鼻血んぼ(はなぢんぼ)とは、世間一般に名作と呼ばれた漫画の終わり方を間違えるとどうなるか、また大御所作家だからとその作家を甘やかしてやりたい放題を看過するとどうなるかを後世に伝える大変によい事例である。と同時に、作者の思うがままに作品を作り続けるとどうなるか、そして、例えある分野について門外漢、無知蒙昧極まりなくとも名の知れた作家がドヤ顔で描くと、虚構さえ事実となりえた時代があったことについてを明示する意味では、大変に恐ろしい作品である。 ついでに、漫画を根拠に事実を断定する人間が少なからずいるという世の中のしょうもない現実を顕現させた作品でもある。 概要[編集] なお、鼻血んぼとは、あくまでもインターネットにおける俗称であり、本来の名称は美味しんぼである。その内容についてかいつまんで説明すると、1983年にビッグコミックスピリッツで連載を開始したこの作品は、原作を雁屋哲氏、漫画を花咲アキ