木質チップの製造販売を手掛けるフルハシEPO(本社名古屋市中区、山口直彦社長)は、半田市で建設を進めていた新工場が完成した。バイオマス発電の燃料用チップを製造する工場で、4月下旬から5月にも稼働する。投資額は十数億円。年間約3万6千トンの製造能力を持ち、隣接するバイオマス発電所に供給する。
昔懐かしい薪ストーブを自宅に置きたい――。情緒豊かで環境にやさしい薪ストーブが静かなブームになっている。しかし、実は薪ストーブは"手ごわい"暖房器具だ。住宅の省エネルギー性能を客観的に調査・分析している気鋭の科学者である東京大学准教授の前真之氏が、薪ストーブの使いこなし方を2回に渡って解説する。かつて家の中のエネルギーの担い手は、なんといっても「薪(まき)」だった。囲炉裏の火が、煮炊き・照明・
産業廃棄物の処理業やリサイクルを行うタケエイは、岩手県花巻市で計画している木質バイオマス発電事業(花巻バイオマスエナジー)に向けて、バイオマス燃料となる木質チップを製造・供給する「花巻バイオチップ株式会社」を設立した。木質チップは、森林組合や林業事業者ら地元企業や団体から供給される森林間伐材などが原料となる。 花巻バイオチップは、事業主体となる同社の出資率50%を保ちつつ、今後出資体制を構築し、9千万円程度に増資していく予定だ。同バイオ発電所は平成28年度に事業開始予定で、発電量は6,250kWhを見込む。これは年換算で一般家庭約14,000世帯の消費電力量に相当する。総事業費は20億から30億円。
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