東京造形大学の2013年度入学式で、学長の諏訪敦彦さんが入学生に贈ったメッセージが胸を打つと評判になっています。同大学のサイトで全文が公開されています。 諏訪さんの式辞は、自身の学生時代のエピソードから始まります。高校生の時に、1台のカメラを手に入れ、自分の表現として映画作りを志したこと、希望に溢れて造形大に入学するも、学外での活動に夢中になったこと……。気がつくと諏訪さんは大学を休学し、数十本の映画の助監督を務めていました。現場での経験を重ねるうちに、プロとして仕事ができるようになってる自分を発見し、「もはや大学で学ぶことなどない」とすら思えましたが、その頃ふと大学に戻ります。 そこで、初めて自分の映画作りに挑戦しました。同級生たちに比べ「多くの経験がある」という自信があったそうです。ところが、いざその経験に基づいて作られた作品は惨憺(さんたん)たる出来で、まったく評価されなかったのだと
ひとたびフロー状態になると、それを維持するのは難しくない。私の一日の多くはこんな感じだ: (1) 仕事にとりかかる。(2) emailをチェックしたり、Webを見たり、そのほかのことをする。(3) 仕事に取りかかる前にランチを取ったほうがいいと判断する。(4) ランチから戻る。(5) emailをチェックしたり、Webを見たり、そのほかのことをする。(6) いい加減はじめたほうがいいと心を決める。(7) emailをチェックしたり、Webを見たり、そのほかのことをする。(8) 本当に始めなきゃいけないと、再び決心する。(9) くそエディタを立ち上げる。(10) ノンストップでコードを書いていると、いつのまにか午後7:30になっている。 ステップ8とステップ9の間のどこかにバグがあるようだ、私は必ずしもこの溝を飛び越えられないからだ。私にとっては、ただ始めることが唯一困難なことなのだ。静止状
出オチ やる気の問題や!!!! やる気が有る時とは? 支障がない時に、難なくアウトプットができている状態。 やる気が無い時とは? 時間も道具もあって特に何の支障もないのに、さらに重版までかかった「Webサービスの作り方」などという良書を読んでも、なんらアウトプットができない状態を指す。 Webサービスのつくり方 ~「新しい」を生み出すための33のエッセイ (Software Design plus) 作者:和田 裕介技術評論社Amazon四六時中そのことについて考えたり調べていても、アウトプットがなければそれはやる気が無いという。 アウトプットが重要だ アウトプットが無いと完成しない。なにがどうあれアウトプットが100%ならできている。 品質がどうとか、そういうものは後からでもどうにかなる(特に、Webなら)。 アウトプットされていないものは永遠に存在しない。 しかしアウトプットはだるい
「ポジティブなのはすばらしいことだ」 ボクもこのことには大賛成です。 けれども、行き過ぎたポジティブ志向はちょっと心配になることがあって 「ポジティブもすごく大事だけど、ポジティブになりすぎて怪我をしないようにね」 と、祈る気持ちを抑えきれなくなるときがあります。 ポジティブは大事なのに、なぜ祈る気持ちを抱くのか。 それは、私たちの周りにあるものはすべて、陰と陽で出来ているからです。 陰と陽とは、たとえば…… 昼と夜 男と女 表と裏 明るいと暗い 暑いと寒い 外と内 動と静 晴と雨 高いと低い などなど。 これらにはすべて、あるバランスや周期で保たれていると考えています。 ポジティブ志向が強いと、 その分、ネガティブな出来事にも引っ張られやすくなるんじゃないか…… (よく、「光が強くなれば、影も濃くなる」って言うじゃないですか?) だから、怪我をしないように、祈らずにはいられなくなってしま
【教えてくん】コミュニティーなのです。 なんかニュースとかあったらここに書こうかと思ってますよ。とりあえず、おいらのブログ エンジニアにコミュニケーション能力を求める愚行。 : ひろゆき@オープンSNS ひろゆき@オープンSNS (ひろゆき@オープンSNS) 投稿者, @ 2012-09-11 19:59:00 エンジニアにコミュニケーション能力を求める愚行。 優れたエンジニアには集中力が必要です。 んで、集中力は言い換えると、鈍感力だったりします。 集中する対象以外には、注意を払わないってことですね。 集中してプログラムをしてる状態を理解したい人は、 頭の中に8×8のマスを書いて、1人でオセロをやってみてください。 中盤ぐらいに、白と黒が大きく入れ替わったときに話しかけられても、 シカトぶっこいで頭の中でオセロを続けられる人が エンジニアとしての適正が高い集中力のある人です。 そこで、「
ネットによって文章を書くようになった人たちは消費者でもなくクリエイターでもなかった - Togetterまとめ 上記のまとめを読んでいると、なんとなく、「うんうん、その通りだね。プロの社会的価値を下落させる何者かを、“あるべき顧客の姿”に戻さないといけないね」と頷きたくなる。しかし少し真面目に考えてみれば、他業種・他分野では到底通用しない考え方だと気づかざるを得ない。 他業種・他分野では、“プロの社会的価値を下落させ、顧客を喪失させる何か”の実例はいくらでもある。 例えばマイカーの普及は、馬車の御者や人力車といったプロの仕事を奪い、後にはローカル鉄道や路線バスの採算性をも破綻させた。人々が欲しかったのは、馬車でも人力車でもなく「素早く目的地に到達すること」だった。だから「素早く目的地に到達すること」がマイカーで達成されるようになれば、馬車や人力車やローカル鉄道にお金を払いたいとは誰も思わな
ITの発展によってビジネスを取り巻く環境が大きく変化している一方で、マインドセットをまったく変えられない企業経営者が少なくないと夏野剛氏は指摘する。 「10年前と比べてITは社会でこれだけ進展しているのに、多くの日本企業はセキュリティポリシーなどがまったく変わっていない」――。こう警鐘を鳴らすのは、慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛氏。クラウドコンピューティングやモバイル、ソーシャルメディアなど新たなITツールの登場によって働き方が多様化する中、その環境の変化にマインドセットを変えられない経営者やリーダーが足かせとなり、社員がITを活用できていない日本企業が多く見られるという。 「社内PCでソーシャルメディア利用を禁止したり、ECサイトへのアクセスを制限したりする企業がいる。その結果、社員はこっそりと私物のスマートフォンで閲覧しているのが現状だ」と夏野氏。逆にこ
7月に開催されたWorld Domination Summitの紹介記事ものこり3つとなります。二日目、次に登場したのは数学の研究者であり、ブロガーでもあるStudy Hacksの Cal Newport さんでした。研究者でブロガー、どこかできいたことあるプロフィールですね(笑)。 彼は非常に有能な研究者ではあるものの、生まれもった才能よりも意識的に実践し、測定できる訓練を重視する記事を多く書いています。このブログでも「あなたを次のレベルに押し上げる『集中的訓練』の方法」という記事で紹介しました。 そんな彼が壇上で論じたのは、よく耳にする「成功するには、好きなことを仕事にしろ」という考え方の罠と、それを避けるための方法でした。### 好きなことが成功を導く? 「好きなことをしろ」「情熱を追え」これは感情的、情緒的にはよいアドバイスといえます。しかしキャリアアドバイスとしては正しいのだろう
ヒトは「頭の使い方」を覚えると賢くなる生き物だ。 かけ算九九しかり、元素記号の語呂合わせしかり、丸暗記してしまうことで思考をスピードアップできる。理系大学生のサイフは平均的に文系大学生のサイフよりも軽い。なぜなら彼らは数字に強く、「おつりのコインを最小にする計算方法」を身につけているからだ。それに加えて実験とレポートに追われてバイトができないという涙ぐましい事情がある。 私は学生時代に、ちょっとだけ英語ディベートをやっていた。その時に先輩に教えてもらった「ニュースの読み方」が今でも役に立っている。ニュースを読むにはトレーニングが必要で、読み慣れないうちは、「なにが問題なのか分からない」のが最大の問題となる。逆に「読み方のテンプレート」を覚えてしまえば、そのニュースの論点を即座に見抜けるようになる。かしこい人はこうやってニュースを読むのか! と当時は感心した。 今回のエントリーでは、その一部
これからのインターネット、プログラミング技術だけじゃなくて、 文章の読み書きスキルがめっちゃ大事だよねって話。 コミュ障のみんなあつまれー! もくじ 技術が無いとなにもできない 私たちは日本語が使える 人間はロボットよりもずっと賢い Hello, world だって言葉だった まとめ ふぁぼが多い奴が勝つ 文章能力⊂コミュニケーション能力 Twitter は絶好のトレーニング場所 ほんとうのコミュ障 国語と教育 書くことだってものづくり さよなら〜 ちょっと長くなっちゃったけど、インターネットが大好きなみんなだったら、きっと読み書きスキルもあると思うし大丈夫だよね。 1、技術が無いとなにもできない 人脈も、情報も、金銭も、意識も、感動も、すべてがインターネットでやり取りされつつある今、 みんな「文章能力、それも根本的な国語能力が大切なんじゃね?」って肌で感じてるんじゃないかな。 それは何故
ひさしぶりの母校のことを調べていたら、教育理念に驚いた。 ・創造的で個性豊かな人になろう。 ・生涯を通じて学び続ける人になろう。 ・国際社会の一員としての自覚と責任のある人になろう。 若干の改変は加えてあるけれど、だいたいこんな感じのことが書かれていた。いまの私の目指していることが書いてあった。私がいつも心がけていること。私が「美しい生き方」だと思うこと。それが、この三つの警句に凝縮されている。「創造」という言葉をいちばん最初に掲げているのも素晴らしいと思う。 在学中、この教育理念を復唱する機会なんてなかった。生徒手帳の片すみに書き込まれていただけだ。完全に忘れていたはずなのに、この三つの教育理念を私はきちんと内面化していた。あの学校ですごした3年間は、私の原点になっている。 ◆ 復唱の機会がなく、目を通すことも滅多にない――。そんな教育理念をどうして内面化できたのだろう。それはたぶん、生
昨年、小学校で教える「掛け算の順序問題」がインターネットで非常に話題になった。*1 *2 簡単に言えば、小学校で「リンゴが3個置かれた皿が5枚ある。リンゴは全部で何個か」という問題が出題されて、「式: 5×3 = 15 答:15個」と書いたら先生にバツをされた、先生の用意していた正解は「式: 3×5 = 15 答:15個」だというものだ。 ぶっちゃけ、その教師は頭がおかしいと私は思うのだけど、まあ、その教師にはその教師なりの主張があって、この話は突き詰めていくと「掛け算の交換則が成り立つことを証明していないときに交換則を使っている」(それが解答として許されるのか)ということに行き着く。つまり、「まだ授業で習っていない事項を使ってはならない」という考えかたが根底にあることがわかる。 最近では、「習っていない漢字は使ってはならない。(ひらがなで書かなくてはならない。自分の名前さえも) 」だとか
もう「時間がない」なんて言わせない!余暇時間を作るための6つのヒント いい年して「時間がない」はみっともないよね。 2012-02-19T16:52:38+0900 @takuan_marisaをフォロー ゆっくりしていってね!!-ゆっくりライフハック、しませんか?- ライフハック もう「時間がない」なんて言わせない!余暇時間を作るための6つのヒント Tweet 前書き 私たちに与えられた唯一の平等なモノは「時間」です。…というお話は有名ですし、ほとんどの方がご存知だと思います。「いやいや、キミは何をいっているんだい。私の1日は25時間だよ」なんて方がいらっしゃいましたら、Twitterアカウントをフォローさせて頂きますのでご連絡下さい。 私たちはみな同じ時間軸を過ごしています。あなたの1時間も友達の1時間も同じです。それなのに世の中には余暇時間のある人とない人がいます。仕事の拘束時間の
田舎のタクシーに乗ったら運転手さんから政治の話を振られて面食らった――。そんな経験は無いだろうか。 今では想像できないけれど、一昔前まで政治はカジュアルな話題だった。それこそ天気や野球と同じように、初対面同士に最適だとされていた。新書や新聞、ドキュメンタリー番組が現在よりも好まれており、政治へのリテラシーが高かった。さらにマスメディアが情報を統一していたため、政治的立場が対立することはまず無かったのだ。情報ソースが多様化した現在、政治の話はあまりにもコントラヴァーシャルで軽々しく口にできない。初対面の相手とだなんて、もってのほかだ。 しかし、である。 社会問題や経済、政治に無関心な“ふり”をするのが処世術になってしまうのは危険だ。それらが地震や台風のように「関心を払っても防ぎようがない」ものとして扱われるからだ。当たり前だけど、あらゆる社会問題は人間が巻き起こすモノ。である以上、私たち一人
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