This domain may be for sale!
<日本の30代~40代の読書率が、21世紀に入ってからの10年間で大きく下がっている。全国地域別の調査でも読書実施率の低下は顕著で、まるで日本では「知の剥奪」が進んでいるようだ> 「働き方改革」をどう実現するかが社会的課題となっているが、先月の福井新聞に次のような文章が載っていた。ブラック企業問題に取り組む、福井県の弁護士の談話だ。 「長時間労働で疲弊した人は新聞を読む気力もなく、物事を深く考えなくなる。少しの情報だけで自分の意見を決める。それが世論になってしまう。欧州では家族で食事をとりながら会話をしたり、広場やカフェで自由に議論をしたりする。時間に余裕があるかどうかは、民主主義の成熟と深く関わっている可能性がある」(福井新聞、2017年3月20日)。 日々の仕事に精一杯で、知識の「肥やし」を得ることができずにいる、日本の労働者の現状を言い当てている。この記事では新聞に触れているが、国民
本を読む時間がない日々忙しい人のために、ロングセラー、ベストセラー、話題の本etc…ダ・ヴィンチニュース独自の視点で選書した名著を紹介する本連載。第6回目は特別編として、「スピード狂」の外資系マネージャーとして知られる日本IBMシニア・プロジェクト・マネージャーの木部智之さんにインタビュー。著書『仕事が速い人は「見えないところ」で何をしているのか?』(KADOKAWA)も好評の木部さんに、仕事が遅い人に読んで実践してほしい5冊を紹介いただいた。 編集者からの提案で、『仕事が速い人は「見えないところ」で何をしているのか?』というタイトルの本を出したからでしょうか。僕のことを“スピード狂”みたいに思っている人もいるみたいですが(笑)、どちらかというと“速さ”よりも“ロジカルシンキング”にこだわって仕事をしてきました。 頭のなかで物事を論理的に体系立てて考えられれば、思考のスピードが速くなり、そ
巷のファッション雑誌では詳しく取り上げられがちな、具体的なメーカーやブランドの名称やその歴史などについては、あえてほとんど触れておりません。それよりももっと根幹の分野に多くのページを割きました。 即効性のある内容ではないかもしれませんが、今後のスーツの選択に幅が広がると同時に深みも増すはずです。また、それが単に身体の一部としてだけでなく、的確に自己を表現する「ことば」としても、より高次元に意識・活用できるように慣れるかと思います。 オシャレ、ファッション。 日々見かけるそんな言葉の隣に「モテるための」「無難に日々を過ごす」という見えない補語がついている。 書店に並ぶ着こなし本で「異性にウケるための」お手軽なノウハウを羅列し、「安く」着まわして「手軽に」着こなしてファッションを楽しもうと言う軽い言葉ばかりが踊る。 薄っぺらい「流行」や「モテ」、「手軽なノウハウ」から離れたファッション本はあま
【2016年総まとめ】優秀なエンジニアが選ぶ、影響を受けた本ベスト56冊2017-01-04 16:20 こんにちは。転職ドラフト開発チームです。 2017年になりましたね。あけましておめでとうございます。 以前、優秀なエンジニアは読んでいる!「エンジニアとして影響を受けた本」13選という記事を出しましたが、今回はその、2016年総まとめ版です! ※ 転職ドラフトでは「エンジニアとして影響を受けた本を教えてください」という入力項目があります。「企業に年収付きで指名された=一定評価を受けているエンジニア」ということで、ドラフトで指名を受けた方がこの項目に書いていた本を集計しています。 ランキングはこちら。 順位 書名 人数
2016年も折り返し地点。 本記事では「この半年間で自分が読んだ本」に絞って、印象的だったマンガと本をまとめています。内容をしっかり覚えている作品、他人に勧められる書籍という基準でピックアップした結果、ちょうど20冊に収まった感じ。 全体的に新書が多めですが、小説・ラノベ・コミック・ビジネス書・電子書籍・同人誌といった媒体の区分やジャンルの選別なく、広い意味での「本」をまとめています。よかったら参考にどうぞ。逆に「こういう選書なら、この本もどう?」なんておすすめも教えていただけたら嬉しいっす。 『青春のアフター』緑のルーペ 青春のアフター : 1 (アクションコミックス) posted with ヨメレバ 緑のルーペ 双葉社 2015-10-01 Kindle Amazon 青春の“後始末”を描いた群像劇。「憂鬱になる」との前評判を聞いて読んでみたら、想像以上だった。単なる青春ラブコメでは
『難しいことはわからないので、「孫子の兵法」について世界一わかりやすく教えてください。』福田 晃市 難しいことはわからないので、「孫子の兵法」について世界一わかりやすく教えてください。 作者: 福田晃市 出版社/メーカー: SBクリエイティブ 発売日: 2016/02/26 メディア: 単行本 Amazon Kindle 楽天 7net 孫子の兵法 戦略といえば、孫子と言われます。 しかし、いまいちよくわからなかったりしますよね。 本書は、4コマまんがとともに、孫子の兵法について書かれています。 わかりやすいので、孫子を理解するのに良いですね。 ここに注目・言葉・名言 「争いには慎重になろう」(p.12) 「戦争ほど、ひどいものはありません。 たくさんの人が殺され、たくさんの物が壊されます。 ですから、たとえ戦うしかなくなっても、簡単に戦ってはいけません。 どうすれば勝てるのか、 まず、そ
未読本があまりにも多くて、自分の記憶力だけではとても把握することができないので、僕はメディアマーカーというWEBサービスを利用しています。 もちろん無料。 mediamarker.net 他にも似たようなサービスに「読書メーター」というのがあるのですが、こちらはメディアマーカーと比べてKindle本のラインナップが弱く、登録しようとしても該当なしと出ることが多いので、サブ的に利用しています。 bookmeter.com 僕は同時に使い始めたのでなんとなくダラダラと両方使い続けていますが、メディアマーカーがあれば、読書メーターはあえて使わなくても用は足ります。 一応、メディアマーカーをご存じない方のためにサイトの「初めての方へ」という部分を引用しておきます。これでなんとなく雰囲気はつかめるのではないでしょうか。 僕にとっては、なくてはならないWEBサービスのひとつと言っても過言ではありません
本を読むことや読書のメリット、意味。本を読む人にとっては、当たり前かもしれませんし、読みたいから読む人も多いと思います。 一方で、いまいち本を読むメリットや読書の意味がわからないという人もいるでしょう。読みたいけれども、もう少し意味などがわかれば読むのに、という方に、わたしにとっての意味やメリットについて書いてみようと思います。 大きく言ってしまえば、「本を読むと学びがある」ということがメリットや意味としては大きいです。 ちなみに、ここでは、ビジネス書や実用書、専門書などの本を、主に念頭に置いています。小説などは楽しんで読むと良いと思うので、楽しいと思えることがメリットですよね。 ビジネス書の新刊の情報は、以下よりどうぞ。 ビジネス書をビジネスのチカラに 本を読むこと・読書のメリット、わたしにとっての意味 本から考え方・見方を得る とくに、わたしが感じている本を読むことのメリット。それは、
by Stephen Poff 本などの文章を読む際に、声に出さずに黙読していても頭の中で文章を読み上げる「声」が聞こえる、という人が8割以上を占めていることが調査から明らかになりました。「読書中の内なる声」については、これまでほとんど研究が行われていない分野であり、幻聴障害の研究にも役立つのではないかと見られています。 Inner reading voices: An overlooked form of inner speech - Psychosis - Volume 8, Issue 1 http://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/17522439.2015.1028972 You hear a voice in your head when you’re reading, right? – Research Digest https:/
今週は、文章術の本を中心に読みました。 基本的なところが、印象に残りました。 基本は、やはり大切ですね。 また、基本を意識して、書いていけたらと思っています。 『技術者のためのわかりやすい文書の書き方』 内容が伝わる文書を書くための6つのルール『技術者のためのわかりやすい文書の書き方』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】 技術者のための わかりやすい文書の書き方 -6つのルールと17の書き方で劇的に変わる- 作者: 森谷仁 出版社/メーカー: オーム社 発売日: 2015/03/25 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (1件) を見る やはり、はじめに大切なことを書く。 結論のようなことを書く。 仕事の文章では大切でしょう。 ブログなどでは、ちょっと違うかもしれません。 ただ、わかりやすいということは大切だと思うので、このあたりが参考になります。 『いますぐ書
Kindleで本の整理をしていたら『レールの外ってこんな景色: 若手ブロガーから見える新しい生き方』の表紙が目に留まって、つい最初から読み直してました。 レールの外ってこんな景色: 若手ブロガーから見える新しい生き方 作者: イケダハヤト,タクスズキ,鳥井弘文,けいろー,ツベルクリン良平,下津曲浩,池田仮名,金野和磨,中里祐次 出版社/メーカー: WOODY 発売日: 2014/11/14 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (1件) を見る 個人で情報発信をする若い世代の生き方、特に「ブログ」を通しての新しい働き方をテーマにした若手ブロガーの共著本です。 実は最初読んだとき、下津曲浩氏の「イケダハヤトさんに会いに行ってアシスタントに~」のくだりで本を閉じたんですよねー。焦燥感で反射的に。今、同じくだりを凪いだ気持ちで読めて、それは最初読んでから今までの間に、自分が転職を経た
アナログに読書メモ。 時代の先を走ってるつもりで、evernoteや読書メーター、ブクログに走ったこともありました。ただ、少し前から読書管理はデジタル→アナログに転向して「読書記録しおり」という読書カードで管理してます。 読書記録しおりで、読書生活の全てを記録する。 そんな感じでこの全蔵書リスト作ってみたんですが、これ、喫茶店でテーブルの上に並べて眺めるだけで、「自分だけの本屋さんが目の前に展開されてる」みたいで楽しい。 (略)レストランでメニュー差し出されたみたいな気持ちで「どれ読もうかなー!」とワクワクする。 読書記録しおりワタシ文庫 (ネイビー) 出版社/メーカー: Beahouse メディア: この商品を含むブログ (1件) を見る 購入本は、紙の本もKindle本も全て読書カードに記録してます。本のタイトルと作者、日付、簡単なメモぐらいしか書けないので、備忘録というか読書メモ的な
ネット小説は改行が多い。これはネット小説というものに触れたことがある人なら知っていると思う。なぜ改行が多くなるのかというと話は簡単で、そうしないと読みにくいからである。 普段本屋などで目にする小説は、ほぼ全てが縦書きで書かれている。 一方で、ネット小説というのは横書きで読むことが前提だ。サイトによっては縦書き表示にできる場合もあるが、ほとんどの人が横書きのまま読んでいるだろう。 縦書きと横書きでは随分と文章の印象が変わる。中身が一切変わらなくても、縦か横かで結構違うものである。 改行ばっかりの小説なんか小説じゃない、と思う人もいるかもしれないが、 パソコンやスマートフォンで改行や空行の少ない横書きの文章を読んでみれば、どうしてネット小説がそういう進化を遂げたのかがわかるのではないだろうか。 「読みやすい」ということはそのまま「読まれる」ということに繋がっていく。ネット用に読みやすく工夫され
今日もいい天気。朝晩の冷え込みが一層増した気がする。寒さのピークは、いつまでだろう。 さて、大掃除をした時に見知らぬダンボールが出てきて、恐る恐る開けてみると、とりあえず使わない物を何でも詰め込んでしまったものだった事を思い出した。 3連休初日は特に予定も入っておらず、暇してたので、そのダンボールを引っ張り出して中を漁ってみた。 1/3は、ゴミ箱行き。学生時代の写真が束で出てきた。 写真は見始めると時間がどんどん過ぎてしまうので後回し。 一昨年に行った旅行先、ドイツの蚤の市で見つけた虫眼鏡が出てきた。 今となっては、なぜ虫眼鏡を買ったのかちょっと疑問も残るところだけど。 多分、アンティークショップ巡りしてた時に、どっかのお店でそういうディスプレイがオシャレだったとか、そんな理由で購入したんだと思う。 ヨーロッパの中でもドイツは断トツで親日。 「おー、日本人!日本すきだよ」とか「日本行ったよ
紀伊國屋の渋谷店が、女性向けの企画とやらをツイートして盛大に叩かれていた。 ツイートやコーナーに飾られた企画説明によると、女子の意見を一切聞かずに、書店の男性店員が選んだ女性に読んで欲しい本という企画で、女性客を馬鹿にしてんのか、っていう文章のオンパレードだった。 https://twitter.com/96neco46usa/status/551010716845486081 https://twitter.com/m_sio/status/551010069215580163 本を楽しむ自由さを、ドヤ顔で全力でつぶしにきてる感がすごい。 そして、ヘテロ恋愛市場になんでも持って行こうとする安直な姿勢。 元ツイートは、予想外の反応に焦ったのかすぐに消されてしまった。 このフェアも撤去するらしい。 (フェアっていうか、小さいコンテナにおすすめの本とがっくりくるようなポップ飾って乗っけてた小さ
今日は、今年2015年最初の本の紹介ということで、こちらの『人生が変わる読書術』を紹介します。 人生が変わる!読書術 (Gakken Mook 仕事の教科書 VOL. 4) 作者: 学研パブリッシング 出版社/メーカー: 学研パブリッシング 発売日: 2013/12/17 メディア: ムック この商品を含むブログ (1件) を見る ムック本なので、読書に関してかなりいろいろなテーマが取り上げられています。 広く多く、という感じです。 とは言え、今年は読書をがんばろうという人にも参考になることがいろいとある本になっていると思いました。 絶対実になる達人の読書術 達人の読書術ということで、佐藤優氏、齋藤孝氏、小宮一慶氏の三氏が、読書術を紹介しています。 知識の蓄積、多読、実践。 この3つの点を、一人ずつ紹介されています。 佐藤優氏の読書術を紹介します。 活字を血肉にする読書の流れ テーマを決定
千野 帽子 翻訳「小説列伝」準備中 @chinoboshka 最近は見ないが以前はウェブで「◯◯はレヴュアーとして信頼してたのにこないだ紹介してた本読んだらハズレだった、がっかり」みたいな物言いをちょいちょい見た。本のレヴュアーは厳しい選球眼を持っていて「アタリ」の本を紹介してくれるだろう、というのは非科学的な認識だ。→ 2014-12-01 17:46:06 千野 帽子 翻訳「小説列伝」準備中 @chinoboshka →ましてレヴュアーを「ハズレの本にぶつからないための予防線」として使うのは完全に使いかた間違ってる。「選球眼」的な物言いをするならレヴュアーは一般人よりはるかにストライクゾーンが広くて、本を読み慣れない人がおもしろがらないようなものをおもしろがる「いかもの喰い」なのだ。→ 2014-12-01 17:48:02
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く