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ブックマーク / note.com/fuwafuwa422 (1)

  • 仕事を辞めて小説家を目指した僕の末路|ふわふわ

    なかなか書き出すことができない。 理由は分かっている。こんなタイトルのこんな文章、きっと誰も読まないだろうと思っているからだ。読まれたとして、これを読む人は僕のことを全く知らないわけで、そんな人達に向けて書いても果たして意味があるのか。 だけどとりあえず、無理をして書き出すことにした。読む誰かを意識するのはやめた。 何か、よく分からない、この世界を見ている神のようなものへ向けて、祈るように書こう。 あるいは、小説家になりたいなどと考え始めた、中学生の頃の僕に向けて。 小学三年生くらいまで、僕はなど漫画くらいしか読んでいなかった。 初めて文字だけのを読んだのは、「スクランブル・マインド」という小説だった。図書館にある、ちょっと分厚めのファンタジー小説だ。 分厚い文字だけのを読破した達成感はかなりのもので、それから色々なを読んだ。といっても、殆どは同じようなファンタジー系のジャンル。

    仕事を辞めて小説家を目指した僕の末路|ふわふわ
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