写っているのは、同日に取り扱いが始まった、各都道府県がモチーフのピンバッジです。添付画像には、人の横顔のごとき形をした山形県や、すらりとした動物の胴体とも解釈できそうな鳥取県など、4県分のものが写っています。 驚くべきは、その丹念な仕事ぶり。何と、市区町村の境目を表す線が、びっしりと刻み込まれているのです。地形に沿って複雑に分岐し、さながら血管や葉脈とも評すべき強烈なビジュアルは、見る者に忘れられない印象を残します。 「ゼンリンの本気を見た」「小さい頃、旅行先の土産店にあった都道府県型キーホルダーを思い出す」。ツイッター上では、そんな感想があちこちで躍(おど)り、当該のツイートに6千超の「いいね」もつきました。