米国の図書館や学校では、特定の本を撤去させようとする「禁書」の動きが広がっている。米図書館協会も警戒感を表明し、様々な資料をアーカイブする閲覧サービスInternet Archiveも検閲に反対する取り組みを進めているほどだ。 こうした動きに対する認識を高め、文字通り焚書(禁じられた本を燃やす)の脅威に抗議するため、カナダの作家マーガレット・アトウッドと出版社ペンギン・ランダムハウスは、彼女の代表的なディストピア小説『The Handmaid's Tale(邦訳は「侍女の物語」)の「燃えない」版を、1回限りのオークションに出品している。 ペンギン社によると、これは「検閲に反対する強力な象徴であり、重要な物語を保護する必要性を思い起こさせるもの」だそうだ。この「燃えない」版は遮熱箔で覆われたページやフェノール樹脂(耐熱性・難燃性に優れる)のハードカバーなど、耐火性の素材で印刷・製本されている
普通、麻雀漫画といえば非日常的な額の金銭が飛び交うのが普通である。しかしこの漫画では、私たち一般人でも可能なレートでしか打っていない。一般に、そこらの雀荘では2の2-6というレートで打つことは出来ないが、新宿ではそれほど探さなくても見つかってしまう。要するに、常識の範囲内でしかストーリーは展開しないのだ。5000万だとか1億だとかが動くお話ではない。 この漫画は、実在する某雀士の生き様を描いたものである。中途半端に戦術書っぽくしてあるが、この漫画を読んだだけで強くなるということはないだろう。ただ、他のどの麻雀漫画を読んでも上手くなんてならないのだから、これは仕方がない(片山まさゆき氏のオバカミーコは読むだけで強くなるが、これは別格)要するに面白いかどうかであるが、これは中々に楽しかった。ただし、きちんと麻雀を打てるくらいの知識がないと、理解できないところが多いと思う。初心者向けではない。
社会思想研究会出版部のすすめによって、私の随筆の中から、探偵小説のトリックを解説したものを集めてみた。トリックについては、私は別に「類別トリック集成」(早川書房版『続幻影城』に収む)というものを書いているが、これは探偵小説に慣れた人々のための項目書きのようなもので、一般の読み物としては不適当なので、本書にはその目次のみを参考として巻末に加え、内容全部はのせなかった。のちに、その「トリック集成」の部分部分を、もっとわかりやすい書き方にした随筆が幾つかあるので、ここにはそれらを集め、ほかに類縁の「魔術と探偵小説」「スリルの説」などを加え、さらに本書のために新らしく「密室トリック」三十五枚を書き下して、首尾をととのえた。 「類別トリック集成」は八百余の各種トリックを九つの大項目にわけて解説したものだが、それらの項目と本書の随筆との関係を左にしるして御参考に供する。これには巻末の「類別トリック集成
渡辺朗典 @nabe_routen 子どもの本の編集者。入社以来『小学四年生』『ちゃお』『ドラえもんふしぎのサイエンス』『小学一年生』と子ども雑誌を編集。現在は書籍編集です。数字には弱いけど科学は好き。趣味は工作。高1中1小4の2男1女の父。 公式アカウントではないため呟きは個人の見解です。「いいね・リツイート」は賛同でなく備忘目的の場合もあります。 note.com/naberouten 渡辺朗典 @nabe_routen 書店さんにとって「立ち読み」は本来してほしくないことなのは理解します。 反面、書店の店頭でタイトルを見て興味を持った本の「中身を確認する」ために手にとって数ページ読むことは、普通やるんじゃなかろうか。 それすら許されない本屋なら僕はもう行けません。 2022-04-02 00:14:24 渡辺朗典 @nabe_routen とくに、初めて訪問する書店さんは、棚揃えが気
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