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ブックマーク / www.itmedia.co.jp (85)

  • 「なぜスマホのバッテリーは交換できないの?」 その理由と問題の本質を考える

    現在のスマートフォンは、ほとんどがバッテリー内蔵で、交換することができない。先日、「交換できないのは問題だ」とする記事がSNSでバズっていた。メーカーがスマホを買い替えさせるために交換できないようにしているのだ……という論調である。 うーん。 携帯電話やスマートフォンをずっと取材し、製造についても知っている立場からすると、それはかなり強引すぎる話かな、と思う。 バッテリー交換式でなくなっていったのにはそれなりの理由がある。一方で、製品とバッテリー交換に課題がないわけでもない。 それらがどういう関係にあるのか、改めてまとめてみたい。 この記事について この記事は、毎週月曜日に配信されているメールマガジン『小寺・西田の「マンデーランチビュッフェ」』から、一部を転載したものです。今回の記事は2021年7月5日に配信されたものです。メールマガジン購読(月額660円・税込)の申し込みはこちらから。さ

    「なぜスマホのバッテリーは交換できないの?」 その理由と問題の本質を考える
    deadwoodman
    deadwoodman 2021/07/08
    マーケットインでiPhoneができるか?という問題と同じで、市場支配力のある企業がそうしているから内蔵バッテリーが主流になったということにも思えるが。
  • 再エネ水素を上空のパイプラインで輸送、福島県浪江町で実証事業

    福島県浪江町で再生可能エネルギーで製造した水素を、空中に敷設したパイプラインで輸送する実証の実施が決定。地上や地中のパイプラインを利用する方法と比較して、水素をより安全に輸送できる可能性があるという。 ブラザー工業と巴商会、横浜国立大学は2020年8月6日、福島県浪江町から水素エネルギーの活用促進を目的とした「水素柱上パイプライン」による輸送実証事業を受託したと発表した。 水素柱上パイプラインは、水素を安全かつ安価に輸送する仕組みとして考案された手法。上空にパイプラインを敷設して低圧の水素を送ることで、災害などで配管が破断した際に空気より軽い水素は生活圏より上で拡散される。そのため、爆発に至る可能性は低く、人や生活に影響が及ぶリスクは低いという。また、地中に配管することを考えた場合、配管が破断した際に水素の漏出を感知するための付臭が必要となりますが、水素柱上パイプラインにはその必要もない上

    再エネ水素を上空のパイプラインで輸送、福島県浪江町で実証事業
  • 「手間がめちゃくちゃ減った」 郵送とオンラインのハイブリッド給付金申請、非エンジニアの市職員が開発 経緯を聞いた

    「手間がめちゃくちゃ減った」 郵送とオンラインのハイブリッド給付金申請、非エンジニアの市職員が開発 経緯を聞いた(1/2 ページ) 政府が国民に一律10万円を支給する「特別定額給付金」を巡り、兵庫県加古川市が開発した「郵送ハイブリッド方式」がTwitterなどで話題だ。マイナンバーカードを持っていなくてもオンラインで申請でき、郵送方式より素早く給付金を支給できるという。受付開始から5日で申請が1万件に上り、9000件は既に支給準備が整っている。 開発した市の担当者はエンジニアとしての職務経験などはなかったが「特に難しいことはせずに作った」という。経緯を聞いた。 郵送、オンライン方式の課題 特別定額給付金は郵送方式とオンライン方式で自治体が申請を受け付けている。郵送方式の場合は手作業による事務処理が自治体職員の負担になり、支給までに時間がかかってしまう課題がある。 オンライン申請の場合も、普

    「手間がめちゃくちゃ減った」 郵送とオンラインのハイブリッド給付金申請、非エンジニアの市職員が開発 経緯を聞いた
    deadwoodman
    deadwoodman 2020/06/02
    “ハイブリッド方式の導入で、職員の事務処理の手間は「めちゃくちゃ減った」…申請用紙の処理やデータ入力の手間がないうえ、申請ページで市民が入力する項目をできるだけ減らしたことで、申請時のミスも減った”
  • アニメで“お金”と“未来”の話を描く――ノイタミナ『C』中村健治監督インタビュー

    中村 僕は『C』の前に『空中ブランコ』(2009年)というアニメを制作しました。奥田英朗さんの小説をもとにしていて、直木賞も受賞している強力な原作でした。 心の病を扱った作品だったんですね。自分の周りにもそういう病気が原因で亡くなった方がいて、「軽く笑って済ませられないぞ」という覚悟のもと「現状を知らないといけない」ということで取材することにしました。人を楽しませるもので傷つけたくはないので、「何をやると誰を傷つけるか」が知りたかったのです。 テレビで放映すると、見る意思がなくても偶然見てしまう確率が非常に高い。また、視聴者に間違った知識や偏見を広めてはいけないので、ギリギリまで調べようと思いました。最新の精神治療に携わる現場の方々が何を考えて、患者にどう接し治療に当たっているのかといったことを詳しくうかがって参考にさせていただきました。 そういった経験の中で新しくオリジナル作品を作ろうと

    アニメで“お金”と“未来”の話を描く――ノイタミナ『C』中村健治監督インタビュー
    deadwoodman
    deadwoodman 2020/05/01
    “僕たちが持っているものは、アニメを作る技術だけ…アニメの有利な点は、「堅いことをやわらかく描けること」「当たり前のことを素直に届けられること」…「そういう機能をアニメ業界の外の人たちに開放したい」”
  • アニメで“お金”と“未来”の話を描く――ノイタミナ『C』中村健治監督インタビュー

    ノイタミナはテレビっぽい ――作品としてのゴールは経済入門のようになればというお話があったのですが、ビジネス的なゴールはどこにあるのですか? 中村 監督になった時、「作品を作るのにどのくらいのお金投資されているか」といったことを別室に呼ばれて、レクチャーされたことがあります。「いいかお前、監督になったということはこういうことだぞ。だから、分かっているだろうな」というように。 僕は基的に頼りないので(笑)、面倒見のいい方にかわいがっていただいたりしたのです。監督デビューがノイタミナですから、フジテレビの方々に育てられたという面はあります。お金の話を聞いて、僕としては「それはそうだろうな」と感じました。自分なりに理解したつもりです。 視聴率は昔は言われていました。テレビ局からというより制作会社の方から言われることがありましたが、でも最近は言われないですね。 ――では、何がゴールになるのです

    アニメで“お金”と“未来”の話を描く――ノイタミナ『C』中村健治監督インタビュー
    deadwoodman
    deadwoodman 2020/05/01
    “東日本大震災はアニメの制作現場にどのくらい影響を与えているのでしょうか。…影響は出ていないとは言えません。物語を大きく変更するようなことはありませんが、演出や絵、言葉の表現については慎重に検討”
  • アニメで“お金”と“未来”の話を描く――ノイタミナ『C』中村健治監督インタビュー

    元カリスマ・トレーダーやNPO系銀行の運営者を取材 ――どういう分野の人たちを取材しましたか? 中村 会計から金融、政治家、中央銀行にいた人から大学の先生まで幅広いです。今の金融の仕組みの中である程度成功している人を取材した一方、政府にも企業にも属さずNPOで活動されている方にもお会いしました。「人によって意見がこんなに違うんだ」と愕然としましたね。同じ人から何回もお話を聞いたりもしましたが、2010年2月から8月ころまでに全部で20回以上取材しています。 まずは経済の専門誌の編集者の方に取材させていただきました。その時、「この世界にすべてを知っているエコノミストはいない」とはっきり言われたんですね。経済というのはプロ野球の優勝チームを予想するようなもので、たまたま今年当てた人が正しいと言われるだけで、来年は誰が当てるか分からない。もちろん1人1人は専門知識を持つプロなのですが、野球の解説

    アニメで“お金”と“未来”の話を描く――ノイタミナ『C』中村健治監督インタビュー
    deadwoodman
    deadwoodman 2020/05/01
    趣旨は解るが若干事実誤認で今の山はほとんどS30〜40に木材価格高騰を背景に植えたもの。“どうして日本の山はこんなに青々としているのか…江戸時代くらいの方々が、自分たちが使うために切った分、新しく植えている
  • アニメで“お金”と“未来”の話を描く――ノイタミナ『C』中村健治監督インタビュー

    フジテレビの木曜深夜で、数々のヒットアニメを送り出してきた“ノイタミナ”枠。その最新作として4月14日から放送されるのが「お金と未来」をテーマにしたオリジナルアニメ『C』だ。お金をテーマにした作品をなぜ、そしてどのように作ろうとしているのか。中村健治監督に尋ねた。 フジテレビの木曜深夜で、数々のヒットアニメを送り出してきた“ノイタミナ”枠。「アニメの常識を覆したい」という制作スタッフの思いから、「animation」を逆さ読みした名称が付けられたその枠からは、『ハチミツとクローバー』『のだめカンタービレ』『東のエデン』『東京マグニチュード8.0』など、多くのヒット作品が生み出されている。 そんなノイタミナ枠で4月14日から毎週木曜24時45分(初回放送のみ25時5分)から放送されるのが、「お金と未来」をテーマにしたオリジナルアニメ『C』だ。経済学部に通う主人公が、自分の未来の可能性を担保と

    アニメで“お金”と“未来”の話を描く――ノイタミナ『C』中村健治監督インタビュー
    deadwoodman
    deadwoodman 2020/04/29
    “意見の違う方々が面白いように共通しておっしゃっていたのが、日本人は「選択をしていない」…みんなあまりに目先のことばかり追いかけている。「遠い未来を示し、国民に選択を迫る政治家やリーダーがいない」”
  • AIが描いた妻の肖像画は、美術館で会った人だろ

    ここ数日、SNSで自画像絵が頻繁に流れてくる。「みんな自分のことが大好きなんだね」と受け流していたが、ふと思い立ち、の肖像画を描いてもらうことにした。この画家、けっこううまい。

    AIが描いた妻の肖像画は、美術館で会った人だろ
  • 日本社会から「単身赴任」がなくならない、根本的な理由

    先日、朝日新聞社系のニュースサイト「withnews」の『単身赴任繰り返し、引っ越しは15回 「何のため、働いてきたのか」家族から孤立、50代転勤族の嘆き』という記事がネット上で話題になった。 会社に命じられるまま西へ東へと飛び回っているうちに、二重生活の出費が重くのしかかるだけではなく、家族との大事な時間まで失っていた、という「ハード単身赴任者」の訴えは大きな反響を呼び、コメント欄やSNSには「自分も転勤族の家で育ったのでよく分かる」「こんな時代遅れの制度はやめて欲しい」なんて声が溢れている。 ご存じのように、日の転勤制度は世界の中でもかなり「異常」だ。 もちろん、どの国にも「転勤」という概念くらいはあるが、希望者が赴任するケースが大多数を占め、日のように嫌がる者を説き伏せて赴任させるなんてことはない。世界では基的に「契約社会」が多いので、労働者は会社に雇われた時点で互いに取り決め

    日本社会から「単身赴任」がなくならない、根本的な理由
  • マクドナルドとモスバーガー 「トマト」の使い方から見えた戦略の“決定的”な違いとは

    店を科学する: 立地、メニュー数、原価率、回転率、利益率――飲店の経営には、数字やロジックを積み上げて戦略を練る作業が欠かせない。人気になっているチェーン店や、すっかり定着しているが業態の裏側にあるノウハウを分析していく。 皆さまこんにちは。飲コンサルティング会社スリーウェルマネジメント代表の三ツ井創太郎です。連載では、皆さまが日頃なんとなく利用したり、見たりしている飲店のビジネスモデルやマーケティング戦略を、分かりやすく解説していきます。よろしくお願い致します。 皆さんにとって身近な存在であるハンバーガー業界。今回はハンバーガー業界売り上げ1位のマクドナルドと2位のモスバーガーの戦略を分析していきます。

    マクドナルドとモスバーガー 「トマト」の使い方から見えた戦略の“決定的”な違いとは
  • ふるさと納税の返礼品に、218万円のロボット型ストーブ登場のワケ 「これはすごい」とネットで話題

    ふるさと納税の駆け込み寄付が増える12月。総務省の発表では、受入額・受入件数共に増加傾向にあり、2018年度は受入額が5127億円、受入件数が2332万件と過去最高だった。返礼品として並ぶ地域の特産品から、寄付先を決める人も多いだろう。そんな中、一風変わった返礼品が登場し、ネット上で「これはすごい」「『鉄人28号』みたいで夢がある」といった声が上がっている。

    ふるさと納税の返礼品に、218万円のロボット型ストーブ登場のワケ 「これはすごい」とネットで話題
  • 人気なのに「地元から出ない」名古屋めしの名店 共通点は“売り上げ構造”

    名古屋めしビジネス「勝ち」の理由 みそカツ、手羽先、ひつまぶしなど、さまざまな個性で全国に知れわたる「名古屋めし」。その文化的背景は奥深い。名古屋めしの看板メニューを引っ提げて全国区となった企業も多い。全国の“壁”を越えた企業にはどのような戦略があるのか。その強さに迫る。 第1回:かつてゲテモノ扱いされた「名古屋めし」 逆境を乗り越えた“強さ”とは 第2回:記事 名古屋めしビジネスの強さを探る短期集中連載、第1回ではみそかつの「矢場とん」、手羽先の「世界の山ちゃん」、喫茶店の「コメダ珈琲店」を取り上げた。これら全国展開に積極的な名古屋めし企業がある一方で、地元密着を貫く企業もある。

    人気なのに「地元から出ない」名古屋めしの名店 共通点は“売り上げ構造”
  • 日本IBMと山形大、ナスカで新たな地上絵を発見 AIで空撮写真を分析 「そこにあるとは……」担当教授は驚き

    IBMと山形大、ナスカで新たな地上絵を発見 AIで空撮写真を分析 「そこにあるとは……」担当教授は驚き 日アイ・ビー・エムと山形大学は11月15日、AIを活用してペルーのナスカ台地を調査し、新たな地上絵を1点発見したと発表した。発見済みの地上絵のデータを機械学習したAIに空撮写真を読み込ませ、未発見の可能性がある地上絵の候補を抽出。研究グループがそれらを目視で選別し、現地調査の末に発見した。 見つかった地上絵は、全長約5メートルで、2足で立ち、棒のような物を持つ人間を描いたもの。台地の石を面状に除去して描かれた。制作時期は紀元前100年~紀元後100年ごろ。同大によると、道しるべとして使われた可能性が高いという。 調査は、2018~19年に実証実験として実施した。AIの学習に使用した教師データの量は「指で数えられるほどわずか」(日IBMの担当者)だったというが、地上絵に共通するパ

    日本IBMと山形大、ナスカで新たな地上絵を発見 AIで空撮写真を分析 「そこにあるとは……」担当教授は驚き
    deadwoodman
    deadwoodman 2019/11/15
    “山形大はAIを活用した調査の他、研究グループが独自に調査した結果、人間、鳥、魚、サル、キツネなど142点の地上絵を新たに発表したことも発表した。全長100メートル超のものもあり、内部で儀礼が行われていた”
  • 「さば」はなぜ「ツナ」を超えたのか? 熱血“さば”社長と外食産業の“必然”が生んだブーム

    新連載・の流行をたどる: 「レモンサワー」「一人焼き肉」「ギョーザ」「パンケーキ」「かき氷」――毎年のように新たなブームが生まれる。これらのブームの背景を、消費者のライフスタイルの変化や業界構造の変化も含め、複合的に分析していく。 “鯖(さば)”は、「塩さば」や「さば煮」といったように昔から家庭の卓に並ぶ魚である。言葉を選ばずいえば、ブームからは程遠い地味な材である。 そのさばが数年前から、注目を集めている。空前のさばブームであり、外でもさまざまなシーンです機会が増えた。また、外マーケットを脅かす存在である中においても、さばを使ったメニューが次々と登場している。そして家庭では、さば缶が空前の大ヒット。2018年にはなんとツナ缶の生産数量を抜いたというニュースも流れた。某レシピサイトでも同年、サバ缶を使ったメニューがのトレンドを象徴するものとして表彰され、さば缶が品薄になると

    「さば」はなぜ「ツナ」を超えたのか? 熱血“さば”社長と外食産業の“必然”が生んだブーム
  • 「ヤベェ本」2万RTで異例の重版、「有職装束大全」が絵師のハートをつかんだ理由

    学術専門書籍の「有職装束大全」が好調な売れ行きを見せている。Twitterをきっかけに異例のスピードで重版が決まった書。著者と出版社に何が起こったのか聞いた。 「ヤベェを買ったぞ……」 たった一つのツイートをきっかけに、創業100年を超える老舗出版社でちょっとした騒動が起きた。 この「ヤベェ」とは、平凡社が出版する学術書「有職装束大全」のことだ。日に伝わる有職装束研究の第一人者である八條忠基さんが執筆した全320ページの大作で、2018年6月の発売以来、装束研究者を中心に高い評価を得ている。初刷は3000部で在庫はじわじわ減っていき、19年9月時点では数百部が残る程度だったという。 9月21日に冒頭のツイートが投稿されると、その状況が一変した。 同書を購入したrobin(@robiiiiiimmm)さんが「ヤベェを買ったぞ…」と有職装束大全の魅力をTwitterで紹介。この投稿は

    「ヤベェ本」2万RTで異例の重版、「有職装束大全」が絵師のハートをつかんだ理由
  • 子どもの数は減っているのに、なぜ「恐竜博」で110分待ちになるのか

    子どもの数は減っているのに、なぜ「恐竜博」で110分待ちになるのか:水曜インタビュー劇場(絶滅公演)(1/6 ページ) 国立科学博物館で開催されている「恐竜博2019」が、人気を集めている。9月の3連休には、最大110分待ちのときも。子どもの数は減っているのに、なぜ恐竜を見るために行列ができるのか。恐竜博の監修を務めている真鍋真さんに話を聞いた。 9月の3連休。JR上野駅から徒歩5分ほどのところにある「国立科学博物館」で、長蛇の列ができていた。チケットを購入するのに30分ほどかかって、なんとか手にできても、目的地に足を踏み入れるのに110分待ちである。 「どこぞのテーマパークでもないのに、何のイベントでそんなに並ぶんだよ」と思われたかもしれないが、博物館の周辺にはお年寄りから子どもまで「まだか、まだか」と何かを待ちわびていたのである。 行列の先にあるのは「恐竜博2019」。館内に入ると、人

    子どもの数は減っているのに、なぜ「恐竜博」で110分待ちになるのか
  • 「最近の若い奴は」と言う管理職は仕事をしていない――『ジャンプ』伝説の編集長が考える組織論 (1/5) - ITmedia ビジネスオンライン

    「最近の若い奴は」と言う管理職は仕事をしていない――『ジャンプ』伝説の編集長が考える組織論:『Dr.スランプ』で「マシリト」と呼ばれた男・鳥嶋和彦の仕事哲学【後編】(1/3 ページ) 『ドラゴンボール』『Dr.スランプ アラレちゃん』――。漫画家・鳥山明さんの名作は今や国内にとどまらず海外の市場を席巻している。その鳥山さんを見いだしたのが2018年創刊50周年を迎える『週刊少年ジャンプ』の元編集長・鳥嶋和彦さんだ。鳥嶋さんは「Dr.マシリト」というキャラクターで『Dr.スランプ』にも登場している。 第3回目の【後編】では、鳥嶋さんが漫画雑誌の現状をどのように見ているのか、また白泉社の社長としていかなる人材育成をしてきたのかを聞き、鳥嶋さんの組織論に迫った。 鳥嶋和彦(とりしま かずひこ)「週刊少年ジャンプ」で、集英社入社2年目に鳥山明を発掘し、『Dr.スランプ』や『ドラゴンボール』を立ち上

    「最近の若い奴は」と言う管理職は仕事をしていない――『ジャンプ』伝説の編集長が考える組織論 (1/5) - ITmedia ビジネスオンライン
  • 『ジャンプ』伝説の編集長が語る「21世紀のマンガ戦略」【後編】

    ジャンプ』伝説の編集長が語る「21世紀のマンガ戦略」【後編】:マシリトが行く!(3/8 ページ)

    『ジャンプ』伝説の編集長が語る「21世紀のマンガ戦略」【後編】
  • 「自然災害→経済破綻」その後どうなるのか 最悪のシナリオ

    台風15号の発生から、2週間が経過した。千葉県に甚大な被害をもたらしたわけだが、「自然災害で日経済が破綻する」という最悪のシナリオは当に起きるのか。何もテキトーなことを言っているわけではなく……。 千葉県に甚大な被害をもたらした台風15号の発生から2週間が経過した。 いまだに停電に苦しむ方や、瓦れきの撤去などで苦労を強いられる被災者が多くおられるにもかかわらず、マスコミの関心は目に見えて落ちている。「危機管理の重要性が浮き彫りになった」なんて総括をしていることからも分かるように、ラグビーだオリパラだと明るい話題へ移っていく気マンマンなのだ。 というわけで、今後はテレビや新聞で被災地のニュースを目にする機会はガクンと減っていくわけだが、「被災地の戦い」はここからが番と言っていい。 千葉県によると、県内の中小企業の被害額が300億円を超える。また、農林水産省も19日朝現在で農林水産関係の

    「自然災害→経済破綻」その後どうなるのか 最悪のシナリオ
    deadwoodman
    deadwoodman 2019/09/24
    “『地震や豪雨などの災害というのは、その被災地がもともと抱えていた社会的課題を、短時間で一気に最悪の形で浮かび上がらせる』(P.245)”
  • 「賃金上げたら日本は滅びるおじさん」の言っていることは、本当か

    「賃金上げたら日は滅びるおじさん」の言っていることは、当か:スピン経済の歩き方(1/5 ページ) 「最低賃金の引き上げ」問題をめぐって、議論がヒートアップしている。「日の低賃金にメスを入れるべき」という声がある一方で、「世紀の愚策」などと猛烈に難癖をつけている人たちも。この問題、どちらに説得力があるのかというと……。 日、甲子園が開幕して球児たちの熱い夏が始まったが、実はおじさんたちの世界でも甲子園に負けず劣らずの「熱闘」が繰り広げられているのをご存じだろうか。 それは、「最低賃金の引き上げ」である。 先進国の中でもダントツに低く、ついに韓国にまで抜かれるなど、もはや日名物になりつつある「低賃金」にメスを入れるべきという政治の動きがあることは説明の必要もないだろうが、それに対して「世紀の愚策」などと猛烈な勢いで難癖をつけているおじさんたちがいるのだ。 ここでは便宜上、「賃金上げた

    「賃金上げたら日本は滅びるおじさん」の言っていることは、本当か