会社を辞めたら、国民年金と国民健康保険の手続きをしなくてはならない。 早速、会社から発行された離職票を持ち区役所へ向かった。前年度の税金の支払いを逃れることはできないが、仕事を辞めてから収入がなければ国民年金は免除、健康保険は減額する事が可能だ。 前年度の税金の支払いを逃れるために海外転出届けを出すことで容易に逃れる事ができるが、日本のセーフティネットを利用できなくなるためデメリットの方が大きい。 例えば国民年金の場合、仮に40年間全額免除したとしても月に3万円の年金を受け取る事ができる。(満額受給は6万5千円) 健康保険に加入している場合、日本の医療機関を3割負担で利用できる。また、医療費が高額になった場合も申請すれば一定の金額(自己負担限度額)を超えた分が払い戻される。 少ない負担で最大限のメリットを享受できる。海外転出届けを出す人も多いがこうしたメリットを捨てる事になるのでお勧めでき