■菅直人・元首相 原子力災害は文明が生み出した災害だから、人間の手によってそれをなくすことは可能だ。そのことで細川護熙氏と小泉純一郎氏という2人の元首相が一致し、それを福島第一原発からの電気を最も消費してきた東京都の知事選で訴えることには画期的な意味がある。2人の妨げにならないよう、勝手連的に応援したい。 福島の原発事故は現実に起きた世界最大の事故で、今も続いている。その現実を見ないで、次はもうそんなことは起きっこないようなことを言うのは非現実的なポピュリズムだ。現実に起きた原発事故に対し、これ以上起こさないと言う。これほど現実的な主張は、私はないと思っている。(朝日新聞の取材に)
猪瀬知事の辞職に伴い、来月9日に投票が行われる東京都知事選。そろそろ主要候補が出揃った感がありますが、不可思議なのは選挙戦の争点です。共同通信はこんな事書いています。 細川護熙元首相(76)が14日、脱原発を掲げて東京都知事選(23日告示、2月9日投開票)への立候補を表明し、自民、公明両党が支援する舛添要一元厚生労働相(65)らと争う首都決戦の構図が鮮明になった。脱原発を最大の争点に、2020年東京五輪に向けた取り組みや、首都直下型地震に備えた防災対策強化などが論戦のテーマとなる。舛添氏は14日、立候補を正式に表明した。民主党都連は細川氏支援を決めた。 出典:共同通信社:「脱原発」軸に都知事選 五輪、防災強化も焦点 今回の都知事選は、脱原発が最大の争点だそうです。でも、本当にそうなんでしょうか。1月14日現在、都知事選で有力候補と目される細川護煕氏、宇都宮けんじ氏、舛添要一氏のいずれも脱原
“卒原発”を錦の御旗に日本維新の会の向こうを張った日本未来の党は、62議席が9議席に減るという大惨敗。卒原発カリキュラムの発案者で、サプライズ出馬した飯田哲也代表代行(53)や、山田正彦副代表(70)などの幹部も軒並み落選した。 「小沢(一郎・70)さんの協力をいただき、ここまできたことに感謝している」 投開票日の会見で、嘉田由紀子代表(62)は敗北をかみしめるようにこう語ったが、2人の今後について、未来の党に合流した旧減税日本の関係者はこう“予言”する。 「比例候補の名簿登載順位でトラブルになったり、終盤になって小沢さんが表に出てきたりで、嘉田さんは『話と違う』と思ったようです。小沢さんも集票力のない党首に未練はないので、嘉田さんが思うようにならないのであれば、旧国民の生活が第一を復活させる可能性があります。うちも減税を名古屋で復活させるかもしれません。市議、県議はまだ、そのままだしね」
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