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ブックマーク / www.qab.co.jp (12)

  • 特集 沖縄と日本の在り方を問う 舞台「ライカムで待っとく」

    続いては、特集です。アメリカ統治下の沖縄で、実際にあった事件を基に構成された物語の舞台が、来月、沖縄で初めて公演されます。物語では、土復帰とアメリカ軍の存在との狭間にいる沖縄の人の様々な気持ちを表現されています。今回、脚を手がけた劇作家や出演者への取材を通して沖縄で舞台を披露する思いを聞きました。 劇作家・兼島拓也さん「沖縄の過去の歴史を伝えると同時に過去から現在までに流れている時間が変わらないことと、変わってしまってることを全部含んだ形でこの作品は描かれるべきなんじゃないかって思ったので」 県内在住の若手劇作家・兼島拓也さん。沖縄土復帰50年の年に神奈川で上演された話題作「ライカムで待っとく」の脚を手掛けました。「ライカムで待っとく」は、アメリカ統治下の沖縄で起こったアメリカ兵に対する殺傷事件を追う雑誌記者が過去と現在が渾然となった不可解な状況下にいざなわれていくさまをミステリー

    特集 沖縄と日本の在り方を問う 舞台「ライカムで待っとく」
  • 那覇市首里鳥掘町 マンション倒壊の恐れ住民避難

    活発な梅雨前線の影響で、連日長雨が続いています。 那覇市首里鳥堀町ではマンションが建つ高台の地面に40メートルの亀裂が入り建物が傾いています。現場から中継です。 那覇市首里鳥堀町の現場です。私の後ろに立っているマンションが、現在崩落の危険がある建物です。このマンションは高台の斜面に立っていまして、地上3階、地下2階建てです。 最上階のフロアに通じる鉄製の渡り廊下部分とフロアの高さに大きく差が生じてしまっています。マンションは現在も、徐々に、画面の奥のほうに傾き続けています。 マンションが大きく傾きだしたのはきのうの午後からで、午後9時には駐車場部分などに長さおよそ40メートルの亀裂が入り、高さおよそ70センチの地盤沈下が起きていると消防に通報がありました。 そのため、マンションの中の14世帯、40人に避難指示が出たほか、周辺のアパートや住宅、9世帯、25人に避難勧告が出て、住民たちは現在も

    那覇市首里鳥掘町 マンション倒壊の恐れ住民避難
  • 中継 那覇市 首里鳥掘 マンション倒壊の恐れ

    長雨による被害が広がっています。 中城村北上原の土砂崩れに続いて、那覇市首里では地盤沈下でマンションが倒壊の危機に晒されています。 昨夜からマンションや付近住人は不安な一日をすごしたわけですが、現在はどういう状況なんでしょうか。比嘉雅人記者が現場に行っています。 Q:比嘉さん、いまこのマンションはどうなっていますか? 比嘉記者「私はいま、近くにある団地の外階段からお伝えしています。遠めにみても、画面左側に傾いているのが見えると思います。午後2時ごろまではマンション近くの市道から中継していた報道陣は避難勧告区域が広がったため、別の場所に移動を余儀なくされました。つまりマンションが、今後さらに傾く可能性があるわけです」 Q:ゆっくり傾き続けている、ということですか? 比嘉記者「さきほど会見した消防の話によりますと、まだ断定はできないので建物に電波をあてて、その傾斜具合をはかる調査をするというこ

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  • #IMAGINEおきなわ vol.19 「100人が語り、100人が聞いた沖縄の人生」

    続いては、旬な人・モノ・コトを通して、沖縄の未来を見ていくシリーズ「IMAGINEおきなわ」。きょうは、去年の土復帰50年にあわせて企画されたこちらの、「沖縄の生活史」の話題です。 みなさんは、親や祖父母など身近な人に、これまでの人生をじっくりと聞いたことはありますか?この分厚いの中には、一般公募で参加した100人ひとり一人が家族や親戚、身近な人などに戦後の歩みを聞いたインタビューが収録されています。 県内では、今月20日に店頭にならんだばかりですが、SNSなどでの反響も大きく、すでに増刷も決まっています。インタビューの聞き手として参加した人の思いを通して、の魅力を探りました。 幸地廣明さん(当時83)「中学出てからよ。やっぱし、親もいないから早くいい社会人なろうという頭があるもんだから、すぐ卒業式の前にね、もう那覇の軍に入ったわけよ。 磨きで。ハウスボーイやって」 吉良子さん

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  • 10代のシングルマザーを支援するシェルター QAB NEWS Headline

    10代で妊娠し、誰にも頼ることができない女性が安心して出産できるよう支援するシェルターが開設されました。 2021年10月1日に開所するシェルター「おにわ」は、10代で妊娠をしたシングルマザーの出産を保護・サポートする施設で、妊産婦2世帯が最大5か月間滞在することができます。 これは、オリオン奨学財団の基金を活用したもので、子どもの貧困問題や若年妊娠などの調査・研究をしている琉球大学の村真教授と上間陽子教授が共同で代表を務めます。 琉球大学病院の周産母子センターと連携し、妊娠の管理だけでなく精神的なケアも含めた支援をおこなうということです。 琉球大学教育学部・上間陽子教授は「若年の出産をめぐる問題は様々あると思うんですね、福祉も足りない、教育も足りない、医療も足りない、貧困問題と非常に密接なところの底支え、下支えというところをやりたいなと思っています」と話しました。 シェルター「おにわ」

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    kaeru-no-tsura
    kaeru-no-tsura 2021/10/01
    >オリオン奨学財団の基金を活用 >シェルター「おにわ」の開設期間は2年半ですが、運用のための資金およそ700万円が不足していて、寄付を呼びかけています
  • タイムス解説”表現の自由”が狙われている

    ”表現の自由”が狙われているとはどういうことなのか。最近、立て続けに起きている印象もある様々な表現をめぐる問題を取り上げ表現する自由、表現しなければならないこととそれを阻む考え方について考えてみます。 表現をめぐる問題で印象的だったのが市が市民を訴えるという異例の裁判が持ち上がった宮古島市でした。 下地敏彦市長は、市を訴えた市民が裁判で敗訴した後も主張を変えなかったことで「市の名誉が棄損された」とし、市民6人を相手に損害賠償請求を求める議案を市議会に提案したのです。 この議案に対し市の内外から権力を持った側が言論を弾圧する「スラップ訴訟」ではないのかとの批判の声が高まる中・・・ 下地敏彦市長「訴えの提起についての議案を提出しましたが、同議案の内容を精査する必要が生じたため案を撤回いたします。」 結局、下地市長は議案を撤回しています。 一方、石垣市議会では石垣島への陸上自衛隊配備予定地をめ

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  • 中継 消失逃れた琉球の宝

    私が今いる場所は那覇市久茂地「パレットくもじ」の4階にある「那覇市歴史博物館」です。実はここで今月1日から始まったある企画展が首里城の火災の後、注目されているというのでやってきました。その企画展というのがこちら「琉球船と首里・那覇を描いた絵画史料」展です。どのような企画展なのか短くVTRにまとめました。 「首里那覇港図屏風」、「琉球進貢船図屏風」。鳥が見下ろすように高いところから広範囲に描かれた首里と那覇。 こちらは「琉球貿易図屏風」。首里・那覇を描いた屏風の中では現在確認できる最も大きな作品。1830年ごろに書かれたものと言われ、進貢船の入港、派龍船競争、それを見物する人々那覇の街の賑わいが伺えます。 県内に収蔵するこれらの絵画史料を一堂に展示、首里城を中心とした王国時代の那覇の街並みなど地図とは違った当時ののようすを伝えています。 興味深い内容の企画展なんですがここからは、心強い案内役

    中継 消失逃れた琉球の宝
  • 英霊か犬死か「靖国」を考える

    戦争で死んだ軍人を英霊として祀る「靖国神社」から家族の名前を外してほしいと、沖縄戦の遺族らが訴えている沖縄の靖国裁判については何度もお伝えしていますが、一方、靖国神社には毎年五百万人を超す人々が訪れています。 8月15日。終戦の日の黙とうを靖国神社で捧げようと、今年も16万人もの人々が詰めかけました。国に殉じた人を神とたたえることに違和感のない国民が大勢いる一方、沖縄戦で死んだ民間人六万人近くが「準軍属」として英霊にされることに、異議を唱える人もいます。 3年前、靖国神社に問い合わせた崎原さんは愕然としました。母が「靖国の神」になっていたのです。 崎原さん「ウトの命、とある。何がミコトか。所属部隊・第32軍、書かれているわけ。なんで神様になったか」 日軍の一員として祀られていた母。実際は、避難していた壕を日兵に追い出され、逃げ場を失い砲弾に撃たれたのです。 崎原さん「即死だった。何の盾

    英霊か犬死か「靖国」を考える
    kaeru-no-tsura
    kaeru-no-tsura 2017/08/16
    7年前か。番組サイトは消えてたけど、このBLOGエントリは残ってた。また再放送しないかなぁ(YouTubeに上がったのはあるけど…)
  • 中継 中城村 土砂民家に迫る / 那覇市のマンション 傾き続く

    那覇市の地滑りのマンション、そして中城村の大規模ながけ崩れによる土砂の流れ込み。どちらも当に深刻な状況となっています。こちらは、きょう午前10時半頃に撮影した中城村安里の映像です。すでに赤い線で示したふもとに最も近い家の前まで土砂は到達していて重機を使って取り除かなければまさに危険な状態です。 中城村の現場、きょう日中は、雨らしい雨は降っていません。もう一度現場を確認しますと、画面の一番奥の部分が最初に土砂崩れた起きた現場で、その下の辺りから、画面右、つまり住宅地まで迫っているのが流れ出した土砂です。 現場では雨が降っていなかったこともあり、けさ早くから、土砂の撤去作業が行われました。重機を使って、住宅地まで数メートルまで近づいていた土砂を掘り出しまして、現場には何台ものダンプカーがあわただしく動いていました。 そして、午後には、土砂の先端部分はほぼ撤去され、地盤を固める作業が行われ、現

    中継 中城村 土砂民家に迫る / 那覇市のマンション 傾き続く
    kaeru-no-tsura
    kaeru-no-tsura 2017/06/21
    浦添市のハクソー・リッジ解説の地形写真を見てたら思い出した。11年前の崖っぷち傾きマンション。この辺、こういう地形なんだよねぇ。まだサイトに情報を残してるんだな
  • 標的の村 国に訴えられた沖縄・高江の住民たち

    2012年度テレメンタリー年間最優秀賞 第18回平和協同ジャーナリスト基金奨励賞 第4回座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル大賞 ギャラクシー賞テレビ部門受賞 平成25年 民間放送連盟賞 九州沖縄地区 報道部門最優秀賞 2013年 日ジャーナリスト会議 JCJ賞 山形国際ドキュメンタリー映画際2013年アジア千波万波部門正式招待作品 2013年8月10日ポレポレ東中野、桜坂9月公開、大阪、神戸、名古屋、福岡、横浜でも公開決定 沖縄県の上映劇場  桜坂劇場 シネマパニック宮古島 テレビドキュメンタリー「標的の村」は過去二回、放送しています。テレビ朝日系列のテレメンタリーとして全国放送したのは2012年の9月。10月のオスプレイ配備の1か月前、どうしてもその前に全国にこの状況を知って欲しいと企画をねじ込んだ30分の番組作りでした。 2回目は12月1日、こちらは46分ですが沖縄ローカル放送

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    kaeru-no-tsura 2014/01/02
    観てる。スラップ裁判
  • Q+リポート 元慰安婦女性 戦後も消えなかった苦しみ

    維新の会、橋代表の「慰安婦制度は当時必要だった」という発言に県内でも大きな反発の声が上がっています。その背景にあるのが、多くの人が証言するように沖縄でも戦争中に多くの慰安所が作られ、女性たちが辛い生活を強いられてきたという事実です。 戦争中、朝鮮半島から沖縄に連れて来られ、戦後も故郷に帰れず孤独な生涯を送った1人の女性を紹介します。 キム・ソスプさん「とっても質素だけど、清潔なね。大変な体験したから、反作用でキレイにしたいというのがあったんだろう」 男性が振り返るのは22年前、那覇市内でひっそりと生涯を終えた女性のこと。女性はペ・ポンギさん。ペさんは1944年、朝鮮半島から渡嘉敷島に連れて行かれ、日軍の慰安婦として働かされました。「南の島に行けば、お金が儲かる」そう言われたのです。彼女の存在が知られたのは戦後30年も経ってからでした。 キムさん「サトウキビ畑の中に農具を入れる掘立小

    Q+リポート 元慰安婦女性 戦後も消えなかった苦しみ
  • 英霊か犬死か 〜沖縄から問う靖国裁判〜

    2010年09月05日(日) 25:50 on air テレメンタリー2010-英霊か犬死か-沖縄から問う靖国裁判 原告-崎原「戦死した母が命(ミコト)、神として靖国に祀られていたとは。死者に対する最大の冒涜だ!」 原告-安谷屋「たった2歳の弟が球(たま)部隊所属で死んだとして英霊にされている。祭神の名簿から削除して欲しいんです」 戦争で国のために命を捧げた軍人軍属246万柱を「神」として祀る靖国神社。そこに沖縄戦で死んだ民間人6万人近くが祀られていることはあまり知られていない。なぜ、軍人でもない沖縄戦の犠牲者、しかもゼロ歳児までが「軍神」や「英霊」となってしまったのか。 無断で祀られた家族の名前を祭神名簿から消してほしいと、沖縄の遺族たちは国と靖国神社を相手取り、裁判を起こした。そこには、国が戦後補償のような形で整備した「援護法」により、援護金をもらう代わりに一般の住民が「準軍属」と扱

    kaeru-no-tsura
    kaeru-no-tsura 2010/08/27
    録画観てる。民間人も戦闘参加者として靖国に合祀され英霊にされたからくり「援護法」。最後に 8/15の靖国の様子。異様さが際立つ
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