シェアウェア(という表現はおいておいてのやつ。https://anond.hatelabo.jp/20230124045812)の記事が面白かったので、自分の得意分野の領域でいろいろ紹介します。 基本的に、SaaSのサービスは便利だけど、あれもこれもと契約していったらサブスク破産するので、 ものによってはセルフホストした方がいいと思ってる派。 Dropbox/GoogleDrive/box代替 NextCloudもともとownCloudっていうDropbox代替があったんだけど、そこから分派して今も機能開発が続いている。 興味深いのはLAMP構成なので、VPSや自宅サーバーじゃなくても、レンサバで動くのがいいよね。 データ保存領域はオブジェクトストレージ(S3互換)も利用できるので、例えばWasabiなんかと契約してお安く済ませてしまうのも全然アリかと。 Trello代替 Wekan最近は
本日 2023-08-05、悲しいお知らせが入ってきました。Vim の作者 Bram Moolenaar 氏が亡くなりました。謹んでお悔やみを申し上げます。 以下は Bram Moolenaar 氏のご家族から vim_announce に送られたメッセージです。 https://groups.google.com/g/vim_announce/c/tWahca9zkt4t 親愛なる皆様へ Bram Moolenaar が 2023年8月3日に逝去したことを、謹んでお知らせいたします。 Bram はここ数週間で急速に進行した病状に苦しんでいました。 Bram は人生の大部分を Vim に捧げ、皆様が一員である Vim コミュニティを大変誇りに思っておりました。
SUSE Linux Enterprise Server for SAP Applications SAPアプリケーションおよびデータベース用に最適化された、耐障害性の高いプラットフォーム
【無料配布】任意のオーディオソースをMIDIに変換できる最先端のオーディオプラグイン DamRsn「NeuralNote」がリリース&無料配布中!! 2023年5月13日土曜日 無料製品 任意のオーディオソースをMIDIに変換する最先端のオーディオプラグイン DamRsn「NeuralNote」がリリース&無料配布中となっております。 任意のオーディオソースをMIDIに変換できる最先端のオーディオプラグイン DamRsn「NeuralNote」がリリース&無料配布中となっております。 NeuralNote は、最先端のオーディオから MIDI への変換をお気に入りのデジタル オーディオ ワークステーションにもたらすオーディオ プラグインです。 あらゆる音楽器に対応 (音声を含む) ポリフォニック転写をサポート ピッチベンドをサポート 軽量で非常に高速な転写 プラグインで直接、転写された M
Roundcube PHP製のWebメールクライアントです。デスクトップブラウザはもちろん、タブレットやスマートフォンでの表示もサポートしています。POP3には対応していないようで、IMAP専用になります。複数の送信元設定に対応しており、アカウントを使い分けた運用も可能です。 メールはドラッグ&ドロップで移動できるなど、モダンなUI&UXとなっています。アドレス帳はLDAP対応しており、企業内で一元的な管理もできるでしょう。 Roundcube – Free and Open Source Webmail Software Joruri Mail Joruri Mailは国産のWebメールクライアントです。メールはデータベース管理する仕組みになっているので、外部システムからの利用もできそうです。自動分類機能、添付ファイル名の一覧表示、送信予約など他ではあまり見られない機能が揃っています。
Twitterのイーロン・マスクCEOが、Twitterでツイートをおすすめするために使われているコードを2023年3月31日にオープンソース化するとTwitterで発表しました。 Twitter will open source all code used to recommend tweets on March 31st— Elon Musk (@elonmusk) Elon Musk says Twitter will open source its recommendation code on March 31 | BGR https://bgr.com/tech/elon-musk-says-twitter-will-open-source-its-recommendation-code-on-march-31/ マスクCEOは「私たちの『アルゴリズム』は非常に複雑で、内部でも完
こんにちは!DA(データアナリティクス)事業本部 サービスソリューション部の大高です。 プロジェクト管理ツールは色々ありますが、スクラム開発を実施する際には一定のお作法などもあり、より特化したツールのほうが利用しやすいかと思います。 今回はそんなプロジェクト管理ツールとして、オープンソースのプロジェクト管理ツール「Taiga」を試してみました。 Taigaとは? Taigaはアジャイルチーム向けのプロジェクト管理ツールです。直感的なユーザーインターフェイスを備えており、また多言語対応もしています。 「Basicプラン」または「Premiumプラン」の2つから、いわゆるSaaS型の利用ができますが、一方でセルフホスティングとして利用することで無償利用も可能です。 今回は、こちらのセルフホスティング型での利用を試してみたいと思います。 前提条件として、Docker環境が必要となるので私はDoc
まえがき開発中のソフトウェアのライセンスを策定するため、現時点でのベストプラクティスについて探っていたところ、ここ数年の OSS ライセンスの動向が面白かったので復習も兼ねてまとめました。 特に、Umbrel が採用したという PolyForm という新しいライセンス形態が面白かったので、これについて詳しく述べます。 なぜ今ライセンスについてまとめるのか私はソフトウェアやサービスをマネタイズする方法について興味があり、特にビットコインの応用について調べたりしています。 ビットコイン (Lightning Network) を HTTP で利用することで、Web API の課金方法の可能性は大きく広がることは間違いないのですが、これはあくまで単なる支払いの手法であって、広く使われる事を前提としたソフトウェアの開発を支える手法にすることは(それだけでは)難しいという問題があります。 ソフトウェ
2年前の2019年8月に以下のブログを書きました。 knqyf263.hatenablog.com 今回はその続きです。前回のブログは多くの人に読んでもらうことを意識して書きましたが、今回はそうではないです。特に得た学びを書くわけでもなく何で作り始めたのか?とかどんなことがあったのか?とか思い出話を書いているだけなので、言ってしまえば自己満足の記事です。それで構わない人や前回の記事を見てその後どうなったか気になった人だけが読んでもらえますと幸いです。 誰かのためになるわけでもない過去の出来事について語るのは老人感が強くて基本的に好きではないのですが、自分の中で一番大きかった目標を達成したので節目として書いています。 英語版の記事も会社のブログから公開しています。英語版のほうが簡潔で良い可能性もあります。日本語版は誤った解釈をされると嫌だからもう少し詳細に書こう、を繰り返していつも長くなりす
こんにちは、柴田(@shibe97)です。 突然ですが本日、microCMSブログのソースコードをオープンソース化いたしました! リポジトリはこちら。 https://github.com/microcmsio/microcms-blog 経緯microCMSを利用したJamstack構成のWebサイトはここ1年でだいぶ広まりつつあります。 しかし、Jamstack構成のサイトは一覧画面 / 詳細画面を作成するのは非常に簡単ですが、そこから先を実装しようとすると途端に難易度が上がります。 ネット上にはまだまだ知見は少なく、実案件で投入できるほどの実力を持つエンジニアはそう多くはないという印象です。 そこで、実稼働しているmicroCMSブログのソースコードが参考になるのではということで、今回オープンソース化に踏み切りました。 microCMSブログはデータソースとしてmicroCMS、フロ
最近脆弱性の話とか本業と一切関係ないことを書いていたので、今回は本業に関する話です。 前提 所感 楽しい やりがいがある 実績になる 得意な形でアウトプットできる 勉強になる 深く特定領域を学べる 得た知見を公の場で共有しにくい 広く触れない(可能性がある) なぜ会社としてOSSをやるのか?ということを真剣に考えられる 市場の熟成 有料化のしやすさ 品質の向上 カンファレンスでの発表 ファンを作る 会社の売上に貢献できる方が精神的に楽 ユーザからのフィードバックが助かる メンテナンスコストが高くなる 方針を決められなくなる 宣伝は必要 まとめ 2019/08/01にOpen Source Engineerという肩書になってから既に1年が経過しました。そういうポジションの人はまだ日本では少ないんじゃないのかなと思ったので何か参考になればと所感を書いておきます。ちなみに最初の頃Open Sou
はじめに Github Help Wantedでissueを選ぶ OSSのコントリビュート方法を確認する 実装 既存コードの動作確認 機能実装 プルリクを出す マージされる 最後に はじめに こんにちは。広告技術部のjohnmanjiroです。普段は広告配信のAPIや管理画面を作っています。 今回は最近自分が始めたOSS活動のやり方について紹介しようと思います。 issueを見つけたその日にプルリクを出し、約1週間後にマージされました。 「OSS活動始めたいけど、別に普段使ってる中でバグを見つけたりもしてないし、貢献したい明確なOSSもない、どうしよう🤔」そんなOSS活動未経験者の参考になれば幸いです。 ちなみに自分自身、活動を始めたばかりのペーペーです。 Github Help Wantedでissueを選ぶ OSS活動を始めるにあたって、まずは貢献するissueを選びましょう。iss
脆弱性検査を行うOSSツール「OpenSCAP」で何が分かるのか:OpenSCAPで脆弱性対策はどう変わる?(4) 本連載では、グローバルスタンダードになっている「SCAP」(セキュリティ設定共通化手順)、およびそれを基にシステム構成や脆弱性の検査を行うためのOSSツール「OpenSCAP」や、その周辺の技術、用語などを紹介する。今回は、OpenSCAPの環境を構築し、実際に試してみた。 まずはOpenSCAPを試してみよう OSSセキュリティ技術の会の面和毅です。本連載「OpenSCAPで脆弱性対策はどう変わる?」では、実質的にグローバルスタンダードの「SCAP(Security Content Automation Protocol:セキュリティ設定共通化手順)」、およびそれを基にシステム構成や脆弱(ぜいじゃく)性検査を行うためのOSS(オープンソースソフトウェア)ツール「OpenSC
今日はWebRTCプラットフォームSkyWay(以下、SkyWay)の中の人として記事を書きます。 SkyWayのデモアプリとして公開していた、 SkyWay Conference (以下、SkyWay Conf)というWeb会議アプリのソースコードを、オープンソースソフトウェア(以下、OSS)として公開しました。 https://github.com/skyway/skyway-conf 新型コロナウイルス感染症の影響で、様々なコミュニケーションがオンラインで行われるようになりました。誰もが、オンラインで、取りたい時に自由にコミュニケーションが取れるように、SkyWayとして出来ることを考えた結果、今回のOSS公開に至りました。詳しくは、 SkyWay公式のお知らせをご覧下さい。 この記事では SkyWay Community Editionと組み合わせたSkyWay Confの動かし方
こんにちは、コーポレートエンジニアの yamashu (@yamashush) です。 前回↓の記事を書いたところ、予想外に大きな反響をいただきました。今回はその仕組みを OSS として公開したお知らせになります。 tech.smarthr.jp 記事公開後にどんな反応があったか 社内のみんなが喜ぶ感じでよい こういう改善に社長がコメントくれるのいい 同じビルのIT企業に売れそう こういうまかないツールずっと作って生活したい 肯定的なご意見が多く、読ませていただいてとても励みになったのと仕事へのモチベーションがさらに上がりました。ありがとうございます 🥺 また、同ビルに入居している会社の情シス様方からご連絡をいただきまして、直接お話もさせていただきました。 うちも使いたい 来客オペレーションを効率化したい 運用でなんとかするのはつらい 同じことやろうとしてできなかったんだけど、技術的にど
こんにちは!LIFULLのSoftware Engineer in Testグループ(通称:SETグループ)のヒキモチです。 我々SETグループは先日、自動システムテストツール「Bucky」のOSS化を行いました! github.com github.com Buckyは元々社内の自動テストツールとして使われていたものなので、 それをOSSとして公開するためには色々と苦労がありました。 この記事ではその苦労やそこで得た知見などを共有できたらと思います。 目次 そもそもなぜOSS化するのか OSS化までの道のり 1. リファクタリング 2. システムテスト導入 3. RubyGems.orgへの登録 公開後のお話 使い手のことを考えられていなかった 問題 解決策1:ハンズオン資料を作成 解決策2:READMEの構成を変更 ruby version gem release 自動化 最後に そも
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