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  • 森友関連文書、財務省が再び不開示 「公共の安全に支障及ぼす恐れ」 | 毎日新聞

    学校法人「森友学園」を巡る決裁文書改ざん問題で、関連文書の情報開示を認めなかった決定を不服とする審査請求について、財務省が棄却する裁決を出した。文書は再び不開示となった。改ざんを苦に自殺した近畿財務局職員、赤木俊夫さん(当時54歳)の雅子さん(53)が請求。雅子さん側が30日明らかにした。 文書は改ざんを捜査した大阪地検などに財務省が提出した資料。財務省は2021年10月、存否を明らかにせず不開示とする決定を出した。総務省の情報公開・個人情報保護審査会が「決定を取り消すべきだ」としたが、財務省は「公共の安全と秩序の維持に支障を及ぼす恐れがある」として請求を退けた。28日付。【土田暁彦】

    森友関連文書、財務省が再び不開示 「公共の安全に支障及ぼす恐れ」 | 毎日新聞
    kaeru-no-tsura
    kaeru-no-tsura 2024/05/31
    こいつらの言う“公共”とは
  • 定額減税、給与に反映しない企業は「労働基準法違反も」 官房長官 | 毎日新聞

    林芳正官房長官は29日午前の記者会見で、6月から始まる定額減税のうち所得税の減税を給与に反映しなかった企業への罰則について「税法上の罰則は設けられていないが、労働基準法に違反し得るものと考えられる」と述べた。 その上で林氏は、企業に違反が認められた場合には「まずは労働基準監督機関から是正指導が行われる」との見解を示し、直ちに罰則が適用されるものではないと説明した。

    定額減税、給与に反映しない企業は「労働基準法違反も」 官房長官 | 毎日新聞
  • 自民・平井氏、福岡氏も寄付で税優遇疑い 党執行部にも疑惑波及 | 毎日新聞

    自民党の平井卓也広報部長(衆院香川1区)と福岡資麿(たかまろ)参院政策審議会長(参院佐賀選挙区)が、それぞれ自身が代表を務める党支部に寄付し、所得税の一部を控除される税優遇を受けた疑いがあることが判明した。両氏とも派閥からのキックバック(還流)はないが、党執行部メンバーにも税優遇疑惑が波及した形だ。 平井氏は…

    自民・平井氏、福岡氏も寄付で税優遇疑い 党執行部にも疑惑波及 | 毎日新聞
  • 健康診断、女児も上半身裸?着衣OK? 横浜市の小学校で物議 | 毎日新聞

    文部科学省は今年1月、児童・生徒の健診について正確な検査・診察に支障のない範囲で着衣を可とする通知を出した(写真はイメージ)=ゲッティ 学校の健康診断で上半身裸になる必要はあるのか、それとも着衣で大丈夫なのか? ネット上で議論がやまない。事の発端は20日、横浜市神奈川区の市立小学校で実施された健診。児童が上半身裸で受診したことに対し、保護者が対応を疑問視する声をSNS(ネット交流サービス)に投稿し、拡散された。 横浜教育委員会などによると、この小学校では男性医師が聴診器を使って心音の検査などを実施。4~6年の男女児童計約100人が上半身裸で受けた。健診前には複数の女児が脱衣について不安の声を上げたが、最終的には全員が上半身裸になったという。女児の診察には女性看護師が同席していた。 児童・生徒の健診について、文部科学省は今年1月、正確な検査・診察に支障のない範囲で体操服などの着衣を可とする

    健康診断、女児も上半身裸?着衣OK? 横浜市の小学校で物議 | 毎日新聞
  • 自民・稲田朋美氏、党支部への寄付で税優遇か 「事務所使用料」還流 | 毎日新聞

    自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件で、安倍派からキックバック(還流)を受けていた稲田朋美幹事長代理(衆院福井1区)が2020~22年、計202万円を自らが代表を務める党支部に寄付し、所得税の一部を控除される税優遇を受けた疑いがあることが判明した。支部は同じ時期、「事務所使用料」として稲田氏に計594万円を支出しており、稲田氏側に還流した形だ。 自民党の調査で、稲田氏は21、22年に派閥からの還流分など計196万円が収支報告書に不記載だったことが分かっている。

    自民・稲田朋美氏、党支部への寄付で税優遇か 「事務所使用料」還流 | 毎日新聞
  • 官房機密費「盆暮れ対策で一定額が届く」 元衆院議長秘書が暴露 | 毎日新聞

    平野貞夫元参院議員は27日の衆院政治改革特別委員会に参考人として出席し、領収書不要の「内閣官房報償費」(官房機密費)について、自身が前尾繁三郎衆院議長(在任1973~76年)の秘書を務めていた頃、前尾氏の私邸に「盆暮れの対策」として一定額が届けられていたと明らかにした。 参考人質疑は政治資金規正法改正論議の一環として実施。平野氏は機密費の使途について問われると、政界入り前に衆院事務局職員として前尾衆院議長の秘書を務めたと説明し、「突然、官房長官が議長の私邸に一定の額、盆暮れの対策として機密費を(現金で)持ってきた」と語った。前尾氏は官房長官が帰った後、「こういうことするから民主主義が育たない」と語り「廊下に(現金を)ほっぽり出した」という。 対応に困った平野氏は現金を袋に入れて国会に持ち帰り、当時の上司相談した。上司は「4~5年前からそんなことがあるらしい。やらないわけにはいかないから、

    官房機密費「盆暮れ対策で一定額が届く」 元衆院議長秘書が暴露 | 毎日新聞
  • 特集ワイド:今なお「虎に翼」求め続け 「途中経過の男女平等」に寅子の後輩たちは | 毎日新聞

    なぜ、こうも女性たちの心を揺さぶるのだろう。放映が始まって2カ月近くたつNHK連続テレビ小説「虎に翼」のことだ。女性が法的に「無能力者」とされていた男尊女卑極まる時代に法曹界へと飛び込んだ女性たちを描いている。モデルとなったのは日で初めての女性弁護士、三淵嘉子さん(1914~84年)。その後に続き、自らも困難に直面してきた女性たちは何を思うのか、聞きたくなった。 舞台は昭和初期から戦中、戦後に至る日社会だ。戦前の女性は参政権がなく、高等教育を受けられる人はごくわずか。男尊女卑と家制度を前提とした当時の民法は、結婚した女性を「無能力者」としていた。そうした常識に、伊藤沙莉(さいり)さん演じる主人公、猪爪寅子(ともこ)が「はて?」と疑問を投げかけ、仲間と立ち向かうのだ。 「毎日2回も3回も見て、そのたびに涙をボロボロと流しています」。今月中旬、東京都内で取材に応じた元最高裁判所判事の桜井龍

    特集ワイド:今なお「虎に翼」求め続け 「途中経過の男女平等」に寅子の後輩たちは | 毎日新聞
  • ため息はハラスメント? 空気悪くするフキハラ すぐできる予防法 | 毎日新聞

    つい出てしまった「ため息」に、家族から「気分が悪くなるからやめて」と嫌がられた。意図的ではなくても、最近では、ため息は周囲を不快にさせる「ハラスメント」と捉えられる可能性もあるようだ。 <ため息って精神的なハラスメントの類だと思う。相手がいる前でのあからさまなため息は、相手に罪悪感や不安、責められているような気持ちを抱かせる> <「はぁ…」 電車で前の男の人がため息。その気持ち、分かるよ…でも!「ため息はネガティブビーム」とハラスメント研修では言っています> <無意識なため息はパワハラ> X(ツイッター)にはそんな書き込みが少なくない。ため息はフキハラ(不機嫌ハラスメント)になる――? 日ハラスメント協会の見解は 企業の対策を支援する「日ハラスメント協会」(大阪市西区)の村嵜要代表理事によると、特定の人を前に、ため息を一度つく程度ではハラスメントにはならない。ただ、たとえ無意識でも、何

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  • King&Prince出演の花火大会 終電が…新山口駅に帰宅困難者 | 毎日新聞

    山口市阿知須の「山口きらら博記念公園」で22日夜、アイドルグループ「King&Prince(キング・アンド・プリンス)」が出演した花火イベントがあり、終了後、JR新山口駅で終電に乗り遅れた1000人以上のファンらが帰宅困難になり駅構内で一夜を明かした。JR西日の職員が水や毛布などの支援物資を配り、目立ったトラブルはなかった。 午後8時半ごろに終了したのに、なぜ? イベントは午後6時半開演で、午後8時半ごろ終了。約3万人が詰めかけた。主催者側は、帰宅者用に約10キロ離れた会場と新山口駅を結ぶシャトルバスを運行したが、道路が渋滞し、午後11時前の山陽新幹線の最終電車に乗れなかった人たちが滞留したとみられる。 「バス、進まなかった…」 主催者はホームページなどで「終了後のシャトルバス乗車には混雑で、最後の客が乗車するまで3時間程度の時間を要することが予想される」と呼びかけていたが、神戸市から7

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  • 「立ったままの接客」厚労省が実態把握へ 椅子の設置、実は義務 | 毎日新聞

    立ち仕事に椅子を設置する義務について企業などへの周知を求めた茂木楓さん(右)=東京都千代田区の衆院議員会館で2024年5月24日午後2時16分、奥山はるな撮影 スーパーマーケットのレジ打ちなどで「立ったままの接客」を強いられていることについて、厚生労働省は24日、事業者にヒアリングをして実態把握に乗り出すことを明らかにした。 厚労省の労働安全衛生規則では、労働者が就業中にしばしば座れる機会がある時、休息のための椅子を置くよう事業者に義務づけている。しかしスーパーなどの接客業では、労働者が椅子の設置を求めても「座ることを許可していない」などの理由で事業者側が拒否するケースがある。座ったままのレジ打ちは海外では一般的だが、日では普及していない。 労働組合「首都圏学生ユニオン」の有志らでつくる「座ってちゃダメですかプロジェクト」がこの日、厚労省に対し、規則を事業者に周知するなどして改善するよう

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  • 袴田事件の極刑にこだわった検察 「メンツ保持」否定する幹部たち | 毎日新聞

    弁護団が主催した報告集会で弁護団長の西嶋勝彦弁護士と握手を交わす袴田巌さん=静岡市で2023年3月21日午後2時24分、二村祐士朗撮影 検察が選択した求刑は、56年前の確定審と同じ「死刑」だった。1966年6月に静岡県清水市(現静岡市)で一家4人を殺害したとして、強盗殺人などの罪で死刑が確定した袴田巌さん(88)の再審公判。無罪判決の公算が大きい中、検察側はなぜ有罪立証にこだわり、極刑を求めたのか。 事件では2014年に静岡地裁が再審開始決定を出し、その後に東京高裁が決定を取り消したものの、最高裁が審理を差し戻し、東京高裁も23年3月に再審開始を認めるという異例の経緯をたどっている。 弁護側は「メンツのためだ」と批判するが、ある検察幹部は「虚心坦懐(たんかい)に証拠を見た結果だ。メンツのためであるわけがない」と語った。 検察側は2023年10月から計15回審理された再審公判で、袴田さんが事

    袴田事件の極刑にこだわった検察 「メンツ保持」否定する幹部たち | 毎日新聞
  • 演劇 彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd「ハムレット」 柿澤が苦悩を全身で=評・濱田元子 | 毎日新聞

    吉田鋼太郎が、柿澤勇人を得て鮮烈なハムレット像を造形する。時に激しくのたうちまわる身体と、明晰(めいせき)な言葉で王子の苦悩に迫り、天と地の間にある人の世の無常をえぐり出す。 劇場のシェイクスピア・シリーズ芸術監督を蜷川幸雄から継承し、全作上演を完遂した吉田が開く新章。思い入れある「ハムレット」と対話し、たわむれるかのような演出で自身の色を出す。自在に緩急を利かせた舞台は、繊細な美意識と哲学が存分に注ぎ込まれる。 軸に置くのは人間、俳優の存在だ。装置を建て込まず、奥行きの闇を生かす。宮廷シーンはシンメトリーをなす列柱だけというそぎ落とされた舞台(杉山至美術)が、宇宙を支配する秩序と、「関節がはずれている」世界との対照性を際立たせる。

    演劇 彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd「ハムレット」 柿澤が苦悩を全身で=評・濱田元子 | 毎日新聞
  • 離婚後の養育費不払い さいたま市が立て替え、回収 事業始まる | 毎日新聞

    ひとり親家庭の貧困に対応しようと、さいたま市が今年度、離婚相手が支払わない養育費を市が立て替える事業をスタートさせた。子ども1人当たり月額上限5万円(最大3カ月)を立て替えた上で離婚相手から回収する。市などによると、欧米では行政が立て替えや回収をするケースがあるが、国内では珍しいという。 ひとり親家庭の経済的、心理的負担の軽減が目的で、児童扶養手当を受給するなど経済的に困窮する家庭が対象。離婚相手との間で公正証書や調停調書により養育費が決まっていることも条件とする。今年度は20人の利用を見込み、当初予算に300万円を計上した。 国の調査によると、所得が標準的な額より大幅に低い世帯の割合を示す相対的貧困率は、母子家庭が大半を占めるひとり親家庭で2021年44・5%に上る。国の別の調査では、母子家庭のうち養育費を受け取っているのは21年度28・1%にとどまり、離婚相手と支払いの取り決めをしてい

    離婚後の養育費不払い さいたま市が立て替え、回収 事業始まる | 毎日新聞
  • 日本のエンタメは「韓国に20年遅れ」なのか 西森路代さんに聞く | 毎日新聞

    「ソウルの春」© 2023 PLUS M ENTERTAINMENT & HIVE MEDIA CORP, ALL RIGHTS RESERVED. ブームを超えて人気が定着した韓国ドラマ。今月7日には「韓国のゴールデングローブ賞」といわれる百想(ペクサン)芸術大賞がソウルで開催され、世界的ヒット作の俳優や制作陣が結集する祭典を国外のファンも配信などで楽しんだ。日の俳優からは、海外市場への進出で「韓国に20年くらい差を開けられた」との声も聞かれるが、両国のエンターテインメントに詳しいライターの西森路代さんは「日も得意分野から世界的ヒットが続く兆しがある」と語る。【磯崎由美】 <主な内容> ・「イカゲーム」が象徴する人材の潮流 ・日の強みは「何もないのに何かある」 ・社会問題、日が先行するジャンルも ・いかに世界の「投資」を引き出すか 「イカゲーム」に見る可能性 ――今年の百想芸術大

    日本のエンタメは「韓国に20年遅れ」なのか 西森路代さんに聞く | 毎日新聞
  • 国民スポーツ大会「見直し不可避」 財政負担重く、都道府県に不満 | 毎日新聞

    2023年に開かれた国民体育大会(かごしま国体)の総合開会式で入場行進する選手団=鹿児島市の鴨池陸上競技場で同年10月7日午後3時47分、平川義之撮影 戦後の混乱期に始まり、今年で78回目となる国民スポーツ大会(旧国民体育大会、国スポ)が岐路を迎えている。全体の9割近くにあたる42都府県知事が何らかの見直しの必要性を指摘した毎日新聞のアンケート結果からは、スポーツ振興という大会の意義を認めつつも、負担軽減や時代に合った形への変革を求める各知事の意向が鮮明に表れた。スポーツの祭典はどうあるべきなのか。 「大きなイベントを生かすも殺すも都道府県次第」。国民スポーツ大会と改称後初めての大会開催を10月に控える佐賀県の山口祥義知事は、4月26日の記者会見でそう述べた。佐賀大会では、観戦の楽しみを広げようとナイトゲームや競技ごとの最優秀選手(MVP)の表彰制度を始める。「漫然と同じ形ではなく新しい

    国民スポーツ大会「見直し不可避」 財政負担重く、都道府県に不満 | 毎日新聞
  • 「どんな組織もアップデートが必要」平田オリザさんに聞く宝塚問題 | 毎日新聞

    宝塚歌劇団(兵庫県宝塚市)の宙(そら)組に所属する女性が死亡した問題は、華やかな舞台の裏側に潜む過酷な実態を明らかにした。劇作家・演出家で劇団「青年団」を主宰し、教育者でもある平田オリザさんは、20年以上前から率先して演劇界のハラスメント対策や俳優の自立教育に取り組んできた。今まで見過ごされてきた芸能界を取り巻くさまざまな問題が次々と明るみに出ていることについて、「組織が過去と向き合い、アップデートしていけるかどうかが問われている」と語る。 女性は2023年9月に死亡し、24年3月末、歌劇団側は女性に長時間の活動を余儀なくさせて過重な負担を生じさせたことや、上級生らによるパワーハラスメントで多大な心理的負荷を与えたことなどを認め、遺族に謝罪した。 間違った芸術至上主義 「広い意味では同業なので注目していた」と語る平田さん。旧ジャニーズ事務所の性加害問題も含め、「今までは見て見ぬふりをされて

    「どんな組織もアップデートが必要」平田オリザさんに聞く宝塚問題 | 毎日新聞
  • 万博トイレに「残念石」 識者「文化財の活用と言えない」と批判 | 毎日新聞

    江戸時代に大坂城再建で使うはずだった「残念石」と呼ばれる巨石を、2025年大阪・関西万博会場のトイレ建築に活用する計画に賛否の声が上がっている。若手建築家グループが企画し、石を管理する京都府木津川市も協力。13日、市内から会場に向け搬出された。市は「郷土の文化財を活用してほしい」と期待を寄せる一方、識者は「質的な価値が伝わらず文化財の活用とは言えない」と批判する。 この日は雨の降る中、河川敷で石5個がトラック5台に慎重に積まれ運ばれていった。日国際博覧会協会(万博協会)によると、若手建築家が担当するトイレ8カ所のうちの一つで、整備費は約6300万円。石はトイレ前の屋根を支えるために立てて使う予定だ。

    万博トイレに「残念石」 識者「文化財の活用と言えない」と批判 | 毎日新聞
  • 「絶対クビにしてやる」 自民・長谷川岳氏、官僚にも威圧的言動か | 毎日新聞

    参院会議で、委員会での議論の報告を終えた自民党の長谷川岳氏=国会内で2024年4月12日、平田明浩撮影 地元自治体職員らに対する威圧的な言動が問題となっている自民党の長谷川岳参院議員(53)=北海道選挙区=が、中央省庁の職員らにも「クビにする」などと同様の言動をしていた疑いがあることが明らかになった。毎日新聞の取材に複数の官僚らが証言した。長谷川氏は議員活動を続ける意向を示しているが、官僚らは「すさまじいパワハラで尋常でない。議員を辞職すべきだ」と訴える。 現在3期目の長谷川氏は北海道大在学中に「YOSAKOIソーラン祭り」を企画したことで知られる。2010年に初当選し、総務政務官、副総務相などを歴任した。 問題が表沙汰となったのは、歌手の吉幾三氏が「航空機の中で態度が非常に横柄な国会議員がいた」と自身のユーチューブに昨年投稿し、今年3月に当該の議員が長谷川氏であると明らかにしたことだっ

    「絶対クビにしてやる」 自民・長谷川岳氏、官僚にも威圧的言動か | 毎日新聞
  • 自覚ない「スメハラ」で仕事の意欲低下 企業に求められる対策は | 毎日新聞

    スメハラの原因は体臭や口臭のほか、香水、柔軟剤、ペットやたばこの臭いなどさまざまだ。加害者の多くは悪意や自覚もなく、パワハラやセクハラのように法律の規制はない。 企業の相談を受けている社会保険労務士の蓑田真吾さん(39)は「スメハラはチームワークの乱れや仕事の意欲低下に加え、離職をも招きかねない。困っている人は声を上げるべきで、会社の対策も重要です」と指摘する。 蓑田さんは企業の取り組みとして、ハラスメントのガイドライン作成やアンケートの実施、相談窓口の開設を挙げる。席替えや換気、空気清浄機の設置など、不快の原因となる臭いを防ぐことを勧める。 臭いは感じ方に個人差があることもあり、会社側が従業員に伝える際は注意が必要だ。当人を傷付けないように、周囲に誰もいない時に慎重な言葉遣いを心掛けることが大事だ。 体臭に関する指摘をきっかけに従業員の内臓疾患が判明したケースもあるといい、医療機関の受診

    自覚ない「スメハラ」で仕事の意欲低下 企業に求められる対策は | 毎日新聞
  • 生活保護「水際作戦」検証 当事者抜きの調査に意味はあるのか | | 稲葉剛 | 毎日新聞「政治プレミア」

    東京都内に暮らす竹内さん(仮名、30代男性)は、今年4月、足立区議会のサイトで自分のことが書かれている行政文書がアップされているのを発見した。 文書のタイトルは「生活保護相談における窓口対応の検証及び相談窓口の録音についての報告書」。作成者は足立区長の付属機関である「足立区生活保護適正実施協議会」。報告書の中で、竹内さんは「相談者A」として登場している。 行政の窓口に相談に行ったら… 昨年秋、生活に困窮した竹内さんは10月10日、足立区東部福祉事務所の窓口に生活保護相談に行った。このままだとホームレスになってしまうと訴えた竹内さんに対して、区の相談員が示したのは「6人部屋、カーテンの間仕切り部屋」の施設に入るか、借金をして自費で住宅を確保する、という二つの選択肢だった。 竹内さんが面談でのやりとりを録音した音声データによると、相談員はまず、…

    生活保護「水際作戦」検証 当事者抜きの調査に意味はあるのか | | 稲葉剛 | 毎日新聞「政治プレミア」