金融教育や資産運用のアドバイザーツールを提供する株式会社Good Moneygerが行った「金融リテラシーに関するアンケート調査」で、アンケートに答えた20代・30代前半の約8割が自身の収支状況を十分に把握できていないことがわかった。 金融リテラシーよりも仮想通貨を知っている若年層 調査は2018年2月、大学生・大学院生200人、若手ビジネスパーソン300人の計500人を対象に実施。リサーチ会社の協力を得ながらインターネット上で行った。回答者は東京都と神奈川県在住の人が約30%と首都圏がやや多いが、全国から回答を得ている。 近年、FinTechが台頭し、「*金融リテラシー」の重要性が叫ばれているが、日本人の金融リテラシーは極めて低いと言われる。 金融リテラシー:金融に関する知識や情報を正しく理解し、自らが主体的に判断することのできる能力であり、社会人として経済的に自立し、より良い暮らしを送