問題解決のプロセス問題解決にはA3資料を使い以下の項目に沿って資料を作成し、検証を行うのがトヨタ式である。 1 背景 なぜこの問題を解決しなければならないか。決裁者の目線から見て必要といえるか。 2 現状 三現主義(現地・現場・現状)に徹し、現状における問題点を数多く見つける。 定量データ、定性データ(意見など)を見える化して示す。 3 目標 あるべき姿と現状とのGAPが目標である。 いつまでにどの程度GAPを解消することを目標とするのかを明確にする。 この時点で思い付きで解決策を書かないこと。 4 分析 Whyを5回繰り返すことで表面的でない真の要因を探る。 ロジックツリーを活用してもれなく拾っていくのもよい。 5 解決策 考えうる複数の解決策から、「難易度」「効果」「時間」「コスト」の観点 から優先順位をつける。 6 実行計画 複数案の効果を後からそれぞれ検証できるよう、実