スクウェア・エニックス・ホールディングス(HD)が13日発表した2024年3月期の連結決算は、純利益が前の期比70%減の149億円だった。ゲーム開発見直しに伴い評価損と特別損失を合計388億円計上した。24年3月期はゲームソフト大手6社のうち4社がゲーム事業で減益となった。巣ごもり需要の反動で成長が鈍化し、開発費の負担も重くなっている。スクエニHDの24年3月期の売上高は4%増の3563億円、
海外メディアKotakuは、2024年のゲーム業界では現時点で5900名以上のレイオフが実施されていると伝えている。中でもサイバーパンクアクション『RUINER』の開発元Reikon Gamesや、『デストロイ オール ヒューマンズ!』リメイク版開発元のBlack Forest Gamesでは約半数ものスタッフがレイオフされているという。 『RUINER』 Reikon Gamesは、ポーランドに拠点を置くスタジオだ。見下ろし型サイバーパンク・アクションゲーム『RUINER』の開発元として知られる。同作は2017年にPC/PS4/Xbox One向けに発売され、Nintendo Switch向けにも展開。Steamユーザーレビューでは本稿執筆時点で約9000件中90%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している高評価作品だ。 今回、海外メディアKotakuは、現地時間1月23日にRe
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
マイクロソフトが、「ソニーは年内にPS5 Slimを発売する予定」だと考えていることが裁判に関する文書から判明した。 この文書は、マイクロソフトによるActivision Blizzard買収案に仮差し止め命令を出すかどうかを決める、連邦取引委員会(FTC)とマイクロソフト間の裁判で公開されたものだ。 価格に言及した段落で、マイクロソフトはジャクリーン・スコット・コーリー判事に対し、Nintendo SwitchはXbox Series XやPS5と同じ市場で考えられるべきだと説得を試みており、これによってXboxがコンソール市場で3番手になったというイメージが強まると考えている。 そしてこの段落の最後では、以前から噂されていたPS5 Slimの存在だけでなく、その価格にまで触れていることから、ソニーの社長を務めるジム・ライアンを苛立たせるのは確実だ。IGN USはソニーにコメントを求めて
この記事は? IT企業の業務形態には大きく分けて自社開発、受託企業、SES(ITエージェント)の三形態があり、それぞれが利益を上げるために日々企業として活動を行なっています。 自社開発: 自社プロダクトのグロースによって利益を上げていく企業。 受託企業: ITプロダクトの開発を請け負いそれによって利益を上げる企業。SESとの違いは請負契約が主体で、契約内容の完了によって利益を上げる仕組みになっている。 SES/ ITエージェント: 主に業務委託形式で各現場にエンジニアの労働力を提供し、そこから得られるマージンによって利益を上げていく企業。 本記事では、これらの企業が儲ける仕組みについてそれぞれ概観をしていきます。 著者は? クライアントワークを中心とするソフトウェアエンジニアとして働き、エンジニアの採用活動に関わった経験と、正社員およびフリーランスエンジニアとしての経験がある。 対象読者
という話題がありました。 この数字の信憑性はさておき、少し前から開発者サイドから見て PlayStation というハードには色々思うところがあって、何人かで集まると「最近プレステってヤバイよね」という話がぽつぽつ出てきたりします。 デベロッパーからしてみれば当然全ハードでゲームが売れてくれるのが一番好ましいわけですが、素直に「SIE 頑張って!応援してるよ!!」とは言えないくらいの状況になっていることは確かで(そしてそれを招いたのは他ならぬ SIE なわけで)、そういうモヤッとした気持ち、もっと言えば危機感を共有するために主観的な話をしたいと思っています。でも、ネガキャンしたいわけじゃないんですよ。この気持ちのせめぎ合いをわかってほしい。 というわけで、PlayStation に対する今の思いを一つ。 *画像は DALLE2で出力したサイバーパンクシティにたたずむ犬です。 開発しづらい
こんにちは、さっそ(@satorusasozaki)です。 世界中の人に使われるプロダクトを作りたい!と日本の大学を卒業後カリフォルニア・サンフランシスコに渡米し、押入れに住んで生活費を抑えたりしながらプロダクト開発していたのですが全然うまくいかない時間が長く続いていました。 そんな中去年、SnapchatやZenlyを運営する米SNS大手のSnapが選ぶスタートアップ10社に日本人として初めて採択されました。出資を受け、3ヶ月のプログラムに取り組む中で、社長のエバン・スピーゲル含め、創業からSnapchatを築き上げたメンバーにアドバイスをもらいながら開発に励みました。 教わったことをひたすら実行し続けたところ、最初は閑古鳥すらいなかったようなところから、毎月2万人以上が174ヶ国から利用するサービスに成長しました。 今日はその過程を以下の3点を中心に振り返りを書いてみたいと思います。
プログラミングが好きなエンジニアの渡辺です。 先日 TechMTG という社内のエンジニアミーティングの場でお話させて頂いたことを書いてみようと思います。 表題の「正解にする力」というのは様々な意思決定に適用出来るものとして考えていますが、今回は技術選定という観点でお話します。 技術選定というと、世の中のデファクトだとか、新しい技術だとか、社内で実績のある枯れた技術とか色々な理由や基準で選ぶのが良いと、至るところで言われていると思います。 選定時に議論が平行線にならないように、判断基準を設けるべきというのもあるでしょう。 これらは重要であり、検討、準備することは必要ですが、それに加えて「正解にする力」というのも重要なのではないか?という提案です。 まず、組織における技術選定とは「正解を選ぶ」ことではないと思っています。 これはその技術選定結果はその人個人についてまわるのではなく、組織として
蟹の旨味、ココナッツミルクのコク、干しエビの旨味が効いたオイルにふわふわ卵が癖になる カレーソースは単品でも販売決定!松屋の魔法で日本のお米に合うテイストに。 松屋にて、2022年5月24日(火)午前10時より「プーパッポンカレー」を発売いたします。 2021年2月に松屋フーズが展開するカレー専門店「マイカリー食堂」にて販売し、「全国販売して欲しい」「ご飯少なめにしたことを悔やむ」等のお声をいただいた「プーパッポンカレー」。 この度、松屋風の「プーパッポンカレー」として販売する運びとなりました!この絶品カレーは、タイ王国の蟹と卵のカレーを日本のお米に合うように松屋流にアレンジした新メニュー。 旨味あふれる蟹とふわふわの卵を、味わい深いココナッツミルクと干しエビが効いたチリインオイルで包み、ピリ辛のソースの中にほのかな甘みを感じられる逸品です。 海外のエッセンスを加え、一口頬張ればタイ気分。
アミューズメント事業を展開するGENDA(東京都大田区)は1月28日、ゲームセンターを運営するGENDA SEGA Entertainment(旧セガ エンタテインメント、GSE)の全株式を取得したと発表した。セガグループはゲームセンター事業から完全撤退することになる。 GENDAがセガからGSE株14.9%を取得し、持ち株比率が100%になった。取締役会からはセガサミーグループ所属の吉澤秀男氏が退任。社名はGENDA GiGO Entertainment(GGE)とし、SEGAブランドで運営しているゲームセンターの店舗名は「GiGO」に変更する。 セガエンタテインメントはセガサミーホールディングスの完全子会社としてゲームセンター事業とゲーム機の開発製造を手掛けていたが、コロナ禍でゲームセンターの経営が悪化。2020年11月には株式85.1%をGENDAに売却していた。 セガはゲームセンタ
はじめまして。エンタメ領域のDXを推進するブロックチェーンスタートアップ、Gaudiyでエンジニアをしている@kaa_a_zuです。 早速ですが、質問です。みなさんは、所属している組織のコードを誇りに思い、この先数十年間に渡って使い続けることができると確信していますか? 私は、この質問をされた場合、顔を背ける自信があります。今回は、私と同じようにこの質問に対して "YES" と答えることが出来なかった人たち、そして 「リファクタリングをしたい」と思っているエンジニアが在籍する組織の偉い人たち に読んでもらいたい内容を書こうと思います。 テーマは、技術的負債の返済方法と技術的負債をためない方法についてです。(かなり長いので、HOWだけ知りたい方は4章から読んでいただけたらと思います。) 1. 一般的な技術的負債とは 2. なぜ技術的負債が発生するのか 3. 技術的負債がもたらす問題点 3-1
最近、世界中で再使用ロケット開発の機運が高まっている。再使用ロケット、つまり打ち上げた後に着陸・回収して繰り返し使うロケットのことだ。 これはSDGsの文脈が強くなってきたことに加え、SpaceXやBlue Originのロケットの派手な演出のためだろう。SpaceXのロケットの着陸する姿は多くの人を興奮させた。 ちなみに、スペースシャトルも1980年代には開発された再使用ロケットなのだが、色々あって再使用しても全く経済的で無かったので、最近では再使用ロケット枠に入れられてない資料もある。 SpaceXのFalcon Heavyロケットのブースター着陸国内状況国内の研究では90年代から再使用ロケットの研究(RVT→RV-X、CALLISTO等)がされている。RVTに関しては時期も早く、机上検討だけではなく実際にフライトまでしている現在から見るとかなり先駆けの研究である。 さらに、実用に向け
「アジャイル開発に取り組んではみたのですが、うまくいかないので、元のやり方に戻そうと思っています。」 あるSI事業者での講演の後、こんな話しを伺った。同様の話しは、他でもよく耳にする。 私は、エンジニアでもなければ、アジャイル・コーチでもない素人だ。ただ、成果をあげているアジャイル・チームの連中との付き合いは多く、「門前小僧」程度には、アジャイルについては理解しているつもりだ。そんな、私でさえも、これは失敗するだろうと、思うことが多い。 うまくいかない取り組みに共通しているのは、おおよそ以下の3つに整理できそうだ。 ひとつは、「システムを作ることを目的にしていること」だ。 ビジネスを成功させること目的とせず、そのための手段である「システムを作ること」を目的としている「アジャイル開発(?)」では、うまくいかないのは当然のことだ。 2001 年初頭、ユタ州スノーバードで、ソフトウェア開発の将来
Raspberry Pi(通称ラズパイ)という小型コンピューターをご存じですか? 安価ながらパソコン並みの性能を持ち、Node.jsやPythonといったプログラムでセンサーやデバイスの制御ができるハードウェアです。個人の電子工作からビジネスまで幅広く使われており、取り組む方も増えています。この記事では、ラズパイを使ってみようと考えている方に向けた、入門向けの創作アイデアをご紹介します。 Raspberry Pi(ラズパイ)とは? 改めてRaspberry Piを紹介すると、約6000円で買うことができる小型のコンピューターで、「ラズパイ」の略称でも知られています。クレジットカードサイズのボード1枚に全ての機能が搭載されていることから、SBC(シングルボード コンピューター)と呼ばれるカテゴリーに属するハードウェアです。 CPUやメモリーはもちろんのこと、Wi-Fiや有線LANといった通信
大人気スマホゲーム『Fate/Grand Order』(以下、FGO)の開発・運営元として知られているディライトワークスの2020年7月期(第7期)の決算は、最終利益が前の期比で81.0%減の13億2600万円と大幅な減益となったことがわかった。前の期(2019年7月期)の実績は69億8200万円だった。 同社は、2014年1月に設立されたゲーム開発会社。この期は、『FGO』と関連タイトルなどの開発・運営を行ったほか、Aiming<3911>との資本業務提携を終了し、共同タイトルを開発中止にしたほか、セガと『サクラ革命』の共同開発、Unreal Engine4を採用した新作の開発などを行った。 最終利益の推移は以下のとおり。
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