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本に関するshichiminのブックマーク (489)

  • 本好きのために心から勧めたい本棚DIY 戸田プロダクションが教える「清く正しい本棚」の作り方 | となりのカインズさん

    戸田プロダクション 名 戸田隆。元会社員。「清く正しい棚の作り方」著者。Delphiファン。Webサイトは「元利道楽研究所」。

    本好きのために心から勧めたい本棚DIY 戸田プロダクションが教える「清く正しい本棚」の作り方 | となりのカインズさん
  • 今もいる。見えてない。隠されている。――『ひとり暮しの戦後史』重版に寄せて

    書『ひとり暮しの戦後史』に書かれた女性の人生は多様だ。彼女たちの人生を通じて、まさしく戦後史のB面にふれることができる。その多様な人生において、悲しいかな、経済的に豊かではないということは共通していた。 私の祖母は、私の母を生んでから数年後に寡婦となった。続いて舅も亡くなり、農家は男手を失った。一家の大黒柱として、祖母は外で働き始めた。それから50年以上働き続けた祖母が、私の高齢女性のモデルであった。 一家7人を養うため、生活のために働いていた祖母は、職歴や学歴があったキャリア女性というわけではない。祖母が落ち着いた職業は保険外交員。職歴や学歴を問わずとも女性が働ける職場であった。自分の夫が亡くなったときいかに苦労をしたか、と保険の大切さを説いていた(それはつまり、いかに公的扶助が足りなかったか、ということである)。そして、寡婦・母子家庭子供会で、福祉活動をしていた(そう、これも、いかに

    今もいる。見えてない。隠されている。――『ひとり暮しの戦後史』重版に寄せて
  • 今こそ学ぼう 地理の基本 | 山川出版社

    ● 第 1 章  地理を学ぶとは 1 地理を学ぶとは 2 地理がなぜ必要か 3 「社会的な見方・考え方」と地理 4 「地理的な見方・考え方」と地理 5 「地理総合」への応用 6 中学校地理と高等学校地理 〈コラム〉 高校までの地理,大学での地理,社会での地理 ● 第 2 章  自然環境のしくみを理解する 1 地理の視点で見た地形や気候 2 地形の見方 3 日の地形をつくる働き 4 山地のできかた 5 特徴的な山地の地形 6 火山の地形 7 平野の地形 8 海岸の地形 9 地質が決める地形 10 気候変動と地形 11 気候区分って何? 12 暑いところと寒いところがあるのはなぜ?① 13 暑いところと寒いところがあるのはなぜ?② 14 放射収支の考え方は緯度別だけではない 15 大気の運動が起こるわけ 16 上昇気流と低気圧,下降気流と高気圧 17 熱帯雨林と砂漠の分布 18 台風による熱

    今こそ学ぼう 地理の基本 | 山川出版社
    shichimin
    shichimin 2021/01/22
    山川ってことがいいな。学びなおすか。
  • 『山を買う』著者「山購入のメリット・デメリットを聞かれるけれど……」 (2020年11月18日) - エキサイトニュース

    新刊『続・山を買う』 山を持つ人々や林業の専門家に取材し、買い方について紹介 新型コロナの影響で、テレワークや地方移住が注目されていますが、編集者の來嶋路子(くるしま・みちこ)さんが東京から北海道移住したのは、いまから9年前の2011年。 きっかけは東日大震災でした。 「当時、長男を出産したばかりでした。計画停電や、スーパーから物がなくなるのを経験して、都会の暮らしはいろいろなものに依存していないと暮らせない、と気づき始めていたんです。そんな育児休暇中に、勤めていた美術関係の出版社から『在宅勤務でもいいので早く復帰して欲しい』と言われて、それならばと、夫の実家である岩見沢に移住を決めました」 編集者・來嶋路子さん 北海道岩見沢市……かつて炭鉱があった山あいの集落に、家族3人で引っ越しますが、路子さんは世田谷生まれの都会っ子。移住したころは友達がつくれず、寂しい思いもしました。 右も左も

    『山を買う』著者「山購入のメリット・デメリットを聞かれるけれど……」 (2020年11月18日) - エキサイトニュース
  • 科学や食 多彩な視点『とうがらしの世界』 信州大准教授・松島憲一さん(53) :東京新聞 TOKYO Web

    もちろん学術的な水準も高く、全国から学生が集まる。大阪市出身の松島さんもその一人だったのだが、「学生には言いにくいのですけれど、スキー部に入ってスキーばかりしていて、研究室にはあまり行かない不良学生でした」。 そのためだろうか。信州にある大学だけに、研究室は主にソバを研究の対象としていたが、その“主流”から外れたトウガラシをやるよう勧められた。「研究室はフィールドとしているネパールのソバの遺伝資源(将来の研究や品種改良に使う在来品種などの種子)を集めていましたが、トウガラシの種子も集めていました。そちらは誰もやっていなくて、ぼくがやることになりました。でもやってみると、トウガラシはバラエティーに富んでいて、おもしろかったんですね」

    科学や食 多彩な視点『とうがらしの世界』 信州大准教授・松島憲一さん(53) :東京新聞 TOKYO Web
  • 10分で読める『ライフ・シフト 100年時代の人生戦略』|転職ならtype

    10分で読める『ライフ・シフト 100年時代の人生戦略』 「人生100年時代」をどう生きるのか、そのアイデアが記された1冊を要約しました。書を執筆したのは、『ワーク・シフト』の著者でもあるリンダ・グラットンと、経済学の権威アンドリュー・スコット。自分らしい人生の道筋を描くための羅針盤となる1冊です。 タイトル:LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略 著者:リンダ・グラットン、アンドリュー・スコット 著/池村 千秋 訳 ページ数:428ページ 出版社:東洋経済新報社 定価:1,944円(税込) 出版日:2016年10月21日 Book Review 日でも旋風を巻き起こした『ワーク・シフト』の著者リンダ・グラットンと、経済学の権威アンドリュー・スコットによる待望の新作が登場した。今回のテーマは「100年時代の人生戦略」である。 これからを生きる私たちは、長寿化の進

    10分で読める『ライフ・シフト 100年時代の人生戦略』|転職ならtype
  • 「伝わる短い英語 Plain English」という本がとても素晴らしかった - oranie's blog

    2020/6/17 追記 そもそも僕の文章が分かりづらい、という至極まっとうなコメントがあったので若干修正。を読見直してもっと分かりやすい文章書けるようにならないと。 今日こんなツイートしたら 会社の人がレコメンドしていて「伝わる短い英語 Plain English」読んだけど、この当に良かった。なんか複雑な表現するのが偉い・頭良さそうみたいなのは色んな人が見る文章として適切じゃないのをちゃんと教えてくれてとてもいい。https://t.co/pb0hsGSPxG— oranie (@oranie) 2020年6月16日 結構色んな人がLikeしてくれたので改めてブログに。 伝わる短い英語アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア 政府公認 新しい世界基準Plain English 作者:浅井 満知子東洋経済新報社Amazon 自分は英語全然出来ないので仕事でもコンプレックス満載

    「伝わる短い英語 Plain English」という本がとても素晴らしかった - oranie's blog
  • 27年かかった野外実験。木を見て、森を考える―広木 詔三『森林の系統生態学―ブナ科を中心に―』内容紹介(ALL REVIEWS) - Yahoo!ニュース

  • 環状島=トラウマの地政学【新装版】 | みすず書房

    戦争から児童虐待にいたるまで、トラウマをもたらす出来事はたえまなく起きている。「言葉では表現しようのない」この出来事は、それでも言語化されていった。しかし、言葉にならないはずのトラウマを伝達可能な言語にするという矛盾は、発話者をも聞く者をも揺るがせる。「なぜあなたが(もしくはこの私が)その問題について語ることができるのか」「もっと悲惨な思いをした人はたくさんいるのではないか」にはじまる問いは限りなく、お互いの感情を揺さぶり、自身を責めさいなむ。 「だからここで考えてみたい。トラウマについて語る声が、公的空間においてどのように立ち現れ、どのように扱われるのか。被害当事者、支援者、代弁者、家族や遺族、専門家、研究者、傍観者などはそれぞれどのような位置にあり、どのような関係にあるのか」 前著『トラウマの医療人類学』を継ぐ書で、著者は「環状島」をモデルに、加害者も含め、トラウマをめぐる関係者のポ

    環状島=トラウマの地政学【新装版】 | みすず書房
  • 『わたしが知らないスゴ本は、 きっとあなたが読んでいる』という本を書いた

    心を揺さぶり、頭にガツンとらわせ、世界の解像度を上げるは、確かにある。 読前と読後で自分を一変させる、すごい(スゴ)だ。から得られた知は、行動を変え、習慣を変え、人生を変える。これホント、なぜならわたしの身に起きたことだから。そんな「人生を変える運命の一冊」は、実は何冊もある。 このブログは、そうしたを中心に紹介してきた。これに加え、どのように探し、どう読み、何を得て、どんな行動につなげたかをにした。タイトルはブログと同じ、『わたしが知らないスゴは、 きっとあなたが読んでいる』だ。 ここには、あなたにとっての「運命の一冊」を見つける方法を書いた。あなただけのスゴと出会うパーフェクトガイドだ。3行でまとめると、こんな感じ。 を探すのではなく、人を探す方法 お財布に優しく(ここ重要)、スゴに出会い、見合い、結婚する方法 (良書なのは分かってるのに、なかなか読めない)運命の

    『わたしが知らないスゴ本は、 きっとあなたが読んでいる』という本を書いた
    shichimin
    shichimin 2020/02/26
    スゴ本さんによるスゴ本の見つけ方の本
  • いくらでも時間が潰せる離島の事典「シマダス」の最新版が15年ぶりに出た

    大阪在住のフリーライター。酒場めぐりと平日昼間の散歩が趣味。1,000円以内で楽しめることはだいたい大好きです。テクノラップバンド「チミドロ」のリーダーとしても活動しています。(動画インタビュー) 前の記事:「屋」は当だったし、さらに「米屋の」もおいしかった 私が持っている「シマダス」を見てください さてその「SHIMADAS(シマダス)」、正式には「日の島ガイド『SHIMADAS(シマダス)』」というタイトルなのだが、これから文中に何度もタイトルが出てくることになるので、ここでは「シマダス」という表記に統一させていただきたいと思う。 シマダスは1993年に初めて作られ、その後、改訂版が数冊出ている。私の部屋にあるのがこれ。1998年版だ。 1998年に刊行されたシマダス。1,152ページある。 150ページぐらいの文庫と比べてみる。デカい ズシッと重たいこの1998年版シマダ

    いくらでも時間が潰せる離島の事典「シマダス」の最新版が15年ぶりに出た
  • 「この本は100年残るから安っぽい本にしちゃダメ!」書店員が編集者に断言した理由

    出口治明 立命館アジア太平洋大学(APU)学長 1948年、三重県美杉村生まれ。 京都大学法学部を卒業後、1972年、日生命保険相互会社入社。 企画部や財務企画部にて経営企画を担当する。 ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て2006年に退職。 同年、ネットライフ企画株式会社を設立し、代表取締役社長に就任。 2008年4月、生命保険業免許取得に伴いライフネット生命保険株式会社に社名を変更。 2012年、上場。社長、会長を10年務めた後、2018年より現職。 訪れた世界の都市は1200以上、読んだは1万冊超。 歴史への造詣が深いことから、 京都大学の「国際人のグローバル・リテラシー」特別講義では世界史の講義を受け持った。 おもな著書に『哲学と宗教全史』(15万部突破)、『生命保険入門 新版』(岩波書店)、『仕事に効く教養としての「世界史」I・II』(祥伝社)、『全世界史(上)(下)

    「この本は100年残るから安っぽい本にしちゃダメ!」書店員が編集者に断言した理由
  • 麻酔で意識が落ちた時、何が起こっているのか──『意識と感覚のない世界――実のところ、麻酔科医は何をしているのか』 - HONZ

    麻酔で意識が落ちた時、何が起こっているのか──『意識と感覚のない世界――実のところ、麻酔科医は何をしているのか』 歴史、特に最悪の医療の歴史などを読んでいると、あ〜現代に生まれてきてよかったなあと、身の回りに当たり前に存在する設備や技術に感謝することが多い。昔は治せなかった病気が今では治せるケースも多いし、瀉血やロボトミー手術など、痛みや苦しみを与えるだけで一切の効果のなかった治療も、科学的手法によって見分けることができるようになってきた。 だが、そうした幾つもの医療の進歩の中で最もありがたいもののひとつは、麻酔の存在ではないか。正直、麻酔のない世界には生まれたくない。切ったり潰したりするときに意識があるなんてゾッとする──現代の医療に麻酔は絶対絶対必須だ。そのわりに、患者に麻酔を施す麻酔科医の仕事は光が当たりづらい分野である。何しろ実際に手術や治療を担当することはめったにないから、麻

    麻酔で意識が落ちた時、何が起こっているのか──『意識と感覚のない世界――実のところ、麻酔科医は何をしているのか』 - HONZ
  • 動物の「前と後ろ」はこうやって見分ける

    (さらしな・いさお)。古生物学者。武蔵野美術大教授。東京大学大学院非常勤講師。1961年、東京都生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業。民間企業を経て大学に戻り、東京大学大学院理学系研究科修了。博士(理学)。専門は分子古生物学。『化石の分子生物学』(講談社現代新書)で、第29回講談社科学出版賞を受賞。著書に『宇宙からいかにヒトは生まれたか』『進化論はいかに進化したか』(ともに新潮選書)、『爆発的進化論』(新潮新書)、『絶滅の人類史』(NHK出版新書)、『若い読者に贈る美しい生物学講義』(ダイヤモンド社)、共訳書に『進化の教科書・第1~3巻』(講談社ブルーバックス)などがある。 若い読者に贈る美しい生物学講義 生物とは何か、生物のシンギュラリティ、動く植物、大きな欠点のある人類の歩き方、遺伝のしくみ、がんは進化する、一気飲みしてはいけない、花粉症はなぜ起きる、iPS細胞とは何か・・・。分子古

    動物の「前と後ろ」はこうやって見分ける
  • 「ゼロからトースターを作ってみた結果」は現代人全員が読むべき名著

    このを読んでいると、「あ、そこからやるんだ!」と衝撃を受けます。”ゼロから”という表現に1ミリの偽りもありません。 ちなみに、最終的なトースターの写真がこちらです。 皆さんはどう思いますか?僕は と思いました。 トースター作りの困難さを物語っていますね! 書のトースター作りで、著者が課しているルールは以下の通り。 店で売ったときに、トースターといえるものを作る。ただのたき火をトースターと言い張るマネはしない 部品の全てを、原料から作る。すなわち、自然から採取されるものから作る。 ”産業革命以前から使われていたものと、基的に変わらない”技術だけを利用する 読み進めていけば分かるのですが、このハードルはかなり高いです。 ②のルールがあるから、トースターに使われる銅線や電熱線、コーティングされる雲母などを手に入れるために地球上のあらゆる鉱山を行き来しないといけない。 ③のルールがあるから、

    「ゼロからトースターを作ってみた結果」は現代人全員が読むべき名著
  • 「ヤベェ本を買ったぞ…」地元にひっそり置かれていた本を紹介、バズる→出版社の電話が鳴り止まない!重版決定!→著者がお礼のためにTwitter始めました

    robin @robiiiiiimmm ヤベェを買ったぞ… 昔の偉い人たち(ザックリ表現)の服の構造や成り立ち、色合いや文様の意味、アクセサリーの種類とかが分かりやすくまとめられてる。 ネット知識でフワッと把握してた所がしっかり解説されてて、痒いところに手が届く一冊だった… 絵描き字書き立体屋問わず全創作者にオススメ。 pic.twitter.com/z1W3Kgl1DL 2019-09-21 22:25:06

    「ヤベェ本を買ったぞ…」地元にひっそり置かれていた本を紹介、バズる→出版社の電話が鳴り止まない!重版決定!→著者がお礼のためにTwitter始めました
  • 人口急減時代の「日本」という国のたたみ方

    2018年は明治維新から150年の節目の年でした。”西郷どん”こと西郷隆盛ら維新革命を起こした人物がテレビなどで話題になり、明治維新150年を祝う行事も各地で行われました。明治維新へのこうしたノスタルジーは、日にいま何となく漂う不安感、先の見えない閉塞感の表れなのかもしれません。 経済の「広域化」、自治体の「狭域化」 これから日は、歴史上経験したことのない人口減少期に入っていきます。明治維新からここまでの150年間、ひたすらヒトは増え、所得は増え、税収は増えました。成長の続く「右肩上がり社会」でした。人口は1世紀で3倍強に増えました。日にとって20世紀は異常な「人口大爆発」期でした。しかし、この先は坂を下るように人口が減り始め、年を追うごとに下り坂がきつくなっていきます。 染み付いたかつての成功体験にとらわれることなく、時代に合うよう、いろいろな分野で見直しが必要になっています。筆者

    人口急減時代の「日本」という国のたたみ方
  • 「星新一作品 登場人物索引」なんて本があるらしい、って絶対ああなってるだろ…と思ったら案の定だった

    もず🐧みんはやペンギン部 @mozu_zinrou ちなみにAmazonで5400円で買えます。私は図書館で見つけましたが、館内限定の持ち出し禁止扱いでした。 pic.twitter.com/1zKyeWqPCR 2019-09-19 00:06:11 リンク Wikipedia 星新一 星 新一(ほし しんいち、名:星 親一、1926年(大正15年)9月6日 - 1997年(平成9年)12月30日)は、日小説家、SF作家。父は星薬科大学の創立者で星製薬の創業者・星一。森鴎外は母方の大伯父にあたる。名の親一は父・一のモットー「親切第一」の略で、弟の名前の協一は「協力第一」の略。父の死後、短期間星製薬の社長を務めたことがあり、日の有名作家としては辻井喬こと堤清二(西友社長)と並んで稀有な東証一部上場企業(当時)の社長経験者である(ただし、堤の場合は西友の経営参加や上場よりも創作活

    「星新一作品 登場人物索引」なんて本があるらしい、って絶対ああなってるだろ…と思ったら案の定だった
  • 人類を平等にするのは戦争『暴力と不平等の人類史』

    貧富の差は拡大する一方。一向に格差の是正が進む気配はない。 日に限った話ではない。北米、南米、中国、東南アジア、アフリカ……世界中、至るところで格差は絶賛拡大中だ。格差の拡大は、人類社会の宿命なのだろうか? 古今東西の不平等の歴史を分析した、ウォルター・シャイデル『暴力と不平等の人類史』を読むと、これは事実ではないことが分かる。たしかに貧富の不平等はあるが、これを一掃する平等化が果たされる。人類の歴史は、不平等の歴史でもあるが、平等化の歴史でもあるのだ。 書の目的は、この平等化のメカニズムを解明するところにある。データと史料とエビデンスでもって緻密に徹底的に分析する。 不平等のメカニズム まず著者は、不平等は人間社会の基的特徴だという。人類が糧生産を始め、定住化と国家形成を行い、さらに世襲財産権を認めて以降、不平等が進むのは既定の事実だと述べる。なんとなくそうではなかろうかで済ませ

    人類を平等にするのは戦争『暴力と不平等の人類史』
  • 50歳から始める!老後のお金の不安がなくなる本 - たぱぞうの米国株投資

    50歳から始める!老後のお金の不安が無くなる 「50歳から始める!老後のお金の不安が無くなる」をご紹介します。著者は竹川美奈子氏です。 書は、以下のようなポイントを丁寧に解説しています。 「老後のお金の不安をなくす」ポイント 老後に必要なお金は1人ひとり違う。自分の状況を知ることが大事。 公的年金は長生きに備える最強の保険。選択次第でふやせる。 自分の会社の退職給付制度をしっかり把握する。 年に一度、決算をして家計を「見える化」する。 つみたてNISAiDeCoをフル活用して老後資金をふやす。 退職一時金、企業年金の受け取り方で、税金、社会保険料が大きく変わる。 公的年金を繰下げ、私的年金を「中継ぎ」として活用する。 公式を使って、リタイア後の毎年の引き出し可能額を決める。 見てお判りいただけると思いますが、株や相場というよりは、年金や非課税制度を活用した上での資産運用となっ

    50歳から始める!老後のお金の不安がなくなる本 - たぱぞうの米国株投資