宇宙航空研究開発機構は10日、月探査機「かぐや」の2基ある子機のうち、リレー衛星の「おきな」が12日夜に、月の裏側に落下する予定であることを明らかにした。 「おきな」は月の裏側の重力異常を調べるため、「かぐや」とともに07年9月に打ち上げられ、同10月に「かぐや」から切り離された。当初は月から高度100〜2400キロの軌道を回り、かぐやと地上との間で電波を中継していたが、月の重力で高度を下げ続けていた。「かぐや」も月からの高度を下げながら観測を続け、今夏に月に落下する。
宇宙航空研究開発機構は10日、月探査機「かぐや」の2基ある子機のうち、リレー衛星の「おきな」が12日夜に、月の裏側に落下する予定であることを明らかにした。 「おきな」は月の裏側の重力異常を調べるため、「かぐや」とともに07年9月に打ち上げられ、同10月に「かぐや」から切り離された。当初は月から高度100〜2400キロの軌道を回り、かぐやと地上との間で電波を中継していたが、月の重力で高度を下げ続けていた。「かぐや」も月からの高度を下げながら観測を続け、今夏に月に落下する。
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