ヤマハルーターの設定を変更する方法はいくつかあります。 Web GUI TelnetやSSHでのコマンド実行 Ansible これらの中では、コマンド実行によるものがメジャーで、私も実行するコマンドを適当なテキストファイルに保存して管理していました。 これでも不便はないのですが、とある事情で直近ルーターの設定を頻繁に調整することがあったので、気になっていたAnsibleでの設定方法を試してみました。 環境 コントロールノード ansible (2.12.4) ターゲットノード RTX830 (Rev.15.02.22) [1] やったこと 公式ドキュメントの手順に沿って作業を進め、IPoEの設定を自動化してみます。 楽天ひかりを利用しているので、PPPoEの接続も提供されていますが、IPoEでの接続を前提とします。 事前準備 ヤマハが提供しているAnsibleモジュールはコントロールノード