(2024年5月15日追記)このバージョンの Apache httpd にはセキュリティ脆弱性及び不具合が見つかっています。これらのセキュリティ脆弱性などが修正されている「Apache httpd 2.4.59(TLS1.3対応)+ HTTP/2 + Brotli インストールメモ」をご参照ください。 2021年10月7日 Apache httpd 2.4.51 がリリースされました。10月4日にリリースされた 2.4.50 のパストラバーサルの脆弱性(CVE-2021-41773)への修正が不完全(CVE-2021-42013)であったためわずか3日でのリリースとなりました。すでにこの脆弱性を悪用した攻撃が日本国内でも確認されているとの情報があるため、早急にアップデートを実施する必要があります。そこで今回は CentOS7 および CentOS8、AlmaLinux8、RockyLinu
CentOS7のApache(httpd)を、2.4.6から2.4.39へバージョンアップしてみた(ら、httpdが起動できなくなった) ※以下1〜8の手順を実施した後に、httpdを起動できない事象に見舞われました。詳細は9の手順以降に記載。結論から言うと、httpdとmod_sslは同時にインストールした方が良さそうです。バラバラにインストールすると、依存関係でコケます。(yum updateで全部上げればいいんですけどね。httpd周りだけ上げたい方向け) 前置きCentOS7.6にもともと入っているApache(httpd)は、2.4.6です。しかしこの2.4.6が少々古く脆弱性情報がバンバン出ておりますので、最新バージョンへアップせねばなりません。恥ずかしながら結構つまづいたので、備忘録です。 Linuxド初心者なので、「httpdのバージョンアップか〜、yum updateかな
こんにちは。おおたにです。 今回はCentOS7にApache HTTP Server (httpd)の最新版をインストールする方法を備忘代わりに書いておこうと思います。 CentOS7向けのhttpdについては、CentOSのBaseリポジトリで公開されているバージョンが2.4.6と古いため、IUSリポジトリからインストールすることが一般的です。 最記事執筆時点ではIUSリポジトリで公開されているバージョンが2.4.43、Apache公式の最新版は2.4.46です。IUSリポジトリで公開されているよりも新しいバージョンが欲しい場合はソースコードからビルドする必要があります。 インストールされている古いhttpdの削除 2.4.6等の古いhttpdがインストールされている場合はアンインストールしましょう。 まず、起動しているhttpdを停止し、systemdへのサービス登録を解除します。
修正履歴 2021/04/07 iusリポジトリのURLが変更になっていたのに(やっと)気づいたので修正 はじめに 環境 asianux7(※CentOS7.2相当)※ゲストOS、本番環境で試せないことを手軽に試すためにWinPCに試用版を導入 Windows10 Professional ※ホストOS VirtualBox5.1.30 Vagrant1.9.8 本記事の目的 CentOS7でApache2.4をインストールすると 2.4.6 という古いバージョンが入ります。 今回の記事は 2.4.6 から最新の 2.4.29 に入替えたときのメモです。 ググるとソースからインストールする系の情報が多くヒットしますが、yumで最新版を入れたかったので、そのときの手順を備忘録として投稿します。 PHPの入れ直しも発生したので一部PHPインストールについても記載します。(むしろPHPでてこずっ
はじめにとあるホームページのリニューアルと共に、apacheもCentOS7標準の2.4.6から最新へアップデートする事にしました。 基本的な作業としては、IUSリポジトリからyum installするだけです。 手順リポジトリの設定最新パッケージを導入するようにiusリポジトリをインストールします。 yum install https://centos7.iuscommunity.org/ius-release.rpm標準のままではiusリポジトリが有効化されたままになってしまい、他のパッケージまで最新にするのを防止(今まで通りの安定パッケージにしたい) する為無効化します。 設定ファイルは、/etc/yum.repos.d/ius.repoです。 その中の「enabled=1」を「enabled=0」に変更します。 古いapacheを削除パッケージを削除するので、事前にconf関係をバ
以前のCentOS環境構築に関する記事でCentOSのインストールと基本的な設定までが完了しました。折角、作成した環境。利用しない手はありません。本記事では、以前の記事で構築したCentOSの環境を利用してウェブサーバーであるApacheの ... 2019年4月現在、Apache httpdの最新バージョンは2.4.38までリリースされています。2.4.38では、HTTP通信の効率化を図る機能であるHTTP/2を利用することが出来ます。またSSLの暗号化としてより安全に通信を行うことができるTLSv1.3に対応しているなど、セキュリティ面でもベースレポジトリからインストールできるバージョン2.4.6より機能が向上しています。 本記事ではその最新バージョンである2.4.38をyumで導入する手順を紹介したいと思います。導入についてはそれ程難しい手順はありませんので、是非インストールして最新
Linux系のサーバー管理ツールといえば Webmin や、有料なら cPanel なんかが有名。 だけど他にフリーなのないかなと探してみると Ajenti というのが最近人気があるっぽい感じだった。 Ajenti 公式サイト http://ajenti.org/ インストール インストールは簡単で、例えば CentOS6 なら以下のコマンドで一発。 (すべて yum で入れてくれる模様) curl https://raw.githubusercontent.com/ajenti/ajenti/1.x/scripts/install-rhel.sh | sh Ubuntuとか他のものは以下のページにインストール方法がある。 http://support.ajenti.org/list/27624-kb/?category=9290 Pythonで動いてるらしく、上記インストールコマンドでそ
昨年、作ったVMware上の開発環境が若干古くなってきたので、更新したときのメモ。 環境構築をする際に追加したリポジトリ(EPEL, Remi, RPMForge)には、当時と同じApache 2.2.15までしかなかったので、CentALTというリポジトリを追加しました。CentOSのバージョンは、当時の6.2から6.3へアップグレードしています。 リンク:CentOS開発環境の構築(Apache, MySQL, PHP) Yumリポジトリの追加とApacheのupdate # Yumリポジトリの追加 rpm -Uvh http://centos.alt.ru/repository/centos/6/x86_64/centalt-release-6-1.noarch.rpm # 意図せず標準外のリポジトリを使うのを避けるため無効化、使う場合は明示する # リポジトリ設定ファイルのenab
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