私のデスク上には、常に裏紙とサインペンを置いている。基本的に部下・取引先に情報伝達する際には図解して渡すクセがある。私は、自分の考えを他者(顧客・上司・部下・取引先・等)に伝達する際には、口頭や文書ではなくて図解して説明すると伝わりやすいことを、様々な仕事の実体験から知る機会があって実行している。 ちょっと、図解展開の頭の整理をしてみる… 『頭がよくなる「図解思考」の技術』永田豊志 私が多用するのは、マトリックス展開図・フロー図・グラフ化の3つぐらいだが。大体の事は、この3つの図解で解りやすい説明が出来ていると思う。本書冒頭の「はじめに」の中で永田さんが図解思考の本質説明をしてくれている。 本書を通してみなさまに学んでいただきたいのは、「インプットした情報を、瞬時に図解で整理し、メモとしてアウトプットする」というシンプルなスキルです。私はこれを「図解通訳」と読んでいます。情報を聴くときも、