(間奏曲) <G>偏執的編集者</G><S1>(以下、略して偏集者)</S1> 前回はまたまた「番外篇」を書くことになって、この〈偏執的編集論〉も間があいてしまって何を書くことにしていたのだか、わからなくなってしまいがちなんだけど、Kさんもだいぶ未來社方式に慣れてきてくれたので、いろいろご意見をいただけると思っているんですよ。 <G>Kさん</G> 出版の仕事のお手伝いはとても楽しいです。本ができるまでの途中のプロセスがいろいろあるんだな、ってこれまでよく知らなかったことが見えるようになってきました。この〈偏執的編集論〉も編集者が何にこだわっているのかがわかってきて、内側から見ているとおもしろいんですが、ちょっとむずかしいところもあります。テキストエディタというのも一般的ではないんでしょうが、編集のプロはこういうものを使わないといけないんだな、と思わされます。 <G>偏集者</G> だから