とても大きな環境変化だと思う。 しかし、音楽というコンテンツだけでなく、音楽を記録した媒体やブックレットなどの付属品まで含めて、パッケージとして「音楽を買いたい」と思うことがある。僕たちは、データとしてコンテンツを買うようになってから、コンテンツ以外の要素からも何らかの満足を得ていたことに改めて気づかされた。 モノは手に取ることができる。コンテンツそのものに対する感動とは別に、手触りから伝わる

    データの質感 - n0te
    sh19910711
    sh19910711 2023/02/19
    2019 / "データとしてコンテンツを買うようになってから、コンテンツ以外の要素からも何らかの満足を得ていたことに改めて気づかされた / モノでなくても、そこに質感は生まれるし、愛着も生まれる"
  • 目が悪くなり、ラジオにハマり、コミュニケーションの何らかを学びました。|pomukatsura

    最近ラジオを聴いている。理由は簡単で、目が悪くなったからである。 これまでずっと文字を読むことで暇つぶしをしてきたけど、視力低下が災いして気軽には文字を楽しみにくくなった。特に暇のほとんどを捧げていたTwitterがきつくなった。あそこにコミットするには、それなりな母数のツイートをシャーっと走らせてその中からアツいつぶやきを見つけ出すという眼力が必要なのだ。 その分できた暇をつぶすため、急激にハマってしまったのがラジオである。TBSラジオではじまった番組「ACTION」を聴きたくて今年4月にラジコプレミアムに入り、そこから堰を切ったように手当たり次第聴くようになった。 それでわかってきたのは、ラジオはかなりコミュニケーションの勉強になるぞ! ということである。 まず高度な喋りの技術を覗くことができる。パーソナリティというのは喋りの専門家で、時折、専門家ならではの技術論が語られることがある。

    目が悪くなり、ラジオにハマり、コミュニケーションの何らかを学びました。|pomukatsura
    sh19910711
    sh19910711 2022/06/10
    "たとえば伊集院光がある番組で「話すべきことをあらかじめ紙にバーっと書き出してから挑む」と言っていて、あんなトップの方でもそれだけ準備をするのか、一流野球選手が語るバッティング術みたいだなと思った"
  • コンテンツ品質は、記事タイトルの良し悪しだけで推定できるという話 - SEMリサーチ

    現在、私は社員が執筆した記事等の品質確認を行う仕事もしていますが、(1) 原稿タイトルと (2) 最初の1行目、(3) ざっと見た感じの情報量(文字量+図版点数)、この3つの要素を使って全体の品質を推定することから始めます。 特に (1) タイトル設定は重要です。これが十分に適切と判断できる時は、それだけで良文と推定して全体確認をします。つまり原稿によっては数秒で確認作業の大半が終わります。 なぜ、この3点で判断できるのでしょうか。 理由は、タイトルから推定される話題(トピック)の選択と設定が妥当であればきっと良い文章だからです。一方で、タイトルの設定に無理がある、タイトルに対応する書き始めの1文がおかしいと、話の展開や論理構成に無理が生じている可能性が高いからです。言い換えると、適切なトピックを設定している時点でその執筆者はその話題について論旨を展開する能力がある可能性が高いということで

    コンテンツ品質は、記事タイトルの良し悪しだけで推定できるという話 - SEMリサーチ
    sh19910711
    sh19910711 2021/08/30
    "タイトルから推定される話題(トピック)の選択と設定が妥当であればきっと良い文章 / 適切なトピックを設定している時点でその執筆者はその話題について論旨を展開する能力がある可能性が高い"
  • 様々な記事、様々な思い - 人と組織と、fukui's blog

    2010年06月15日 23:17 カテゴリ雑文 様々な記事、様々な思い Posted by fukuidayo No Trackbacks Tweet 昔は凄いと思っていた人やモノが、知識や経験を積むにつれ、 「あれ、ちょっと違うんじゃない?」 と感じるようになる瞬間ってあると思います。そんな時は自分に少し見る目がついた気がしてちょっと嬉しい反面、「あぁ、この程度の記事に喜んでいたのか(踊らされていたのか)。」と、ほんの少し寂しい気持ちになることがあります。 これはブログに限らず、テレビでも、新聞でも、(そして、ビジネス書や自己啓発書でも)およそメディアと呼ばれるもの全てに共通することではないかと思いますが、僕自身の心の変化みたいなものを図に表すと次の図のような感じになります。 最初は発信されている情報に対する盲目的な信頼「スゴイ人もいるもんだ!」から始まるのですが、自分が保有している知

    sh19910711
    sh19910711 2019/07/08
    "昔は凄いと思っていた人やモノが、知識や経験を積むにつれ、「あれ、ちょっと違うんじゃない?」と感じるようになる瞬間ってあると思います"
  • “UFOを流行らせた男” 矢追純一81歳「空を見上げてほしかった」 | 文春オンライン

    矢追純一。その名は、1970~80年代を生きた日人に強烈な印象を残している。80年代に幼少期を過ごした私も、日テレビ『木曜スペシャル』のUFO特番や超能力特番に熱狂した。まだ家と学校の中だけで生きていた時代、矢追さんは世界の不思議への案内役だったのだと思う。だが、大人になってテレビ史を研究する中で、彼は何よりも伝説のテレビマンだったのだと気づかされた。そして、テレビマンとしてのお話を聞いてみたいと思った。 待ち合わせの喫茶店に現れた矢追さんは、赤いダウンジャケットを着込み、81歳とは思えないような若々しさだった。インタビューでは、「テレビの黄金時代」を知る一人のテレビマンとして、黎明期のテレビからドキュメンタリー論、さらには現在のテレビについてまで、熱く語ってもらったーー。 (照れながら)そんな、話すことなんてないよ。 ―― 日テレビに入社するにあたって、こんな番組を作りたい、といっ

    “UFOを流行らせた男” 矢追純一81歳「空を見上げてほしかった」 | 文春オンライン
  • 広告はどこかで良くない大人が操作している印象がある、と、良い大人がいる会社|林伸次

    ある音楽関係の方が、「新聞で取り上げられても全く動かなくなった」って言ってたんですね。 そうは言っても新聞って部数を考えるとまだまだ大きいでしょ、とかはまだ影響あるんじゃないかなと思って、今度は出版関係の人に聞いてみたら、「ほんとダメです。広告で動くのは健康とかシニア世代向けのだけ」ってことなんです。 「じゃあテレビは?」って聞いてみたら、「テレビも、すごく影響力がある人が心から面白かったって言ってくれたら動くけど、広告だなって感じの露出の仕方だとほとんど動かない」ということらしいんです。 それで、いろんな業界の方に聞いてみると、もうマスメディアで商品を露出させて、それで消費者に「これ、買いたい!」って思わせるのって、かなり難しいらしいんです。 ある品会社の方によると、「商品を思い出してもらうため」にテレビの広告は出しているそうです。「あ、そういえばそういう商品もあったよな」って心の

    広告はどこかで良くない大人が操作している印象がある、と、良い大人がいる会社|林伸次
  • in the looop | Looops communications

    ループス・コミュニケーションズは、 企業のSNS活用戦略の立案・運用改善、啓発教育などのコンサルティングサービスや、リーダーシップやイノベーションをテーマとした企業研修を提供しています。

  • メディアとコンテンツの間を作る――ねとぽよが今ウェブメディアをやる理由 - netpoyo広報ブログ

    【klov】 先日、POYO NET(http://news.netpoyo.jp/)というウェブメディアをリリースしました。僕はディレクション――要はデザイナとエンジニアがやる仕事以外の雑用のすべて――をしたのですが、その狙いというか、なぜウェブでメディアをやることにしたのかを書いておきたいと思います。 今手元に、古屋で見つけた『別冊宝島 インターネットの激震』があります。 インターネットの激震―いまそこにある「革命」の正体! (別冊宝島 (262)) 出版社/メーカー: 宝島社発売日: 1996/06メディア: ムックこの商品を含むブログ (1件) を見る 1996年のasahi.comのキャプチャ画像が載っている号です。今当時のウェブサイトを見ると、さすがに時代を感じさせるものがあります。しかしそれは単に当時の技術的な要件――ディスプレイの解像度や、回線の遅さ――に従った結果です。

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