パソコンがウイルスに感染したとの偽の警告をモニター画面に表示させ、サポート名目で金銭をだまし取ろうとする「サポート詐欺」が今夏以降、国内で急増している。手口が巧妙化しており、セキュリティー会社は注意を呼びかけている。 ◇「除去」うたい金銭要求 情報セキュリティー大手・トレンドマイクロによると、海外では2012年ごろから「サポート詐欺」が確認され、日本でも昨年から徐々に増えていた。同社への国内の顧客からの問い合わせは、今年前半は月数十件だったが、8月に116件、9月には371件に増えた。10月も前半だけで180件に上った。実際に金銭をだまし取られたケースも数件あった。 代表的な手口は、インターネットを利用中に突然、「あなたのコンピュータでウイルスが見つかりました」などの警告表示がモニター上に出現。日本語の音声で「あなたの個人情報、写真、クレジットカード情報が危険にさらされている」と警告
[AP通信] ジュリアン・アスコエトさんは今年7月、郵便受けから無地の白い封筒を取り出した時点で既に不審に思っていたという。 封筒には切手は貼られておらず、何の印字もなかった。フランス北西部の港町ナントの郊外に住むアスコエトさんの自宅に何者かが直接届けたにちがいない。 ソフトウェアエンジニアのアスコエトさんは9月22日、オンラインチャットで次のように語った。「何が入っているか分からないので、恐るおそる封を開けた。刑事ドラマ『NCIS』で、似たような封筒に炭疽菌が入っていたエピソードを思い出していた」 封筒に入っていたのはUSBメモリで、メモや説明は一切なかった。炭疽菌ではなかったものの、安心はできなかった。 USBメモリ(サムドライブとも呼ばれる)は、悪意のある不正ソフトウェアをコンピュータに感染させる目的で使われることがある。アスコエトさんによれば、受け取ったUSBメモリにはメー
PCのセキュリティに関する知識をある程度もっている人なら、「PCやHDDを譲渡・処分するときは、その中に記録されているデータを完全に消去しておく必要がある」というのは常識ではないだろうか。そのためのソフトは有料・無料問わずいくらでもあるし、実際にこのブログでも「wipe-out」というフリーソフトの使い方を簡単に紹介したことがある。 フリーのHDD完全消去ツール「wipe-out」の使い方と注意点 HDDのデータの消去はある意味単純で、「HDD全体を0か1、あるいはランダムデータなどで(何度か)上書きする」という方法がとられる。この作業をおこなうことによって、「ファイルの消去操作」や「クイックフォーマット」では消されない実際の磁気データ部分を上書きし、復元できないようにできる。実際の推奨上書き回数については色々な意見や指標があるようなのだが、今のHDDなら1~2回で(現実的には)十分だと言
WindowsXP/Vista/7/8 にて USB-接続 して(2.5インチHDDケース(SATA接続タイプ)\1000~\2000くらい) 簡単にどこのメーカーSSDでも Secure Erase (初期化) 及び Trim できるツールが最近 出ました。2013-05-08 パソコンで Windowsを使っている時に USB-ケースに入れて Secure Erase (初期化)したいな~って時に Windows 上から 初期化できる ソフトがあったら いいな~って思ってました。 やっとWindows 上で できるツールが開発されました。 ソフト名 : TxBENCH (テックスベンチ ?) 開発元 : 株式会社 テキシム ファイル名: 0.91beta お薦め安定ver (随時 変更あり 開発ver によっては 不安定になるかも ) txbench091b.zip 1048KB 公開
8月初旬より配信されたWindows 10 Anniversary UpdateをインストールしたPCがフリーズするという問題が報告されている。 【この記事に関する別の画像を見る】 これは米Microsoftの公式フォーラムにて10日(現地時間)に同社が書き込んだもので、少数の報告ながら、アプリやデータをOSと別パーティションに保存したSSDドライブにAnniversary Updateをインストールしたシステムにおいて、フリーズが起こる可能性があるという。 この症状に遭遇した場合、「Safe Mode」であれば、問題なくOSを起動可能としており、これによりアプリやデータをOSと同じパーティションに移動することで、問題を回避できるという。 Microsoftはこの問題への対応を進めており、アップデートがあり次第、フォーム上に報告すると述べており、該当スレッドの「Subscribe(こ
ユーザーが工夫をこらしてパスワードを作っても、たいていの場合、ハッカーから身を守ることはできません。たいていのサイトで求められる複雑なパスワードの要件も、たいして役に立たないことが明らかになっています。 セキュリティコンサルタントのRick Redman氏の下の動画での説明によれば、ほとんどのウェブサイトがユーザーのパスワードに課しているルールは、時代遅れで頼りないものだそうです。 みなさんがアカウントを作成するウェブサイトでは、だいたい次のような要件が定められているはずです。 ・8文字以上であること ・アルファベットの大文字、小文字、数字を使うこと ・「%」「&」「*」「!」などの特殊文字を使うこと この要件を満たせば、パスワードの安全性が高くなるような気がします。たしかに「123456」のようなパスワードよりは安全なのですが、最先端を行くパスワードクラッカーたちにとっては、簡
速報! Windows 10 Anniversary Updateがやって来た!――確実にアップグレードするための3つの方法とは?:山市良のうぃんどうず日記(71:特別編)(1/2 ページ) 2016年8月2日、Windows 10 Anniversary Updateがリリースされました。2015年7月にWindows 10に移行したユーザーにとっては、2015年11月のNovember Updateに続く2回目の大型アップデートです。 連載目次 Anniversary Updateが来るまで待てない! 今すぐアップグレードするには? 2016年8月2日(米国時間、日本は8月3日)、Windows 10の2回目の大型アップデートとなる「Windows 10 Anniversary Update(バージョン1607、ビルド14393)」がリリースされました。 「アップデート(更新、更新プロ
関連キーワード SSD | ハードディスク | 半導体ストレージ | DRAM | IBM(アイ・ビー・エム) | Intel(インテル) SSDの企業導入が進む中、その性能を大きく超えるメモリ技術の開発が進んでいる。とはいえ、実用化にはもう少し時間が必要だ 「オールフラッシュに移行すべき」という声が目立つ2016年の夏においても、データメディア市場では、既存の枠組みを打ち破る動きに関係者の多くが関心を寄せている。 NANDフラッシュを利用したフラッシュストレージは、IT関連技術の中では変化のペースが比較的遅いストレージデバイスの世界においても、珍しいぐらいの速さで普及してきた。NANDベースのフラッシュストレージが躍進した理由はたくさんあるが、その中でも特に挙げるとすれば、その高速な転送レートのおかげだ。 登場した当時、NANDベースのフラッシュメモリは市場で最も高価なストレージメディア
対応ソフトの問題などいろいろな事情があって無償アップグレード期限の7月29日以降もしばらくはWindows 7/8.1を使いたい、ただいずれはWindows 10にアップグレードするつもりという人がいるだろう。そういう人は、無償期間中にいったんWindows 10にアップグレードしてアクティベーションしておき、そのあとで前のOSに戻せば、無償期間終了後でもWindows 10に変更できる。また、アップグレードしたWindows 10を使い続ける場合でも、動作が不安定などの事情でWindows 10を再インストールする必要に迫られることがあるかもしれない。このような場合のために、無償アップグレード期間終了後にWindows 10を再インストールするための手段を確保しておきたい。 インストール用メディアを作る 7月29日以降に無償でWindows 10を再インストールするには、マイクロソフトが
ランチャーは「Windowsキー+S」を押して、使用するアプリの頭文字を1~3文字打てば良い。スタートメニューが復活したがゴミクズだ。 コルタナはランチャーとしてはSpotlightより動作が速い。インデックス検索はMacのほうが賢いが、ランチャーとしてはコルタナの方が賢い。「Win+S」でインクリメンタル検索できたのは前からだが、コルタナさんと統合されて、使えるレベルになった気がする。 アプリの起動は「Win+数字」で起動と切替 素晴らしいのは「Win+数字」で爆速でアプリやWebを起動できることだ。これは慣れろ。前からあるが、スタートボタンがゴミクズになったので出番が増えた。 数字はタスクバーに並んでいる順番だ。タスクバーにショートカットをドロップするなり、右クリックで追加するなりしてMacのDockのように並べる。「Win+1」でChrome、「Win+2」でLINEとかそんな感じだ
KNNポール神田です! 海の日の連休の朝、ビッグニュースが飛び込んできた…。ソフトバンクが、あのARM社を買収するというのだ! 通信大手のソフトバンクグループは、半導体の開発などを手がけるイギリスのARMホールディングスを買収する方向で最終的な調整に入りました。すべての株式をTOB=公開買い付けで取得することを目指していて、すべての株式を取得できた場合、買収額はおよそ230億ポンド(3兆2000億円余)に上る見通しです。 ARMホールディングスはスマートフォンなどに使う半導体を設計し、そのライセンスを世界の半導体メーカーに提供しています。 出典:ソフトバンク 半導体開発のARMを買収へ あのARM社は、実は、あまり知られていなかったソフトバンクが、あの英ARM社を買収するというのは、ついに…という印象を持ったが、社会的にはARM社の知名度は想像以上に低い。それはARM社のビジネスモデルの特
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