BMWのハイパフォーマンスモデルとして知られる「M」シリーズ。そのなかでもっともコンパクトなボディが与えられているのが『2シリーズ』ベースの「M2」だ。[写真28枚] BMWはシリーズ名の整理を行い、偶数が2ドア系、奇数が4ドア&5ドア系としたが、2シリーズに限ってはいまだに混沌としていて、FR方式を採用するクーペ&カブリオレと、FF方式を基本とするハイトワゴン&3ラインシーターのアクティブツアラー&グランツアラーを用意する。M2のベースはもちろん2シリーズクーペ。 搭載されるエンジンは370馬力、465Nmの3リットル直列6気筒ターボで、オーバーブースト時には500Nmまで引き上げられる。組み合わされるミッションは7速のDCT。 モノグレード展開で、価格は793万円。 《諸星陽一》
ドイツの高級車メーカー、BMWは12月12日、欧州仕様の『2シリーズクーペ』に、3気筒エンジン搭載車を設定すると発表した。 この3気筒ガソリンエンジンは、「218iクーペ」グレードに積む。新型MINI『ハッチバック』に先行搭載されたBMWグループの新世代モジュラーユニットとなる。 排気量1.5リットルの直列3気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力136hp、最大トルク22.4kgmを発生。最大トルクは1250rpmの低回転域から引き出される。 トランスミッションは、6速MTと8速AT。動力性能は、0-100km/h加速が8.8秒、最高速が212km/h。欧州複合モード燃費は19.6km/リットル、CO2排出量は118g/kmと、環境性能にも優れる。 この218iクーペ、欧州市場で2015年3月に発売される。 《森脇稔》
独BMWは2シリーズのオープンモデル“2シリーズコンバーチブル”を発表した。同モデルは本国では2015年2月に発売される。 2シリーズコンバーチブルは、先代モデルにあたる“1シリーズコンバーチブル(日本名1シリーズカブリオレ)”に比べ、全長が72mm、全幅は26mm拡大され、全長4432mm×全幅1774mmとなる。トランクルーム容量はオープン時で280リッター(先代比+20リッター)、クローズド時で335リッター(同+30リッター)となっている。 電動開閉式ルーフはボタンひとつで約20秒で開閉でき、時速50km/h以下であれば走行中の操作も可能。なおルーフの色はブラックのほかオプションでアンスラサイトとブラウンも選べる。 ラインアップは、M235i(326hp)を頂点に228i(245hp)、220i(184hp)、220d(190hp)が設定される予定だ。
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