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ブックマーク / news-log.jp (4)

  • 韓国パク大統領が米国議会で演説できた本当の理由(大貫 康雄) | News Log

    5月8日、韓国のパク・クネ(Park Geun Hye)大統領に、アメリカの上下両院合同議会で演説する機会が与えられたことを、日のメディアはもっぱら韓国政府、韓国系米人が活発にロビー活動をしたために実現したとの報道をしている。 しかし、外国の要人の米議会演説はロビー活動だけで実現するものではない。あくまでもその要人の人格、業績が検討されるとともにアメリカの国益、その時の思考、雰囲気が関係することを理解しておかねばならない。 外国の要人がアメリカ議会で演説したこれまでの例を見ると、現在は特にアメリカ建国の原則(建前)である“人権”“自由と民主主義の擁護者”という点が肝心であることがわかる。また、自分の政策がいかに世界に必要であるかなどを理解してもらい、出来れば感動させる“発信能力”がなければ招かれることはまずない。 逆にロビー活動で無理に招いてもらっても演説が逆効果になることがある。 (1

  • 来季の巨人vs阪神・アメリカ開幕戦は「日本球界消滅」への第一歩か!?(玉木正之) | News Log

    来シーズン(2014年)の3月末、日のプロ野球(NPB)セントラル・リーグの巨人と阪神が、太平洋を渡ってロサンゼルスとアナハイムで、ペナントレース開幕公式戦を戦う——というニュースは、既に一部スポーツ紙などで報じられたので、御存知の方も多いかもしれない。そしてその計画が、いよいよ格的実施に向けて動き出したようだ。 日の2チームは、アメリカ・メジャーのチームと練習試合を1〜2試合こなし、それから日のプロ野球(NPB)の公式戦を、メジャーの球場で行うという。 1試合目は巨人のホームゲームでドジャー・スタジアム、2試合目は阪神のホームゲームでアナハイム・スタジアムで行われるらしいが、アメリカでNPBの公式戦を行う意味が、いったいどこにあるというのだろう? 巨人は、その前身である大日東京野球倶楽部が1934年に結成されて、ちょうど80周年の記念の年になるので、その記念事業として……と、も

  • 猪瀬都知事“失言”後の東京五輪招致に必要なこととは……(玉木 正之) | News Log

    4月29日から30日にかけて、例の猪瀬都知事の発言(NYタイムズの記事)の発言詳細がわかって来るに連れ、全身から力の抜けて行くような気持ちになった。 IOC(国際オリンピック委員会)は、立候補都市の招致活動関係者が競合都市を批判するような言動を固く禁じている(五輪招致都市活動規則第14条)。猪瀬都知事が、それを知らないわけがない。いや、彼は、そのことを、はっきりと認識していた。 今年の1月、BSフジの『プライム・ニュース』に出演したとき、私は、イスタンブールは同じ年の6月にユーロ(サッカーのヨーロッパ選手権)も開催しようとしており、続けて8月にオリンピックというスポーツ・ビッグ・イベントの連続開催は、かなり不可能なことを指摘した。 すると猪瀬都知事は、「立候補してる他の都市を批判することは、はっきりと禁止されてるからねえ……」と語った。この会話が番中だったか、楽屋での話だったかは忘れたが

  • 文化ジャーナリズムの放棄が、日本を滅ぼす!?(玉木 正之) | News Log

    ******************* この原稿は、月刊誌『新潮45』10月号の特集「頭を冷やせ!」に書いたものに、大幅に加筆したものです。 ******************** メディアの「文化(スポーツ)支配」の危険性 「では、ロンドン現地で取材したオリンピックの様子を見ていただきましょう」 そんな前振りだったから、どんな「取材報告」が見られるのかと期待したら、何のことはない。お笑い芸人が、ただオリンピックの試合会場で、日の選手を応援していただけ。 大声を張りあげて勝利を喜び、大袈裟に敗戦を悔しがる。五輪の試合は見たいと思うが、そんな芸人の表情を、誰が見たいと思うものか。 ましてや、そんな個人的遊興の様子を「取材」と称するとは片腹痛い。テレビ局の五輪取材特別予算を使って、ただ遊びに行っただけ。スポーツを利用したバラエティ番組としても、程度が低い。 まずはロンドン五輪の「取材」のレ

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