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ブックマーク / www.iiyamaakari.com (3)

  • なぜイスラム教では「宗教に強制なし」なのに「棄教=死刑」なのか?

    2019年1月初頭、ラハフという名の18歳のサウジ人女性がビザ不所持でタイのイミグレで拘束され、イスラム教を棄てたので国に帰ると家族に殺されると主張、それが理由で難民認定されカナダに移住するという事件が起こりました。 イスラム教の規範においては一般に、「棄教=死刑」とされています。 典拠としては一例として以下のようなハディースが挙げられます。 一方でイスラム教の聖典『コーラン』には「宗教に強制なし」とか「あなた方にはあなた方の宗教があり私には私の宗教がある」という章句があることがよく知られています。 宗教に強制がないならばイスラム教をやめるのも自由なはずではないか、という疑問がわくのは当然です。 イスラム世界には、こうした問題についてイスラム法学者に質問をすると法学者がファトワーという回答を出してくれるという伝統があります。 ちょうどこの問題について、クウェートの著名法学者であるウスマーン

    なぜイスラム教では「宗教に強制なし」なのに「棄教=死刑」なのか?
    kaionji
    kaionji 2019/02/02
    矛盾はないですし問題ありませんね
  • DVのアザはメイクで隠せ?!:イスラム世界の女性に対する暴力再考

    3月8日は国際女性デーです。 イスラム世界において女性が抱える問題は多岐に及びますが、今日は女性に対する暴力について、1年前にモロッコの国営放送でオンエアされ大論争を巻き起こしたテレビ番組をご紹介したいと思います。 これは、司会者の女性がDVで夫などに殴られ顔にアザができてしまった女性に対し、アザを隠すためのメイク方法を伝授する、という趣旨の番組です。 もちろん、番組に出ていた女性は当のDV被害者ではなく、アザも特殊メイクで作ったものです。 司会者は、「今日は女性に対する暴力撤廃の国際デーにあわせて、 痛ましいテーマですが、殴られてアザができてしまった場合のメイク方法についてとりあげたいと思います」と言って番組を始めます。 「残念なことに殴られたことでアザだらけになってしまった女性」に対し、司会者は 「グリーンのコンシーラーを赤い打撲痕に少しずつ重ねます」「殴られたこの部分は、所は非常に

    DVのアザはメイクで隠せ?!:イスラム世界の女性に対する暴力再考
    kaionji
    kaionji 2018/03/19
  • 無神論者vsイスラム教徒:エジプトのトークショーで大波乱

    先月エジプトのトークショーで、「オレは無神論者だ」と宣言した若者がスタジオから追放される、という「事件」が発生しました。 司会者に、「君の考えを視聴者にもわかるように説明してくれたまえ」と促されたこの若者は、「自分は無神論者で、神の存在も信じないし、宗教も信じていない」と述べます。 それを聞いたエジプトにおけるスンナ派の権威アズハルの元副総長マフムード・アシュール師は、文字通り目を丸くして「え?え?え???」と聞き返します。 すると若者は再度、自分は無神論者だと繰り返し、「自分にはきちんと倫理観が備わっていて、社会人としても社会に貢献できているので、宗教など必要としてない」と述べます。 彼はデンマークなどヨーロッパ諸国の倫理性の高さなどについて述べるも、イライラしたアシュール師に「君は仕事をしているのか?」とか「ご両親は何をしている?」などあれこれ聞かれ、「そういった個人情報についてはここ

    無神論者vsイスラム教徒:エジプトのトークショーで大波乱
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