個人投資家市場を引っ張ってきたゲーム銘柄 この数年、株式市場において個人投資家を熱中させてきたセクターは「スマホゲーム銘柄」だろう。ガンホー、ミクシー、コロプラ・・、複数の企業が業績をハイスピードで成長させてきた。それとともに株価も上がり、個人投資家間に「億り人」を多発させたのであった。 ゲームは、個人投資家にとって身近な存在であるし、売上を推測できる資料も多かった。app storeやgoogle playで確認できる日々の売上ランキング、ゲーム企業の開発ラインについての情報、事前登録数、ダウンロード数。 これらの売上を推測できる資料が、相場を動かす「材料」にもなり、ゲーム銘柄は、市場を盛り上がらせる適度な刺激に事欠かなかった。 しかし、現状では、ゲーム銘柄相場も一段落ついた感じである。今後、新たな大ヒットゲームは再び出てくるであろうが、それはおそらく大手ゲーム企業からリリースされるもの