自民党は7日、昨年の衆院選に立候補せずに衆院議員を引退した民主党元副代表の岩國哲人氏(73)を、自民党政務調査会顧問に起用すると発表した。旧知の石破茂政調会長が岩國氏に打診したところ、了解を得たという。 石破氏は同日の会見で、「国際性、経済・金融への造詣(ぞうけい)、地域への深い理解がある」と顧問就任を打診した理由を述べた。会見に同席した岩國氏は「民主主義といっても一党独裁はおかしい。2大政党の(一方の)自民党に何とか変わって欲しいと思った」と顧問を引き受けた理由を話した。 岩國氏はメリル・リンチ米国本社上席副社長、出雲市長を経て、1996年に衆院初当選。新進党、民主党の衆院議員を4期務めた。高速道路無料化などの政策提言を行う政策通として知られた。
23日午前9時半ごろ、千葉県君津市浦田の山林で、地元の猟友会の会員としてサルの駆除をしていた無職村越雅由さん(72)=同市人見=の胸付近に、仲間の撃った散弾銃の弾が当たり、村越さんは病院に運ばれたが間もなく死亡した。君津署は業務上過失傷害の疑いでJA君津周南支店長前田純則容疑者(51)=同市六手=を現行犯逮捕した。 前田容疑者と村越さんはこの日朝から、他の会員9人と2班に分かれてサルの駆除をしていた。2人は別の班だったという。同署は、近づいてきた村越さんを前田容疑者がサルと見間違えて撃ったとみている。
「お金があるのを知っていたら強盗なんてしなかった」。コンビニエンスストアからパンを奪ったとして強盗などの罪に問われた無職の男(54)に、岐阜地裁は28日、懲役3年執行猶予5年(求刑懲役5年)の判決を言い渡した。男のかばんからは逮捕後にお金が見つかり、公判で何度も悔やんだ。 宮本聡裁判官は「耐えられないほど空腹になったのは無計画な金遣いが原因。動機に酌量の余地はなく実刑も十分考えられる」と述べた。しかし、被害が少額で弁償されたことを刑猶予の理由とした。 判決などによると、昨年12月に仕事を辞め、車内で寝泊まりしていた男は、今年2月、所持金が4円しかないと思い込み、果物ナイフを持って岐阜県各務原市のコンビニに入った。店員をナイフで脅し、菓子パンと缶ビール、たばこ(計800円相当)を強奪。近くでパンを食べているところを発見され、逮捕された。10日間余り、何も口にしていなかったという。 逮捕
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