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ブックマーク / techon.nikkeibp.co.jp (7)

  • 中村裁判 - Tech-On!

    p型化も発光層も他の研究者の功績 中村氏の貢献はあくまで単結晶膜の作製 Part 3―当の発明者は誰か 「夢と言われた青色発光ダイオードを独力で発明した」と裁判所で陳述した中村修二氏。ところが,実質的な同氏の功績は「GaN(窒化ガリウム)単結晶膜の作製だけ」。発光に必要な結晶のp型化や,高輝度のための発光層の作製は若手研究者たちが成し遂げた。同氏は電極の工夫や量産工程には全く,青紫色レーザダイオード(青色LD)にはほとんどかかわっていない。日亜化学工業に残る「研究記録」によれば,中村氏は青色LEDの発明者ではない。 日亜化学工業の高輝度青色発光ダイオード(LED)や青紫色レーザダイオード(青色LD)の研究者である長浜慎一氏は言う(図1)。「中村修二氏が日亜化学工業を退社した後*1,ある学会で私が研究成果を発表した*2。発表後,ソニーの研究者が近づいてきて私に尋ねる。『青色LEDもLDも

  • 「2011年も売上高は増加傾向」,ASMLが2010年第3四半期決算を発表

    オランダASML Holding NV.が2010年第3四半期(2010年7~9月)決算を発表した。売上高は,四半期ベースでこれまでのピークだった2006年第4四半期(2006年10~12月)を2010年第2四半期(2010年4~6月)に更新したが,今期はそれをさらに上回って11億7600万ユーロを記録した。今期の受注も好調なことから,2011年も売上高の増加傾向が続くとしている。ただし,同社の生産能力が売上高拡大にとっての課題になっているとした。なおEUV(extremeultra violet)露光装置については,量産対応機となる「NXE:3300」を既に8台受注しており,2012年から出荷すると言う。

    「2011年も売上高は増加傾向」,ASMLが2010年第3四半期決算を発表
    tanakamak
    tanakamak 2010/10/15
    2010年は、世界売上高ランキングでAMATに次ぐ2位にカムバックかな。
  • メーカーは「下流食いビジネス」に参入すべきなのか - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    従来の電子機器は売り切りが前提で,メーカーは魅力的な製品をいかに低コストで製造するかに注力していれば済みました。しかし,EMS/ODMの台頭で,ハードウエア自体は誰でも用意できる時代になりつつあります。iPhone/iPadの成功に見られるように,「今後は製品と一緒にサービスも提供しなければ生き残れない」と感じているメーカーは多いのではないでしょうか。 日の電子機器向けサービスで現在,勢いがあるのは,主に携帯電話機向けにゲームやソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を提供している「モバゲータウン」と「GREE」でしょう。モバゲータウンを運営するディー・エヌ・エー(DeNA)とGREEを運営するグリーの時価総額は,既にフジテレビや日テレビを超えているという指摘もあります(ブログ記事)。ビジネスの観点からは,こうした企業は,サービス分野に進出するメーカーのお手となるべき存在と言

    tanakamak
    tanakamak 2010/09/06
    下流食い
  • 鎮座する「映らないテレビ」 - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    tanakamak
    tanakamak 2010/08/20
    鎮座する「儲からないテレビ」
  • CdTe型太陽電池に挑む韓国メーカー - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    2002年に商業生産を開始した太陽電池メーカーの米First Solar,Inc.が,2009年の生産量でついにトップに立ちました。強さの秘訣は,高真空が不要な工程が多く製造コストが低いCdTe型太陽電池にあります。その強さは圧倒的で,「もう製造コストでFirst Solarに追い付くのはムリ」と言う日の太陽電池関係者もいるほどです。 これだけ強みのあるCdTe型太陽電池ですが,Cdを敬遠してか,追随するメーカーはわずかでした。そこに登場したのが,従業員数7人の韓国のベンチャー企業Advanced Solar Dynamic(ASD), Inc.です。先日,CEOのJay Jae-Geun Lee氏に話を聞いたところ「CdTe型太陽電池の市場はまだまだ伸びる。新規参入の余地は十分にある」と強気でした。 ASDのCdTe型太陽電池の特徴は,CdTe層の形成手法がFirst Solarと異な

  • 前のめりのライター規制、息切れしないといいんですが - 日経ものづくり - Tech-On!

    前回に引き続いてで恐縮ですが、今回も経済産業省の「ライターワーキンググループ(ライターWG)」に関してです。内容は当日の記事をご覧いただくとして、傍聴の感想などを少々。 最終回となる第5回のWGが開催されたのは2010年5月21日。ちなみに、この日はちょうど「日経ものづくり」6月号の入校が終わったばかりでした。初夏のような午後の日差しの中、霞ヶ関の経産省を訪れました。会議室に入ってまずオヤっと思ったのが、テレビカメラの多さ。テレビもスチールも、撮影できるのは会議開催前のごく短時間だけにもかかわらず、NHKも民法のキー局あたりも軒並み来ているようでした。それだけ、社会の関心が高いということでしょう。実際、近所のスーパーマーケットでも、先日チャイルドレジスタンス(CR)機能の付いたライターが120円ほどで売られていました(1カ月ほど前に探したときには無かったのに)。 さて、今回のWGの趣旨は、

    tanakamak
    tanakamak 2010/05/29
    PSEのように業界に迷惑を掛けなければいいんですが。昔と比べて経産省もやる仕事のスケールが...
  • 大学教授に聞きにこない日本メーカー - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    「日メーカーはね,大学にはあまり質問に来ないんですよ。韓国メーカーは,よく来るんですがね」。 先日,ある大学教授の方にお会いした際,そんな話を聞いた。 「韓国メーカーが質問に来た1年後くらいに,日メーカーが来る。そんなパターンが多い」のだという。 似たような話は,別分野の別の大学教授からも聞いたことがある。業績がさえない日企業の行動を大学教授が憂えるという構図は,今に始まったことではなく,いつの時代にもあることなのかもしれない。「憂える」というのは,まさに大学教授のような識者の方々の役割なのだから当然だろう。 しかし,私がお話をお伺いした大学教授の方がというわけではないが,この手の話を聞いて私が感じるのは,「実は,企業を憂えている当の大学の先生方の方が,企業から見放され始めているのではないか」ということだ。 日の大学が抱える問題点は既に「産学連携」の文脈でさまざまな場で語り尽くされ

    tanakamak
    tanakamak 2010/02/03
    大企業だと自身の研究レベルが高いとか、中小企業だと大学の敷居が高いとかで、間尺に合わないのでは。
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