1週間前の東急東横線渋谷駅に続いて、小田急小田原線の下北沢、世田谷代田、東北沢の3駅を含めた約2.2kmの区間が2013年3月23日の始発から地下に移った。その日の未明、世田谷代田駅の手前にある梅ケ丘駅寄りの箇所で、それまで地上に向かっていたレールを切断し、地下に向けて付け替える工事が実施された。約500人が一斉に動き出す日付が23日に変わり、梅ケ丘駅のホーム先端から世田谷代田駅側にカメラ
86年間続いた地上ホームでの営業を23日深夜の最終列車で終了した同駅。最終列車時と同様、早朝から多くの人や報道陣がつめかけた。父親と一緒に世田谷代田駅からやってきたという9歳の男の子は「初めての始発だから記念の動画を撮った。駅は新しいパーツみたいな匂いがした。地下の駅のほうがかっこいいと思う」と話した。 下北沢のライブハウスによく遊びに来るという伊藤捻衣さんは、「いつもと同じように南口に来たら新しくなっていてびっくり」したという。「踏み切り待ちがなくなったのはありがたいけど、小田急線と井の頭線の乗り換え時間が増えると聞いているのでドキドキしている。これまで下北沢駅のホームにはエレベーターがなかったので、ベビーカーを使用している方やお年寄りが便利になったのでは」とも。 伊藤さんと始発待ちをしていた藤澤慎介さんは「かなり深く地下にもぐっていることにびっくりした。地上を走る千代田線とどうやってつ
駅構内と、東北沢駅寄りの6号踏み切り付近には数時間前から人だかりができた。カメラで写真撮影をする人や、「さよなら踏み切り ようこそシモチカ!」と書かれたプレートを持つ人であふれる中、約3分遅れで最終列車が到着すると歓声が起こった。 「ありがとー」「小田急、サンキュー」などの声や拍手が挙がり、最終列車が発車。列車を見送った後の踏み切りでは、行き交う人がハイタッチを行った。集まった人たちの興奮が覚めやらぬ中、駅構内では明日から始まる地下ホームの営業に向けて、移転工事を開始。「工事を開始しますので、構内から出てください」と駅員らが声をかけた。 改札の前では、集まった人々を前に鈴木駅長が「下北沢は開かずの踏み切りでもご迷惑をかけました。これからも長く工事が続き、ご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、小田急は引き続き頑張って参ります」と挨拶。一礼をすると、集まった多くの人が拍手を送った。 友人
ラーメン、ジンギスカンと並び、札幌のグルメカルチャーとして人気を博すスープカレー。 「スープカレー 心」は、スープカレーの先駆者的店舗の一つであり、現在ではポピュラーとなった "焦がしバジル"を使用したブイヨントマトベースの王道的なスープを確立させた。 心のカレーは独特の濃厚な旨味とビーフシチューのようなまろやかな甘味を兼ね備えたスープである。 特にスープカレーでは定番のチキンレッグとの相性は抜群だ。 口の中でとろける柔らかいチキンと絶妙にマッチするスープ、料理の旨味を決める食材選び、オーナー開氏が修行時代に学んだイタリアン・フレンチの技術を応用した調理方法。 それぞれに人々を惹きつける美味さがあり、オーナー開の持つ料理への探究心、情熱は「スープカレー 心」を唯一無二のスタイルへと昇華させた。
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