2021.2.24 公開講座「コンテンポラリーアニメーション入門 〜現代短編アニメーションの見取り図〜 オンライン」 2009年7月に始まった公開講座「コンテンポラリーアニメーション入門」は、現代アニメーションシーンのここ10年間の動向を振り返り、これまでの講座で紹介できなかった優れた短編を集めて、山村浩二の解説で上映します。 第34回講座 オンライン開催 Vimeoのライブ配信 演題:現代アニメーション10年の動向 日時:第一回 2021年3月12日(金) 午後6時〜午後8時 第二回 2021年3月13日(土) 午後6時〜午後8時 第一回、第二回とも同じ内容ですが、上映後、講師の山村浩二氏との質疑応答の時間をライブで設けます。 上映作品 「ブラアイ通りⅡ」2013年、9分40秒、ニンケ・ドゥーツ監督 「会話」2015年、6分、アナ・ホルヴァット監督 「卵」2018年、12分、マルティーナ
日本のアニメーション世界に貢献した東京藝術大学卒業生にスポットを当てた『OPEN TRADITION』。今回はその最終回として森康二・もりやすじ(1925~1992)を取り上げる。森康二は政岡憲三のもと、日本動画株式会社でアニメーターとして活動を始め東映動画株式会社設立時、第一作の実験的短編『こねこのらくがき』、日本初の劇場長編アニメーション映画『白蛇伝』を始め、名だたる作品群に加わり小田部羊一(第1回講師)、高畑勲、宮崎駿らにも多大なる影響与えた。日本でキャラクター・アニメーションの確立に最も貢献したクリエイターと言える。 本講座では東映動画時代その指導を受けた小田部羊一氏、ひこねのりお氏〈第3回講師)を迎え、当時の森の作画に関わる話を聞くほか、ご長男である森淳氏、森の出版を多数手がけるアニドウなみきたかし氏、そして当時の様子を知る写真家南正時氏を迎え、既存の記録にとどまらず多方向からの
開催概要 我々の同時代にどのようなアニメーション作家が、どのような意識で作品を制作しているのでしょうか。短編アニメーションは常にアニメーション映像の可能性の最先端を走っています。 しかし、実際に製作者や観客の興味の増幅ほど、短編アニメーションを見て知る機会は増えてはいません。まずその基礎知識を共有して、コンテンポラリーアニメーションの見取り図を描くことがこの公開講座の目標です。 東京藝術大学大学院映像研究科では、世界的に「いま」を象徴する作家の作品の鑑賞を中心に、講義を公開で行います。 現代ポルトガルを代表するレジーナ・ペソア監督は、主に版画で用いられる版を彫って描くエングレービング技法で短編アニメーションを制作しています。 第38回講座では、寡作ながら、高い完成度のある彼女の4つの作品の制作プロセスを紹介します。 第38回講座 エングレービング技法のアニメーション:石膏からピクセルへ こ
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